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【雑記】ノートアプリを流浪した結果「Joplin」に落ち着く

メモをとらないと右から左に物事が抜けていってしまいます。
ふっと思ったときに書いておかないと「あの時、何考えていたのかしら」となってしまう。ですからメモをとる。

でも整理が下手なので、紙ならばどこにいったのか分からなくなる、パソコンでメモをとれば、たくさんできた「.txt」ファイルからお目当てのメモを探すのに手間がかかる始末。

そんなこともあって、数年前からメモをオンラインに集約しはじめました。しかし、ノート・メモアプリは沢山あれど、しっくりするものはなかなか見つかりません。

メインPCがWindows、サブPCがChromebook、タブレットがiPad、携帯がandroidというちゃんぽんな環境なのも、定まらない状況に拍車をかけていたり。

ただ、ようやく最近になって、私がノートアプリに求めることが固まってきたような気がします。
それは次のとおりです。

 ・マルチプラットフォームであること
 ・テキストだけでよく、ファイル添付機能はいらない
 (できればMarkdown形式対応すればいいかな、くらいであまり複雑な書式設定はできなくて良い)
 ・タグ機能(または検索が便利にできるならそれで良い)
 ・快適な動作
 ・メモの並びは「作成日順」 の設定ができること

その結果、2020年6月現在では、「Joplin」というテキストエディターを使っています。

「Joplin」の紹介で比較的最近のものはGigazineの記事がありますので、どんなアプリなのかはそちらをご覧いただければと思います。

https://gigazine.net/news/20200309-joplin/

実際に使ってみて感じたことは以下のとおり。

■良いところ
 ・自分の上記5要件をすべて満たすこと(データ同期はOnedriveを使用)。Chromebook(AsusのC302)でもandroidアプリで問題なく使用できる
 ・無料であること
 ・Windows版アプリでは外部エディタ機能があり、入力するときは別のエディタが使用可能なこと。(私はTyporaを使っています)

■違和感あるところ
 ・Windowsでノートを入力するとき、一部の全角記号(■など)を使用すると、テキストカーソルの位置が半角ずれてしまう。

Windowsでテキストカーソルがおかしくなるところは「外部エディタ」機能で「Typora」を使用することで解決しています。
入力アプリと保存アプリを別にするということをあまり考えてみたことがなかったので、なかなか新鮮です。ちなみにこのnoteも下書きはJoplin & Typoraの組み合わせで作成しています。

また少しすれば使うツールも変わってくるのでしょうが、当面はこれで頑張りたいと思います。

「アイデアのつくり方(ジェームス・W・ヤング)」という本があります。本編は62ページしかない、小ぶりな本に、アイデアをいかに生み出すかという方法論を述べた快著です。

WEBでも好評な素晴らしい本ですが、私が最初に読んださいに一番印象に残った言葉は、最後の竹内均氏の解説でした。

最後に一つ、重要な注意事項がある。それは方法論や道具に凝ることなく、直ちに仕事を始めよということである。(同書87ページ)

ツールにこだわりすぎず、すべきことをする。

さあ、私も自分のPCに溜まってわけわからなくなっている「.txt」達を整理せねば・・・。

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