見出し画像

お花見にもオススメ!酒蔵発の酒粕活用レシピ Vol.3

日本酒を醸造する時に副産物としてできる酒粕
多くの酒蔵が秋から春先までの期間に酒造りを行うため、必然的に酒粕が店頭に並ぶのもこの時期だけ。石川酒造の酒粕も、11月から4月中旬に販売しています。
日本酒を搾って残る粕の部分と言えども、酒粕は栄養の宝庫と評されるほど栄養価が高くアンチエイジング(美肌)効果もあるとされる発酵食品
お米由来の旨みやコクが楽しめるので、ぜひ日々のお料理に取り入れていただけたら!
今回の酒粕活用レシピも、石川酒造の敷地にある酒蔵イタリアン「福生のビール小屋」の支配人に伝授してもらいました。

彩り野菜と酒粕マヨネーズ


簡単&手軽な酒粕マヨネーズはいろいろなお料理に使えます。

<材料>
酒粕ペースト 100g(酒粕50g + 水50g)
マヨネーズ 100g
醤油 20g
お好みの野菜 適量

<作り方>
① 酒粕を同量の水で溶き、酒粕ペーストを作ります。
② 酒粕ペースト、マヨネーズ、醤油を混ぜたら酒粕マヨネーズが完成です。
③ 好きな野菜を生、またはボイルで用意して②と一緒に盛り付けたらできあがり!

酒粕ペースト酒粕を同量の水で溶いたもので、弊社の他レシピでもよく使う「お料理に酒粕を使用する時の基本」になるので覚えておくと便利です。
最初は酒粕と水を 1:1で準備しますが、酒粕大好き♡な方は、お好みで水の割合を少しずつ減らして作ってみてください。(吟醸粕を使用する場合も水は少なめで良いかも。)
前の晩から酒粕と水をボウル等に入れてふやかしておくと使いやすく、当日の場合はレンジで軽く温めて溶くようにします。

次からのレシピはここで作った「酒粕マヨネーズ」を使用したアレンジレシピです。

のらぼう菜の酒粕マヨ和え


菜の花などで作っても良いですね!

<材料>
のらぼう菜
酒粕マヨネーズ(最初のレシピで作ったもの)
かつおぶし
※分量はお好みで。

<作り方>
① 沸騰したお湯に塩をひとつまみ加え、のらぼう菜は茎から茹でる。
② のらぼう菜が茹で上がったら、冷水に取り水気をしぼって、食べやすいサイズ(3~4cm程度)に切る。
③ 茹でたのらぼう菜と酒粕マヨネーズをボウルなどに入れ和える。ほどよく和えたらお皿に盛り付け、かつおぶしをかけたら完成です!

ゆで卵の簡単映え前菜 スタッフドエッグ


海老や旬の食材を飾ると華やかな一皿に♪

<材料>
茹で卵
酒粕マヨネーズ(最初のレシピで作ったもの)

お好みの飾り付け用食材
(写真に使用したのはコチラ)
ラディッシュ
ホタルイカ
ボイル海老
ピンクペッパー
イタリアンパセリなど

<作り方>
① ゆで卵を半分に切って黄身を取り出し、取り出した黄身を酒粕マヨネーズと混ぜ合わせます。
② 白身のくぼみの部分へ①の黄身を入れます。
※ 生クリームなどに使うしぼり袋で入れるとさらに可愛い仕上がりに。
③ お好みの飾り付け用の食材をのせて仕上げます。シンプルにパセリ、キュウリ、ミニトマトなどを飾っても◎♪


酒粕は冷蔵なら数ヶ月、冷凍なら1年保管が可能です。小分けにしてとっておくと便利ですよ。
栄養たっぷりの発酵食品!ぜひぜひ活用してください。

石川酒造では12月と3月の感謝デー酒粕詰め放題を実施しています。

********************

石川酒造公式サイト
https://www.tamajiman.co.jp/

日本酒「多満自慢」、クラフトビール「多摩の恵」「TOKYO BLUES」が購入できるオンラインショップ
https://tamajiman.com/index.html

毎月4週目の土曜日とそれに連なる日曜祝日は感謝デー開催日
詳細は公式サイトやSNSでご確認ください。

********************


今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
久しぶりの酒粕を使ったお料理レシピ。次回はスイーツレシピをご紹介する予定です。
そして、ページのフォロー&記事への「好き」をぜひ~。