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【大学に行かなければならないの?】

うちの子はアンスクーリングをしているのだけれども、友達は学校に行っている人も、ホームスクーリングしている人もいます。

学校とホームスクーリングは、スクーリングの特徴である先生という立場の人とカリキュラムがあるという点で同じです。多様な教育環境の人と触れ合うと、面白い話題が上がります。例えば、学校とホームスクーリングの友達は小学校低学年にして、「大学は行かなければならないもの」というそうです。

それを不思議に思ったうちの子が「大学は行かないと、就職できないんじゃないか?」とどこかで聞くようなセリフをいうのです。友達から就職のために大学に行くと聞いているのでしょう。本人はアンスクーリングしながらも、大学に行かないと職がないのか?とずいぶん面白い疑問を持って来たと思います。

我が家はアンスクーリングであっても、多様な教育環境の人と触れ合うし、そうした友達の発言は影響があるものです。そこから対話をして、教育、学び、職を考えていきます。「就職のために大学に行く」というのは、悪いことではないですが、見失っているものがあります。

大学とは何か?大学では何をしたいのか?なぜ大学に行く必要があるのか?それ以外の道はないのか?職とは?大学と職の繋がりとは?

小学生のころから大学を考えることには、本人達にとってどういう意味があるでしょうか。

こちらもいろいろと視野が広がっていきます。


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