自己紹介のようなもの

もう既に何個か記事を投稿しましたが自己紹介させていただきます。
ショヲンと言います。
家で音楽を作ってそれをYouTubeにアップしたりしています。

と言ってもアップしたのはたった2作品。再生回数は100前後。最後にアップしてから1年にもなってしまった。その間ほぼ毎日作曲ソフトに向かい合っていたはずなのにただ時間が過ぎるばかり、気づけば何も残せていなかった。
なんで？
理由はたくさんあるけれど、全て「怖かったから」の一言に還元できるだろう。
「この作品には何か決定的な欠落があるんじゃないか。」「あいつが聴いたらなんというだろうか。きっと馬鹿にされるような出来に違いない。」
そんなことばかりが頭に浮かんだ。とうとう身動きが取れなくなった。作業が進まなくなった。音楽制作用のTwitterアカウントも更新しなくなった。

音楽を投稿するようになる前、僕は自分を天才だと思っていた。それが恐怖の何よりの原因だろう。
自分の作るメロディが最高だと思っていた。そして音楽を作れるということだけが唯一の自己肯定材料だった。
だから評価を得られず傷ついた。それを克服するには次の作品こそ評価を得なければいけなくて、そのプレッシャーでさらに動けなくなった。
プライドが高いばかりに挫折感を覚えやすく、簡単に身動きが取れなくなってしまう。
そんな陳腐すぎるストーリーが自分の身に起きていることの全てで、今改めて書いていて笑い出しそうになる。

最近よく、このまま死んでいくんだろうな、という予感に苛まれる。
自分の生み出したものは、誰にも評価されない、それどころか自分のパソコンの片隅で陽の目を見ることもなくただ腐っていくだけ。そんな恐ろしい予感。
その予感から逃れるために今こうして文を書いている。まだ音楽は発信できなくても想いだけでも発信したら何かが少しは変わるんじゃないかと。
少し後付けくさくなってしまったけれど、本当にそうなんだろうと書きながら思っている。noteを始めたのもそういう部分が大きかったりする。

長々とすいません、読んでくれてありがとうございました。