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【知ってはいけないウクライナのシオニスト】イーゴル・ベルクート

こんにちは。いつもお越しくださる方も、初めての方もご訪問ありがとうございます。

今回はイーゴル・ベルクートのcyclowiki.orgの翻訳をします。翻訳のプロではありませんので、誤訳などがあるかもしれませんが、大目に見てください。翻訳はDeepLやGoogle翻訳などを活用しています。

学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。

序文

РАССВЕТに登場する「天国のエルサレム」構想の中心人物イーゴル・ベルクートについて書かれた記事を見つけたのでそちらの方を共有したいと思います。

イーゴル・ベルクート

イーゴル・ベルクートはウクライナの政治家、公人であり、ウクライナの一部をユダヤ人に譲渡する構想の作者である。

伝記

イゴール・ヴィタリエヴィッチ・ゲッコーは1964年8月19日、セウェロドネツクに生まれた。
1986年、モスクワ陸軍士官学校を卒業。
1986年から1987年まで、中央警備隊司令部の偵察小隊長を務める。
1987年、別働隊偵察小隊長、大隊長としてアフガニスタンに出征
1991年から1992年にかけて、米国で金融教育を受ける。
1993年7月、米国人パートナーであるグレゴリー・クノウレ・スタダーとともに、カザフスタンにTEXAKABANKを登録。
1992年から2006年まで、金融銀行業務に従事
2001年から政界に
2006年9月15日以降、政党「偉大なるウクライナ」の中央評議会議長。
彼の名前は、いわゆる「分離主義者」として「ピースメーカー」のデータベースに登録されていた。

セウェロドネツクはルハンスクにある街

彼は、ウクライナの一部(オデッサ州ドニプロペトロウシク州サポリージャ州ヘルソン州ムイコラーイウ州など)に「天国のエルサレム」、すなわち「新イスラエル」を建設し、そこにイスラエルから600万人ロシア、アメリカ、EUから1200万人以上のユダヤ人が移住するという考えを示したことで有名である。

ベルクートのビデオ・アピールに対する数少ないユダヤ人の反応は、「セクシーな助手サラ」がビデオに登場すると、アピールそのものが茶番か挑発だということに集約される。

「Рассвет(夜明け)TVの映像の中で、イーゴル・ベルクートはいたって真剣だ。フレーム内に定期的に現れるセクシーなアシスタント、サラを紹介し、彼女がウクライナに「天国のエルサレム」を作る共同プロジェクトの一員であることを告知する。こんなSFチックなことを真面目な顔して1時間もしゃべるなんて、役者としてどうかと思う。あるいは巧みな挑発者。」

(実際、ベルクートは、自分がユダヤ人の女の子を愛していることをアピールして、ユダヤ人の共感を得ようと考えている。ベルクートは演説の中で、新しいエルサレムや、ユダヤ人の少女がウクライナ人や他のウクライナの民族に加わることを語っている。ユダヤ人女性は「ウクライナに『天国のエルサレム』を作るための共同プロジェクトの一部」であることを強調し、ベルクートはそもそもユダヤ人女性がウクライナに移住することを望んでいるのだろう)。

別のベルクートのユダヤ人コラムニストは、彼のビデオに登場するユダヤ人女性がなぜユダヤ教の教義で禁じられている刺青をしているのかについて当惑している。しかし、現在、特にディアスポラでは多くのユダヤ人女性が無宗教であり、刺青をしていてもおかしくはないことは明らかである

イーゴル・ベル=クトと名乗り始めている。

注目すべきは、彼自身がユダヤ人ではないことである

彼のもう一つの考えは、「ハザリアがウクライナとして生まれ変わった」というものだ。

批評家や懐疑論者の中には、ベルクート氏自身が、裕福なユダヤ人とのビジネスや同じユダヤ人との出会いのために利用しているのではないか自分の考えに本気ではないのではないか、と考える人もいる。

感想

この記事ではベルクートはユダヤ人ではないとしています。かれの著作『ウクライナの本当の歴史』がどういった読者層に読まれているのか気になりますが、アメリカのAmazonなどには置かれていないようです。クレジットタイトルに様々な企業の名前が見えますが、どこまで本当でどこまでハッタリなのか判断に迷います。一方で映像作品自体は全く個人で制作している感じでもなく、それなりの資金力を背景にしているのは間違いないでしょう。いずれにしても怪しい人です。

英語とヘブライ語でHeavenly Jerusalemとタトゥーをしているアシスタントが複数いることがわかります。全く同じタトゥーをしている点は興味深いですが、フェイクである可能性が高いのではないかと思います。本物なら相当ヤバいと思いますが、タトゥーについてはフェイクかな。PRの方法としては有効ですからね。

個人的にはジャック・アタリが言っていることもまるで冗談で言っているように聞こえるので、本人は至って真面目に論じている可能性もないとはいえないでしょう。

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最後に

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