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反ラボはなぜ独立した組織ではなくラボの変革を標榜するのか

反ラボへのTwitterでの質問に回答する。Twitterの字数制限に反ラボの精神は収まりきらない。

新ラボの実現

ラボの良さは自由度の高さにあるが、民主主義が愚民主義に陥りやすいように、そして山賊には山賊のルールがあるように、単なる自由のもとに自由な世界は実現しえないというパラドクスがある。自由は個人の高度な知性とたゆまぬ努力によってこそ維持できるものだ。そこで反ラボがラボに足りない知性を補完し、反ラボ内でメンバーが飽和することで反ラボが内破=ラボ化し、反ラボとラボが境界を失った、反ラボでもありラボでもある新ラボで自由な世界を実現できるのではないかという構想から反ラボは設立された。反ラボはこの組織自体としての完成は望んでいない。むしろ内部から破壊されるために生まれた組織であり、ラボとの関係性の外に存在意義は見いだせないし、見出す必要もない。

反ラボは仮称

反ラボという名前が過激すぎるという指摘があったが、これは仮称であって団体名は募集中の段階。三田(@art_gawakaran)さん / Twitter 応募や他の質問等も私のDMによろしく。

反ラボは活動内容が不明確

反ラボは論文提出による試験があるため、メンバー集めにかなりの時間を要する。また、反ラボも企画運営はメンバーが行うため、活動内容を明確にできないのはある程度仕方がないということにご容赦いただきたい。ただ反ラボ声明(反LAB声明|西瓜|note)にも書いた通り、定期的に乱数でグループをつくり、その乱数グループで企画運営するイベントや、メンバーの論文やおすすめの論文、本の読書会+質疑応答を行うイベントを予定している。

意見求む

反ラボはまだまだ思想的にも不完全で、人数的にも現在自分含め研修生7人の過疎組織である。反ラボにはもっと多くの人の助けが必要だ。質問、意見、参加、拡散、なんでもいいから協力してほしい。参加はリンクから→https://discord.gg/BQ4Tvf3KcC

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