【DM大会レポ #2】初めてのCS
給料日に給料を全部使っちゃったぼく。
4週間を500円で生きてます。
お久しぶりです。メタカード大好き武丸です。
今回はカードショップポンポコさんのカードショップポンポコCSオリジナルに参加させていただきました。
初めてCSに参加するにあたって初心者なりに何をどう考えたのか、
そしてその末路を書きたいと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
使用デッキ
というか勝ちたいならマジック握れば良くね?
というごもっともな意見もありますが、
マジックやアビスを持っている友達がいないためミラーを練習できない
→そのためミラーは練度負けする
→しかも全員Tier1を仮想敵に据えているため有象無象にも負ける
→全敗する
というビジョンが明確すぎたためやめました。
直近で殿堂発表もあることから、CSがどんな場所でどんなデッキと対戦できるのかといった体験を大事にしたいと考え、今回はこのデッキを使用することに。
豊富なメタカードと強力なリソースカード、そして制圧力の高いフィニッシャーという絵に描いたような餅のような強力なデッキなので、のどに詰まらせないように丁寧に扱えば一定の勝率は見込めるだろうと思っていました。
前回から変わった点は特にないのですが、前回のファンイベントを経て採用するか悩んだカードがいくつかあったので紹介させていただきます。
墓地やマナ、そして山札からのカード使用を封じるカード。
メクレイドへの対策を探していた時に出会いすぐ買いに行きました。
自分のデッキは召喚扱いの踏み倒しにめっぽう弱いため、採用候補にあがりました。
また下面がオキヨメシャラップのような呪文でアンタップインするため、いろいろ器用な動きが可能です。
5マナあるときに下面を撃って相手の墓地をリセットしながら聖域につなげるという動きが強いため採用を検討しました。
こちらもメクレイドに対するメタカード。
詰めに参加しないため、聖域の種に迷いなく選べるところも魅力的。
またガードマンをもっているため、2ターン目に出したオニカマスなどのメタカードで小突くプレイをしやすくなるのも高評価。
ただし小突いてきた対戦相手の小型に手出しできないところがちょっと残念。
以上の二枚を最後まで入れるか悩みました。
というのも、後述する仮想敵として想定していたデッキに対して、どのカードがどの程度時間を稼いでくれるのかがわからなかったからです。
とはいえやはりこのカードを採用することにしました。
置換効果で相手の踏み倒しを咎められるこのカードは、相手の早期の踏み倒し対してCipの発動を許しません。
この点がデスマッチビートルとの大きな差になります。
また破壊される際にかわりにマナに行くので、あえて一点小突くことで相手が処理可能な状態にし、相手に「自分の動きを通すために今処理するか、相手の動きを加速させないためにここは処理しないか」の二択を迫ることができます。
ここもカルマインカとの差別化点です。
そして5000VTに添えることで相手に5000VT返しできないようにできたり、非常に多才な一枚です。
ただしマナが追い付かれれば意味がなくなります。
早期決着を目指しましょう。
対戦レポート
1回戦/後攻
黒緑アビス
相手のマナチャージを見てアビスを確信したので、マナ加速を撃たれた返しの2ターン目にオニカマスを召喚。
次のターンにマーダンロウが出てきてデドダムを抜かれる。
ただもう一枚持っていたためデドダムでリソースを補給。
返しのターンに出てきたのはテレスコテレス。
一気に手札が厳しくなるもASMラジオでDisメイデンとボンキゴマイムを召喚できたためアエヌマクアを牽制。
次のターンに出てきたのはまたしてもテレスコテレス、手札がゼロに。
トップで引いた聖域でジャオウガを出しそのままリーサル。
1勝
2回戦/後攻
ドロマーエルボロム
1ターン目相手がチャージしたのは
見たことも聞いたこともないカードに混乱。
ただ有象無象に強いのがメタカードの利点。
すぐにエスメル→キャディ→VTと強力な盤面を作る。
溜めてもよかったのですが、聖域もジャオウガも見えていなかったし、
キャディもあるためとりあえず殴ってみることに。
「エスメルで一点」
シールドから出てきたのは
5000VTが立っている今この瞬間だけトリガーになるこのカードでエルボロムとアーテルが出てきて盤面をグチャグチャにされ敗北。
見えてるトリガーを警戒しなさいよ!
またひとつ勉強になりました。
1敗
3回戦/先行
白単メカ
初手手札にエスメルとASMラジオがあったため勝利を確信。
1ターン目は悠々とマナチャージ。
返しのターン出てきたのは
「あかんこれウィリデゴルゲルスや!」と思った時にはもう遅く、、、
当然エスメルを出せるはずもなくそのまま殴りきられて敗北。
2敗
4回戦/後攻
DOOMドラゲリオン
1ターン目にDOOMドラゲリオンがチャージされたので、煮詰まってきたところにキャディで牽制。
返しのターンにDOOMドラゲリオンの召喚を宣言されキャディの置換効果で進化元ごとマナに。
余ったマナで5000VTを召喚される。
次のターンにジャオウガを召喚するも、トリガーを怖がって殴らず、そのまま敗北。
というかこのデッキSAがジャオウガしかないので殴らないという選択肢はないことに後々気づきました。(馬鹿なの?)
3敗
5回戦/後攻
赤青マジック
2ターン目にNapo獅子-Vi無粋を埋めてヒメカットを出してきたため非常に悩む局面へ。
手札にはオニカマスとキャディビートル。
このターンメタを建てないという選択肢はないため、Napo獅子-Vi無粋でしか除去されないオニカマス選択。
キャディをマナへチャージ。
返しのターン、案の定Napo獅子-Vi無粋の下面でオニカマスを焼かれ敗北。
無念。
4敗
6回戦/後攻
火闇邪王門
ジャオウガが邪王門を引っこ抜いて勝ち。
ということで初めてのCS、結果は 2-4 でした。
勝った試合も運勝ちみたいな試合だったので、もっともっと練習が必要だなと感じました。
またキャディに振り回された一日だったなと。
キャディがいるから大丈夫と思ってみたり、キャディだとダメだと思ってみたり、いろんな葛藤がありそのたびに思考するのは大変楽しかったです。
ひとり回しではどの相手にどの程度メタが刺さるのかが雰囲気でしかわからないため、実際の対戦を通して非常に勉強になりました。
またわからないデッキはとりあえず殴ってみよう、という発想は非常に大事だと思いました。
初心者は殴り返されないならとりあえず殴って、どうなるのか経験することが次の試合に繋がるからです。
そして対戦相手のデッキをシャッフルするという経験は本当にやってよかったと思いました。
私は長い間シャドウバースをプレイしていたのですが、
無制限に遊べてどこでも対戦相手が見つかるというメリットと引き換えに、
プレイすればするほど対戦相手も一人の人間であるという意識が希薄になっていたことに気付きました。
人間だから勝つと嬉しいし、負けると悔しいし、丁寧に対応してもらえると安心するし、逆に粗雑な扱いを受けると気分を害します。
CSに初めて参加して、そんな当たり前のことを改めて再認識しました。
だからこそ対戦相手のデッキは最も丁寧に扱わなくてはならないです。
正直シャッフルする手が震えていたのはここだけの話。
対戦していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
また来週もCSに出ようと思います。
以上
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