旅くじ開発者から学ぶ、観光をもっと面白くするマインド!
皆さん、こんにちは!
立教大学『ビジネスコミュニケーション』では、観光学部の学生が観光業の構造を見直し、職業選択の幅が広がるような授業の運営をテーマにしています。
講義をより有意義な時間にするために、ゲストスピーカー登壇回前には、学生運営メンバーがゲストスピーカーのご紹介記事をnoteに掲載します。
今回は、第2回講義でご登壇いただく【Peach Aviation株式会社 ブランドマネージャー:小笹俊太郎さん】をご紹介します。
今回ライターを務めるのは、学生運営メンバーの中山湧太です。
1.小笹さんのご紹介
Peachについて
2.ご登壇の背景
今回、小笹さんにお声がけした背景は、受講生にとってこれからの観光をより面白くするアイデアやマインドを身に着けるきっかけになると考えたからです。
小笹さんは、Peachのブランドマネージャーを務め、昨年SNSを中心に話題になった「旅くじ」を開発された方です。
受講生の中にも、旅くじを聞いたことがある、利用した!という人もいるのではないでしょうか?改めて、旅くじについて簡単に説明したいと思います。
【旅くじについて】
旅くじとは、1回5,000円のガチャガチャで、カプセルの中には、
①行き先
②行き先でのミッション
③6,000円分(か10,000円分)のピーチポイント
④オリジナルバッチ
が入っています。
「行き先を選べない旅、してみませんか?」という既存の常識を打ち破るコンセプトが注目され、SNS中心に非常に話題になりました。
私自身も、今までは目的地への移動の手段だった「航空」に、どこ行きのどんなミッションが出るかわからないという「くじ要素」を掛け合わせることで、交通手段でもワクワク・ドキドキ体験を生み出すというアイデアには衝撃を受けました。
Peachの斬新な取り組みは、旅くじだけではありません。
例えば、対象路線1か月乗り放題という航空券のサブスク化をした「Peachホーダイパス」も同じく昨年に発売され、こちらも話題を生みました。
Peachは今年で就航10周年となりますが、10周年のキャッチコピーが「とんがって行こう。」である点からもPeachの斬新な取り組みへの姿勢が伝わってきます。
下記ページのとんがりヒストリーにもPeachの様々なとんがった取り組みが掲載されているのでぜひ目を通してみてください!
以上のことから、交通手段でも人々にワクワクを提供する、「交通手段のエンタメ化」という観点でPeachに注目しました。そして、旅くじの開発者であり、様々な話題を生み出すPeachのブランドマネージャーとして活躍されている小笹さんにお声がけさせていただきました。
今回、小笹さんのお話を伺うことで、これからの観光ビジネスについて考えていく際のアイデアやマインド等、今後役立つものを得られると考えています。
受講生にとっても、比較的身近な航空業から、ぜひこれからの観光をもっと面白くしていく方法について考えてもらいたいです!
小笹さんに直接お話を聞ける大変貴重な機会ですので、ぜひ積極的に参加して、たくさんのことを吸収してください!
3.講義概要
第2回講義【オンライン】:4月22日(金)4限(15:20~17:00)
ゲスト:Peach Aviation株式会社 ブランドマネージャー 小笹 俊太郎さん
第1回課題提出期限:4月19日(火)23:59まで
4.参考資料
【小笹さんが携わったプロジェクト】
・Peach SHAKE vol.1 (奄美イベント)
・USIO Design Project
・ISG project(新石垣空港開港)
【授業の企画運営を担当している一般社団法人Intellectual Innovationsについて】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?