冬公演まであと、そして私の…

 またまたこんばんは、あるいはこんにちは初めまして。演研1年の齋藤です。

 前回の稽古場日誌、「ではまた会う日まで」なんて次いつ会えるかわからないみたいな終わり方しましたがそういえば役者は公演までに2回書くんですよね、これ。しかも2回書かなくても公演の日にお会いするんだからまた会う日までなんてカッコつける必要なかった。
 あ、もしかしたら初めましての方もいるかもしれないので、その方は前回の稽古場日誌もよければ読んでいってやってください、って言おうと思ったけど自分語りしかしてないのでみんなのを読んでいってください。よろしくお願いします。

 さて、早いもので12月も11日、11日もあと数時間で終わるみたいなので実質今日はもう12日と言ってもいいんじゃないでしょうか。早いですね。あと2週間だ~~なんて震えていたらいつの間にか実質あと5日です、うわあ。

 で、前回あえてサラッと流したんですけど、前回の私の稽古場日誌を読んでくださったみなさん、そして今これを読んでくれてる演研所属のそこのあなた。
 私の誕生日覚えてますか?
 
お前の稽古場日誌なんか初めて読んだわっていう方は前回の私の稽古場日誌読んで戻って来てください。『寒いです』っていうタイトルです。読んだけど忘れたわっていう方も復習してきてください。そんで演研所属のみなさんは復習しなくても私に直接LINEで聞かなくても知ってますよね? もちろん知ってますよね? ね??

 答え合わせしましょう。
 なんと私の誕生日、12月18日でございます。\ ワーー!!!! /
そしてなんと18日、冬公演2日目なんですね~~!! \ スゴーイ!!!! /

 公演の日程が決まったとき「おっ」と思いました。そして制作の仕事で、公演の日を何回も見たり書いたりしました。自分の誕生日をこんなに何度も見たり書いたりしたのは初めてかもしれません。何回見ても、そしてやっぱり何歳になっても誕生日が近づくのってわくわくしますね。ただ今年は「誕生日が近づく=公演が近づく」(ついでに期末レポート×3の締切も近づく)なので少しブルーな気持ちにもなっていますが……。しかも今は「たんじょうび、わくわく……!!」とか言ってますがたぶん10年もすれば、いや数年後には年を取るとかいう現実を見たくなくて誕生日が憂鬱になっていくんでしょうか。はにゃ? とりあえず今は楽しみにできているので楽しめるうちは楽しみます。たんじょうび、わくわく。

 さて余計な話はこのくらいにして、みなさんに質問です。
 誕生日といえば何ですか? バースデーケーキ? ええもちろんそれも大切です。超重要です。でももっと大切なものありますね?
 そう、誕生日プレゼントですよね~~。誕生日はみなさんから合法で物をいただける、そのための日といっても過言ではないですね(過言)。ここテストに出ますから覚えておくように。

 あ、一応断っておきますが別にプレゼントくれって言ってるわけじゃないですからね? かわいい感じのマグカップとか新しいピアスとか手袋とかちょっといいワイヤレスイヤホン(例えばAirPods Pro)とかお菓子とか、なんかふわふわしたかわいい感じの何かとか、投げ銭とかスパチャとか貢ぎ物プレゼントとか、ほんとに全然、いらないですからね? ほんとに……全然、くれるよ~っていう方だけ、ね、くれたら、喜んで頂戴しますよ~ってだけで、ね?

 そういうわけで、私の誕生日である12月18日は公演2日目です。誕生日まで、公演2日目まで、あと7日。
 そして17日の公演初日まで、あと6日。
 夏公演は「2022年の夏をきっと一生忘れない」ってぐらい思い出深いものになりましたが、冬公演もそうなるように、そうできるように、自分から自分への今年のプレゼントは『一生忘れない思い出』になるように、残りの稽古そして本番も頑張っていきたいと思います。

 そしてみなさんから私へ……いや私たち演研への一番のプレゼントは、冬公演を観に来てくださることです。私のことは「あいつが今日(明日)誕生日のやつかな~」なんて思っておいてくださるだけで良いです。良いものを観たと言っていただけるように、全力で頑張っていきます。
 ……でも、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけわがままを言わせてもらうと、私の思い出の中にみなさんが必要です。観に来ていただけたら嬉しいです。それだけでいいです。よろしくお願いします。で、演研のみなさん、私の一生の思い出のために、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、力を貸してください。もちろん最優先は茨大演研2022冬公演『サカシマ』です。お前のための余力なんかねぇよ! 引っ込んでろ! と思うかもしれませんが、ほんのちょっとでいいので、私の一生の思い出を作るお手伝いをしてほしいです。頑張ります。よろしくお願いします。

 深夜テンションってよくないですね。特に冒頭とか11日の夜に書いてる風に話してましたが、実はこれ11日に日付変わった午前2時に書いてます。数分前の自分が書いたことなのに読み返して恥ずかしくなってきた。まあさっきのは深夜の戯言だと思って忘れてもらって大丈夫です。特に演研のみなさんにはろくに舞台作業も行けてないのにおこがましいこと書きました。ごめんなさい……。稽古頑張ってるので許して。
 レポートの残りに取り掛からないとヤバいので、今日はこんなところでそろそろ失礼したいと思います。限界大学生してる。

 では、次は公演当日にお会いしましょう。
 茨大演研2022年度冬公演『サカシマ』、どうぞお楽しみに!

 

2022年冬公演「サカシマ」は終演いたしました。ご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。

以下、公演情報です。

茨城大学演劇研究会2022年冬公演
『サカシマ』
脚本 斜田 章大
演出 山下 航輝

〈あらすじ〉
地上まで残り、百メートル。
日野陽毬は今、落下している。
飛び降りたビルの屋上から、地面の底へ。

残り寿命は約五秒。
この物語はその五秒間に見た走馬燈の話。

落ちる、落ちる、サカサマに、サカシマに。

〈出演者〉
橋本 萌果
畠山 悠衣
西野 准平
立花 樹
齋藤 楓菜
金澤 勇翔
西尾 愛菜

〈日時〉
12月17日(土) 11:00~/15:00~
18日(日) 11:00~/15:00~
(20分前開場、全席自由席)

〈会場〉
茨城大学水戸キャンパス構内
サークル棟2階共用練習室1

〈料金〉
一般700円
大学生以下500円

〈お問い合せ・チケット取り扱い〉
メール ibadai.enken@gmail.com
Twitter @enken_i
または、各劇団員まで。

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