水戸市の保和苑で楽しむロマンチックなあじさいまつり
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水戸市の保和苑で楽しむロマンチックなあじさいまつり

梅雨の季節に咲くあじさい。紫や青など涼やかな色合いが多く、すっきりしないお天気が続く時期に爽やかな彩りを加えてくれます。
茨城県内にはあじさいを観賞できるスポットがたくさんあり、水戸市にある保和苑もそのひとつ。
6月12日から7月4日の期間には「水戸のあじさいまつり」も開催され、多くの人が色とりどりのあじさいを楽しみに訪れます。
あじさいまつり初日の6月12日、保和苑へ行ってきました。

保和苑ならではのあじさいの楽しみ方

苑内には約100種6,000株のあじさいが植栽され、西洋あじさい・がくあじさいなど色も種類もさまざまです。
あじさいを眺めるだけでも十分楽しめますが、ぜひ注目していただきたいのは色鮮やかなあじさいと見事に調和する日本庭園の美しさです。
特に、池に築山を配した明星ヶ池の景色は有名。池の周囲をぐるりと巡ることのできる「池泉回遊式庭園」のため、水辺をのんびり歩きながらあじさいが映えるアングルを探してみるのも楽しいですよ。
写真や動画を撮影する際には、池の噴水が出ている瞬間を狙うのがポイントです。

明星ヶ池4

明星ヶ池5

明星ヶ池

取材した6月12日時点で、あじさいは全体で7分咲きで見頃を迎えていました。この記事を公開した6月18日には全体で8分咲き、より満開に近づいていますので、この記事の写真よりも、いっそう見応えがあると思います。

あじさい

ガクアジサイ

アナベル

水戸黄門にも愛された保和苑の歴史

保和院桂岸寺に隣接する日本庭園で、元禄時代に徳川光圀公が寺の庭を愛して保和園と名付けたのが始まりといわれています。
昭和初期に地元有志によって拡張整備されて純日本庭園になり、名前も現在の保和苑と改められました。昭和30年代にはさらに苑を拡張してたくさんのあじさいが植栽され、いつしかあじさいの名所として知られるようになりました。
ちなみに保和院桂岸寺は地元では水戸谷中の二十三夜尊と呼ばれ、縁結び・金運・合格、そして健康長寿のご利益があると親しまれています。

保和苑

水戸のあじさいまつりは保和苑だけでは終わらない

水戸のあじさいまつりの会場は、ここ保和苑だけではありません。徒歩10分ほどの場所にある国指定重要文化財の水戸八幡宮をはじめ、祇園寺、光台寺、愛宕神社といった近隣の寺社等を含めたエリア全体で開催されているんです。
保和苑を中心としたこの一帯は「水戸のロマンチックゾーン」と呼ばれ、各所であじさいがきれいに咲いていてまさにロマンチック。
回遊ルートをひと回りすると約3.8キロメートル、およそ1時間半ほどかかるとのことですが、展望台から水戸市内を一望できたり、大河ドラマ「青天を衝け」でも活躍した水戸藩士・藤田東湖のお墓があったりと、見どころもいっぱいです。

ロマンチックゾーン

八幡宮

祇園寺

道沿いのお店や住宅にもきれいなあじさいが植えられていて、それを見つけながらの散策も楽しく、とてもロマンチックな時間を過ごすことができました。
日本三名園のひとつ、偕楽園から約2キロメートル。バスやタクシーなどでも移動しやすい場所ですので、歴史散策とあわせてこの季節ならではの風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

八幡宮3

八幡宮2

あじさいの名所はまだまだ他にも

水中華も話題の、桜川市の雨引観音や、時期によっては「水郷潮来あやめまつり」とセットで楽しめる潮来市の二本松寺あじさいの杜など、茨城県内のあじさいスポットは他にもたくさんあります。茨城県公式の観光情報紹介サイト「観光いばらき」でご紹介していますので、お出かけの参考にしてみてください。

茨城県の観光情報が満載「観光いばらき」

茨城県公式の観光情報紹介サイト「観光いばらき」では他にも、旬の観光スポットやモデルコースをたくさんご紹介しています。
賑やかなイベントは控えめで、いつもより静かな6月になりそうですが、この季節ならではの茨城県の美しい風景や旬の味覚を、ぜひお楽しみください。


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