腐女子ホロスコープ考ー序

こんにちは、占い師見習いのいあまと申します。
この名はあちこちで名乗っている名なので見習いが取れたら名を変える予定です。出世魚みたいな感じで。
今の私はプランクトン並みの稚魚です。そのうちスズキぐらい大きな魚になりたいですね。

さて、いきなりですが私はオタクと呼ばれる人種です。その中でも細かく分類すると腐女子という科になります。オタク目腐女子科のいあまです。
あまり大っぴらに公言できませんが腐女子とは所謂、男性同士の恋愛を好む女子の総称です。
そして私は腐女子のホロスコープについての自由研究をしています。自由がついているのはこの研究をはじめようと思った先月が丁度夏休みシーズンだったからです。

私が何故この自由研究をはじめたのかというと、自分のホロスコープを眺めていて気づいてしまったからです。

「あ、私の好きな受け攻めの傾向がホロスコープに書いてあるじゃん」と。

これに気づいてしまった私は「ああああああああ！！」と叫びながら頭を抱えました。
星の勉強を始めてから様々な教科書を読み自分のホロスコープを一心に解読して参りましたが、まさかホロスコープで自分の受け攻めの傾向が分析できるとは夢にも思っていませんでしたのでめちゃくちゃびっくりしたのです。
というか私は今まで自分がハマるカップリングの傾向が自分でよくわかっていませんでした。
しかしこれに気付いたことによってあのカプの傾向もこのカプ傾向もホロスコープに書いてある情報で説明が出来るのです。

「腐女子の業すらも記してあるなんて……ホロスコープやべぇ……」

私はそう呟かざるを得ませんでした。
そして次に私が思ったことは「腐女子の業がホロスコープに記してあるんなら、腐女子になるかどうかもホロスコープに記してあるんじゃないの？」でした。

ところで話が逸れる上に少々恥ずかしい話なのですが、私は性的なものへの関心がめちゃくちゃ高い子供でした。
しかし大抵の子供というのは母親から男女の性的な物は汚らわしいと、はしたない物だと教えられ遠ざけて育てられます。
当然私も母から女の子なんだからエッチなのを見てはいけないと言われて育ちました。まぁ、隠れてこっそり読んでましたが。
思春期の頃は性的なものにこんなに興味があるなんて自分はおかしいのだろうか……？と思い悩んだこともあります。
成人してからは色々吹っ切れたので二次創作物でエロいものを生産しまくったり、男性向けエロ漫画を参考資料に大量に読み漁ったり、女なのに興味本位でオナホを買う奇行をしたり、ソロでストリップ劇場にSM興行見にいったり、SMバーに入り浸ったりしてます。
そんなエロ厨の私の金星は8ハウスというエリアにいます。8ハウスは先祖や遺産、隠された物。性と死を意味するハウスです。
そして金星は愛情や芸術性、趣味、好きなもの、楽しみとするものを意味する星です。
つまり私は性と死に関するものが好きなのです。エロ厨なのです。ヤンデレも好きです。
松村潔先生の著作の「増補改訂版 最新占星術入明(12刷)」の172ページにも書いてありました。

8ハウスの金星は「性的なものへの強い関心」と。

じゃあもう、私がエロ厨でもしょうがなくないですか？そういう星の元に生まれたんですよ私は。星に定められしエロ厨なんですよ。
そう思えば色々諦めがつきますね！！

えー……自分でも何が書きたいのか自分でもわからなくなってきましたが、エロ厨であることが星に定められているのなら、腐女子であることも星に定められているのでは？と私は思ったのです。

そうして、今に至ります。
先月から今日に至るまで、知人友人にご協力して頂き腐女子のホロスコープのデータのサンプルを20人程見させて頂きましたが、まだホロスコープだけでは腐女子かどうかの判別は出来ません。
しかしその代わり、その人が好む受け攻めやカップリング傾向などは判別出来るようになってきました！
それもこれもホロスコープのデータ提供をして頂いた知人友人フォロワーの腐女子の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

でも正直なところ、まだデータは足りません。
好み受け攻めやカプの恋愛傾向、リバや女体化が好きかについてはわかるようになってきましたが、モブレが好きかどうか、闇の腐女子や光の腐女子の判断がまだ出来ないのです。

どの星がどこにいてどうアスペクトしていればモブレが好きになるのか？
そして腐女子と腐女子じゃない人のホロスコープの違いはなんなのか？

その答えがホロスコープに書いてあるのなら、私はそれを読みたい。
だから私は、この自由研究の話をする為にnoteをはじめました。
noteに書いて発表すればもっと腐女子のホロスコープデータのサンプルが集まるのではと思ったのです。
そして私よりも先にホロスコープを学んでいらっしゃる先達の方々で上記の謎を読める方がいらっしゃるのなら、こっそりご教授願えないかなーという浅ましい下心を込めて今この文章を書いています。
この自由研究に興味を持った方のご協力を心よりお待ちしております。