受験が終了した中3生にしてほしい英語の学習法

だんだん私立の生徒の受験が終了してきて、高校生に向けて何をすればいいか分からないという方も多いかと思います。また、公立高校の受験が終了したあとからぜひしてほしいことも紹介していくのでご参考にしてください!!

結論から先にお伝えすると『長文読解の力をつける』『音声で学習する習慣をつける』この2つです

まず、英語の長文読解の力をきちんとつけてほしいです。理由として、まずは高校生の英語の授業の特長を紹介します。
簡単に言うと、外国人と会話中心の授業をする『コミュニケーション英語(コミュ英)』と日本人の先生と文法中心の授業をする『教科書を使った英語(英語Ⅰ)』の2種類に分かれるケースが一般的です。大きい特長としては定期テストの出題内容に大きな違いがあります。

先に共通点はどちらも初見の読解やリスニングが出題される傾向にあること。相違点として
『コミュ英』は使用しているテキストの暗記が半分程度と、残りは初見の問題を解く傾向が強いです。
『英語Ⅰ』は事前に出題範囲を指定されて学習をすることが多いです。出題例として
・教科書の文章暗記(前置詞などの穴埋め)
・教科書の文章内容の正誤問題
・英単語帳のテスト
など、事前に対策をしていれば点数を取れる問題が多いです。
しかしどちらも初見の問題で安定して点数を確保できなければいい点数を取って学年上位でいる事は困難です。なので、初見の問題の対策は本当に必要不可欠です。しっかり読解力だけはつけてから高校生になってください

次に英語を音声で学習する習慣をつけてほしいです。先ほどもご紹介したように英語ではリスニングの内容が出題されます。

また、高校生の内容や英語検定準2級や2級では身近なカタカナ単語がよく出てきます。このカタカナ単語の特長として、スペルのみで見るとだいぶ読めないです・・・。逆に音が分かれば勉強する時間は大幅に減少します。なのでぜひ音声の学習をお勧めします。

また、英単語帳についても、書籍で購入される方が、はかどる印象がありますが発音がわからないうちはアプリでの学習をお勧めします。
1つのアプリの月額は高くても2000円程度ですし、間違えた内容の管理や問題の反復が簡単になるので、ぜひ一度検索してみて欲しいと思います。
発音がある程度わかるようになってからは、書籍で学習をするのもいいと思うので、自分の理解度に合わせて使用する教材をどんどん変えていきましょう