2021/09/11(土)Electric Asturiasライヴ@吉祥寺Star Pine's Cafe

Electric Asturiasの久々のライヴに行ってきました。
新たなキーボーディスト中村エイジ氏正式加入後の初ライヴでもありました。

※写真は終演後の撮影OKタイムでのものです。

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セットリストは前回のQuartet Asturiasとの合同ライヴの時のものに、新たに楽曲を加えたもの。


アルバム未収録のメロディアスな「Stone Circle」を聴いて、音源化されてからゆっくり楽しむのとは別の、「ライヴと言う場ならではの魅力」を思い出しました。

メロディとテクニックを同時に味わい続けられる「Closed World」は至福の時間で、普通ならソロパートで見せ場になるような高速アルペジオの連続が土台になっていて、そこにギターソロなどが重なっていく刺激が堪りません。


新曲2曲も意外さな要素を交えた新鮮な魅力で、早くも、もう一度観たいと感じています。

「地獄の門」はアンコールで演奏された組曲「ゴルゴーン」からの「ⅱ. Sthenno ステンノー」に通じるダークを感じました。メタリックとも呼べそうな刻むリフも予想外な魅力。
5拍子がメインながら、サビでは、5・5・5・2で切り返す感じも格好良いです。


もう一曲「疾風迅雷」は、こちらもメタリックな疾走感と、これまでになかったある種の「いなたさ」を感じる楽曲。
タイトル通りの駆け抜ける感じとメロディが気持ち良く、プログレ好きに限らず気に入る入口にも成り得るような曲だと感じました。

・神獄塔 メアリスケルターFinale-疾風迅雷

アンコールの最後で演奏されたアルバム未収録曲の「Aerial City」は、音楽と共に生きる事を祝福するかのような多幸感に満ちた楽曲。
晴れ晴れとした気持ちで幸せな時間を終える事が出来ました。

11/3に行われる「PROG FLIGHT 2021」も楽しみです。

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