公演まであと10日

皆様、お疲れ様です。おはようございます。演劇研究会1年の福嶋です。
タイトルにもある通り、冬公演まであと10日です。11月22日から始まった稽古場日誌も気づけば半分を過ぎまていましたね。あっという間です。
さてさて今回は僕の話したいことをおしゃべりさせて頂こうかなと思います。喋りたいことを順番を気にせずに書くので、順番はサカシマになるかもしれませんがご了承ください。

という事で僕目線の演劇研究会、略して「演研」のお話をします。
まず最初にお話ししたいのは夏公演ですね。僕は演劇経験無しのド素人なのですが、あの時の自分は春公演の先輩方を見て「面白そう！やってみたい！」と思い、役者希望と出していました。まあ今回の冬公演でも同じ理由で役者希望だったのであの時から変わってないのですが…
そんなこんなで色々あって夏公演では役者としては選ばれませんでしたが、変わりに夏公演カウントダウン動画で演出と役者を一つづつ頂けました。本当に嬉しかったですね。でもお気づきでしょうか？演劇経験無しなのに初めて割り振られた仕事が演出だということを…
ということで「森の噂」に出てくださった役者たちと見てくださった方々、そして初めてでつたない僕を「じんろうげぇむ」のマイケル役で使ってくれた演出大平くんに感謝を…
どうも、ありがとうございました。
そういえば、この時期に昼でも夜でも「おはようございます。」を使うっていう話を知りました。なんだか演劇界に入ったんだなぁっていう感じがしましたね。

さてと話がやっぱりそれましたね。次にあったのは茨苑祭での「あつまれえんけんの森」ですね。そこで僕は「不謹慎なお葬式の話」で徹役と「反対の人」の店員役をしました。徹は本当にいい役でして、ほとんど舞台の後ろからの声だけでの出演になってたので難しかったんですけど、そこでどれだけ味を出せるかが鍵になってましたね。あれ？もしかして徹って主役？もしそうなら徹が初めての主演ってのも素直に喜びずらいというか、何とも言えない気持ちになりますね。主役がほとんど声だけって癖がすごいし、主役っていうよりはメインキャストのほうが近いのかな？店員さんは最初は落ち着きあるのカフェの店員さんをイメージしてたのですが、演出はスターバ〇クスの店員さんをイメージしてたみたいで演技が割と本番前ギリギリまでうまく出来ず苦戦しました。出た時間は数十秒でしたが徹と同じくらい難しかったですね。こう見ると演劇経験が元々少ないというのもありますが、新しい役に触れた茨苑祭を通して自分の成長は確かにあったと思います。

やっと今回の冬公演「サカシマ」の話ですね。今回の冬公演から一年生、通称22（2022の代なので22）が主体ということで、僕は衣装班チーフを任せてもらいました。予算を出したり、衣装案会議をしたり、買い出しに行ったり、色々なお仕事があって今思えば楽しかったですね。なんか仕事終わった感出してますが、現在追加で衣装が必要になって衣装揃えきれてないですし、本番とゲネプロ（通しのリハーサル）の役者メイクなど仕事はまだ残ってるんですけどね。
それはそうとして、僕はまだ稽古の通しとか見れてないんですよね。練習始まってすぐの読み合わせぐらいにしか顔を出せてないので、少しの不安が胸にあるのですが、それよりも大きな期待もあるのでここまで来たら本番まで見るのは楽しみにしていようかなー、とか考えてますね。

さてさてここまで飛ばし飛ばしで読んでくださったお方も、ちゃんと読んでくださったお方も長々とお話しにお付き合いいただきありがとうございました。役者も演出も裏方も、全員が頑張って冬公演「サカシマ」を作っておりますますのでぜひぜひ見に来てください！

2022年冬公演「サカシマ」は終演いたしました。ご覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。

以下、公演情報です。

茨城大学演劇研究会2022年冬公演
『サカシマ』
脚本　斜田 章大
演出　山下 航輝

〈あらすじ〉
地上まで残り、百メートル。

日野陽毬は今、落下している。
姉が飛び降りたビルの屋上から、地面の底へ。

残り寿命は約五秒。
この物語はその五秒間に見た走馬燈の話。

落ちる、落ちる、サカサマに、サカシマに。

〈出演者〉
橋本 萌果
畠山 悠衣
西野 准平
立花 樹
齋藤 楓菜
金澤 勇翔
西尾 愛菜

〈日時〉
12月17日(土) 11:00～／15：00～
18日(日) 11:00～／15：00～
(20分前開場、全席自由席)

〈会場〉
茨城大学水戸キャンパス構内
サークル棟2階共用練習室１

〈料金〉
一般700円
大学生以下500円

〈お問い合せ・チケット取り扱い〉
メール ibadai.enken@gmail.com
Twitter @enken_i
または、各劇団員まで。