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熱い想い、受け取りました。柳川の「人」に触れる1日

皆さん、こんにちは!

柳川藩主立花邸御花と一般社団法人Intellectual Innovations が協働し、御花にてオフラインを中心としたインターンを行っています。

今回は、5月に開催された【柳川現地視察2日目】について振り返ろうと思います。
ライターを務めるのは、インターンシップ参加学生の田村真帆です。

<writer profile>

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田村真帆
高知大学人文社会科学部の4年生
大学では、フェアトレード・サスティナビリティ・日本とアジアの地域開発などを中心に研究しています。
一人暮らしからシェアハウスに移り、共同生活の楽しさを知りました〇
はじめての柳川、はじめての御花で私が感じたこと、学んだことを書いていきます!

1.講義を受けて

二日目は、朝から晩までみっちりと御花について・柳川について・そこで働く人について、
お話を聞かせていただきました。

<御花の皆さまのお話>
まずは、「柳川藩主立花邸 御花」代表取締役の立花千月香さんをはじめとするスタッフの皆さんのお話です。
古き良きものを大切に。しかしそれだけでなく、変化を恐れず新しい取り組みにどんどん挑戦している御花。
そんな中で、千月香さんが大切にされていることは「コミュニケーション」だといいます。
スタッフ同士細かなことでもコミュニケーションを取り合い、知らないことがない状態にすることで想いのズレをなくしているのだそうです。

また、御花スタッフの金原さん・竹中さんからは、御花の組織図やプランを企画するにあたっての考え方を教えていただきました。
プランを提案したときに、できないと言われてからが勝負だ。そこで諦めるのではなく、
なぜやりたいと思ったのか。どうしたらできるのか。ここを常に考えてブラッシュアップし続けるという言葉にグッときました…!

熱い想いをもって伝え続けると同時に、実現可能な方法も常に探し続ける。プランを考える上でとても大切なことを学ばせていただきました。

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<船頭さんのお話>
柳川観光開発株式会社から、3名の船頭さんに、川下りのルーツや、皆さまがなぜ船頭になったのかというお話をしていただきました。

柳川の川下りのルーツは約400年前。柳川城のまわりに整備された掘割は、当初は生活用水として利用されていました。その後、柳川出身の詩人、北原白秋の少年時代を描いた小説が映画化され、作中に登場したどんこ舟を使った川遊びが注目を集め、観光客向けに川下りがはじまりました。

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働かれている方の世代は様々で、関東のご出身ながら船頭に憧れてここに就職された方もいらっしゃり驚きましたが、お話を聞いていると、水郷柳川への愛や船頭という職業に対する愛がひしひしと伝わってきてかっこいい!想いをしっかりと受け取らせていただきました。

<アリアケスイサン 古賀さんのお話>

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有明海の名物のひとつ、海苔!アリアケスイサンの三代目海苔漁師、古賀さんにお話をお伺いしました。
カッパに長靴姿でお話してくださりインパクト抜群!
海苔を作って終わりではなく、直販でお客様に届けることで、直接お客様の声が聞けるようになり、仕事に誇りが持てるようになったと古賀さんは言います。おいしい商品をどう手に取ってもらうかを考え、デザインに力を入れたり、まだ一次産業ではブルーオーシャンだったSNSを活用してつながりを作ったり、新しい挑戦を楽しんでいらっしゃる姿が印象的でした。
(柳川におためし移住をして、アリアケスイサンに就職をされた社員さんもいらっしゃいました!)

<株式会社やまひら 金子さんのお話>

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有明海の魚の卸業や飲食店、宿泊業など多岐にわたる経営をしている株式会社やまひら 代表の金子さんにお話をお伺いしました。
金子さんはとっても気さくで、パワフルで、熱い想いをもった方で、お話の後にはこちらまでワクワクして高揚した気持ちになりました!

当時有明海の水揚げ量は年々減っていく中、有明海を再生したいという想いで様々な取り組みをしておられます。
魚の卸業から始まり、ムツゴロウやイソギンチャクなど珍味も食べられる食堂、「ムツゴロウラーメン」「さBAR」など独特な土産物、そして最近では空き家を利用した宿泊施設も運営していて、一見するとばらばらに見えます。しかし、そこには柳川を知ってほしい、有明海が好きだ、という金子さんの想いがあるからこその挑戦なのだと感じました。

<一般社団法人Intellectual Innovations 池尾さんのお話>

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池尾さんからは、プランを考えるにあたってかかせない、収益の考え方について教えていただきました。
変動費には何がかかるのか、固定費には何がかかるのか、損益分岐点の考え方、などなど、今回のインターンシップに参加している学生は、大学も学部も様々であるため、とても勉強になりました。

相手にとって、自分にとって、ワクワクすること と 数字的・合理的なことの掛け合わせが、プランの実現につながるというお話が心に響きました。
1度きりのプランではなく、ビジネスとして持続可能にさせることで、プランをとおして達成したい未来に近づくことができる。ワクワクすることを追い求め、数字的、合理的な部分と向き合い、今後のプランを考えていきたいと思います!

<ゲストハウスほりわり ゆきさんのお話>

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今回私たちインターンシップ生が宿泊させていただいたお宿、ゲストハウスほりわりのゆきさん5年前に柳川にUターンされたそうです。
旅人とまちをつなぐ、まちとまちをつなぐ、地域に開かれた宿となるようにという想いで、ゲストハウスをはじめられたそうです。
ゲストハウス運営のほかにも、多数の団体の属されていて、柳川の地域に入り込んで活動をされている姿が素敵でした。

2.柳川の素敵なごはん



<茶餐 無垢>

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昼食は「茶餐 無垢」で台湾茶とスパイスの効いた諸国料理をいただきました。
古民家のような佇まいのお店。お店の窓からは掘割を眺めることができ、ロケーションは抜群です!
テーブルには沢山の色鮮やかなお料理と台湾茶が並んでいて、みんな大興奮でした!
全部おいしすぎましたが、私は特にルーローハンが忘れられません!

<有明海の珍味、実食>

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夕食は、講演会にも来ていただいた金子さんのお店、「夜明茶屋」で有明海の海の幸をいただきました。
ムツゴロウやワラスボ、イソギンチャクなど、初対面のお魚たち。
ビジュアルに衝撃…!だけど味は抜群!!

講演会の感想を言い合ったり、初めて食べる食材で盛り上がったり、楽しい時間を過ごさせていただきました。

3.2日目の夜 in ゲストハウスほりわり

<ほりわり到着!>

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この日の宿は、ゲストハウスほりわり。
おばあちゃんの家のような、懐かしい外見のゲストハウス。中に入ると、木材がふんだんに使われていて木のぬくもりを感じました。

ぐっすり眠るかと思いきや、現地視察までに各チームで考えてきたプランの方向性を練り直し!
「これがいいかな?」「あれも入れたいな」「それをするには何が必要か?」
御花や柳川の方たちの想いと、私たちの想いをリンクさせてより良いプランを考えたいと、熱く、真剣に、考えました。

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4.2日目をとおしての学び

この一日で、御花や柳川の方々とお話する中で強く感じたことがあります。

・皆さんが柳川という地域を愛していること
・仕事に誇りを持っていること

お会いした方それぞれ、仕事や境遇は違えど、柳川への愛と、お仕事に対する誇りが伝わってきて、本当に素敵なまちだと感じました。
私たちが現地視察の2泊3日で心を掴まれたように、柳川のファンを増やしたい。お世話になった方々へ恩返しをしたい。

そして私たちは、切磋琢磨話し合いを重ね、最終的に学生インターンで考案した宿泊プランを発表しました!

近すぎるからこそ恥ずかしくて、素直な気持ちを「またいつか」と伝えそびれてしまう家族。
その「いつか」を成人になった「いま」伝える。そんな家族と繋がる成人式プランを心を込めて作りました🌸

無料で御花に宿泊でき、私たちが考案した宿泊プランを体験できるモニター様を募集しております。

お申し込みはこちらからお願いいたします!⏬

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfrA_kBXcGbcTCcK6BOaFFphfUO7PBDGEuj_I8_9OGNEYlbIQ/viewform?fbzx=1096407106510827355&pli=1


最後に、今回のインターンシップを開催するにあたって、ご協力いただいた御花の方々、地域の方々、関係者の方々に、心より感謝いたします。



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