後悔が成長させてくれる:お仕事の話
私は仕事が好き
正確には「誰かの手助け」をすることができる仕事が好き
お話をして、埋まっている言語化されていない要望をお客様と形にして
それをどうやったら叶えられるか、自分の持てる全てのことを使って実現してあげる
そうすると勝手に仕事はできるようになるし、自分の成績にもなり、リピーターは勝手に増えて利益は上がる。
こういう仕事をしていると一日なんてあっという間に過ぎて「ああ、ずっと仕事してたいなあ」って思うけど
事務とかが入ってくるともう無理。
死にたくなる。
飲食のバイトも他のバイトも続かなかった。
「お客様の要望を引き出し、実現する」というのをお客様とサシでやる仕事が向いてるなって心底思う。(逆にそれ以外はまじでできないんだけどね)
こんな私なんやけど基本的に全力でお客様の要望や問題を解決しようとするんだけど
どうしても私の力じゃ及ばないことがある。
お客様の力になってあげたいのに、これ以上できへんってとき。
それでお客様が帰ったあとは必ず他の先輩たちにヒアリングをして「どうすれば良かったか」を吟味してもらう。
そうすると、「ああ、こういう手段も取れたのに」ってことがたくさんある。
でもお客様は帰ってしまったし、これ以上どうすることもできない。
お客様はもう帰ってこない。
こういう「実践での後悔」は死ぬほど残る。
絶対に次は忘れない。
似たケースが半年後に来たときには「そういえば、これはこういう対策が取れたな」ってちゃんと思い出す。
1年に一度しかお会いしないお客様でも大概は覚えてて、その人に必要な対策をちゃんと覚えてる。
そうやって覚えていることでビックリされるし、喜んでもらえてリピートされる。
これは「実践での後悔」は大切やって話なんやけど
最近、社会保障の話とか労働問題について聞かれることがよくあって(私は社労士の資格の勉強をしてる)
「年金をMAXまで繰り上げたほうがいいかな?」とか「パートなんだけど具体的にどれだけ比例して有給ってもらえるもんなの?」とか。
うまく答えらなくてはぐらかしてしまったりもするけれど
すごく後悔する。家に帰って教科書を見て「あー、そういうことだったのか、くそお」って。
でも私は知ってんねん
こういう「実践での後悔」は必ずいい仕事ができる自分にさせてくれるって
全然違うことをしていても、社会保障や労働の問題はいつでも身近にあるから、よく聞かれる
そのたびに「もっと勉強しなきゃな」って思わせてくれる。
サポートして頂けると、これからも頑張れます。