僧帽筋(上部線維)の触診
現在は頚部・体幹の筋の触診を整理しています。今回のテーマは”僧帽筋”です。僧帽筋は上部・中部・下部と線維が分かれており、ぞれぞれ違う役割を担当しています。例えば上部線維は肩甲骨を上方回旋させる役割があり、肩甲上腕リズムに支障をきたしている場合は、MMTと一緒に触診し、上部線維の状態を把握しておきたいポイントです。
ぜひ、触り分けが可能になっておきたいですね。
1 触れることの臨床意義上記でも触れた通り、僧帽筋上部線維は肩甲骨の上方回旋を担当しています。この動きを理解するため