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櫻坂46 9th Single BACKS LIVE!!

櫻坂46 9th Single BACKS LIVE!! 
2024年8月23日〜25日
@幕張メッセ イベントホール


ライブを見てから1ヶ月近く経ってしまったけれど、ようやく公開。
この文章の大部分を書いたのは8/25と9/1です。

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ライブの観戦記というものを、初めて書いてみようと思う。
私が見ることができたのは、最終日 25日の配信だけだけれど。観ていて思ったこと、心が動いたこと、感動したことをそのまま、記録しておきたい。

私が櫻坂を追うようになったのは2023年11月頃から。
ずっとストリーミングで曲を聴いたりそこさくを見たりするだけで、6月の東京ドーム公演で初めてライブを観た、というぐらいの者。
正直、カップリング曲にはまだまだイントロだけではどの曲かわからないものもある……。それを前提として書いていく。

25日 セットリスト

1.確信的クロワッサン(c: 石森璃花)
2.ソニア(c: 小池美波)
3.美しきNervous(c: 向井純葉)
4.車間距離(c: 遠藤理子)
5.無念(c: 小島凪紗)
6.なぜ 恋をして来なかったんだろう?(c: 幸坂茉里乃)
7.Don't cut in line!(c: 小田倉麗奈)
8.ジャマイカビール(c: 遠藤光莉)
9.風の音(c: 小池美波)
10.泣かせて Hold me tight!(c: 武元唯衣)
11.隙間風よ(c: 大沼晶保)
12.夏の近道(c: 上村莉菜)
13.コンビナート(c: 増本綺良)
14.マンホールの蓋の上(c: 齋藤冬優花)
15.油を注せ!(c: 武元唯衣)
16.愛し合いなさい(c: 石森璃花)

アンコール
17.思ったよりも寂しくない
18.I'm in

ダブルアンコール
19.愛し合いなさい(c: 石森璃花)

楽しかった

とにかく楽しかった。
一つ一つ感想を書いていく♪
※記憶違いがあるかもしれないけれど、大目に見てください。

1.確信的クロワッサン(c: 石森璃花)

最初、璃花ちゃん1人だけがステージに立っていて、いきなり挨拶? と思ったら画面上に「確信的クロワッサン」と表示された。明るい雰囲気な曲というイメージがあったから、璃花ちゃんが1人で歌い出すのを見て少し驚いた。
でもやっぱり璃花ちゃんは歌が上手くて、声がきれいで良い! 新鮮。ライブが終わったらもっと聴こう!と思った。

そして、伴奏のピアノもよかった。こんなぎー!!

2.ソニア(c: 小池美波)

確信的クロワッサンの余韻が消えて再び明るくなった時、ステージの中央には小池美波が立っていて。
その瞬間に、これは……! と思ったよね。

ソニアだー!

私が櫻坂を追うようになった時は最初から小池美波ちゃんは休養中で、そこさくやYouTubeやブログで見ることがなかなかなかった。けれど、欅坂の一番最初の頃からの歴史を辿ってみたときに「小池美波といえば二人セゾン」というのを度々見かけて、その理由を知ったとき、心の中に何か強いものを秘めた人なんだな、と思った。

ずっと見てみたかった。

6月の東京ドームで彼女のパフォーマンスを見ることができて嬉しかったけれど、センターをやる彼女を見るのは初めてだった。色々大変なことがあったんだと思うけれど、こうしてステージの真ん中に立つ小池美波を見ることができて感謝の気持ちだった。

3.美しきNervous(c: 向井純葉)

ドキュメンタリーから3期生を知った者として、どうしても最初は向井純葉の印象は弱かった。
でも今はいとちゃんから目を離すことができない。

なんといっても彼女の名前の通りの純粋さ、くるくる変わる表情、ずるいよ〜と思ってしまうほどのあざとさ、天真爛漫なその笑顔……!
もうずっと見ていたくなるよね。
そんな彼女に美しきNervousはぴったりで、見ていて気持ちが明るくなったし、元気をもらえた。

4.車間距離(c: 遠藤理子)

明るい、アイドル全開な曲調? から始まったこのライブ。次はかっこいい系か!と思ったら車間距離! 

ステージが明るくなって、中央に立っていたのはえんりこ! 前髪分けえんりこ、いつもより大人っぽくてかっこいい雰囲気で新鮮で、やっぱり可愛い。

どこかのMCで言っていたことには、この髪型は1日目と同じで、「皆さんにかっこいいと言ってもらえて嬉しくてまたこの髪型にしました〜」とのこと。かっこいいと言ってもらえるのが嬉しくてリピートするところが赤ちゃんなのよ……。かわいい。

車間距離はライブで披露されるのはかなり久しぶりらしくて、貴重だった。やっぱりライブで見るとストリーミングで曲だけ聴くよりもずっと良い。
9thシングルまで来ると良い曲がたくさんあって初期の頃の曲を披露する機会がなかなかないんだろうなあ。普段のライブでは見られない曲を見られるのは、最近のBACKS LIVEの良いところのような気がする(なんて、BACKS LIVEを見るのは初めてな私が言うのはおかしいんだけれど)。

5.無念(c: 小島凪紗)

「無念」のセンターは、こんなぎ。

無念を歌うこの曲は、特にBACKSメンバーにとっては、一つ一つの歌詞を言葉にするたびに悔しくて辛くなってくるんじゃないだろうか。

最初の頃から、こんなぎは「ずっと笑顔!元気いっぱい」のイメージだった(実際は違うかもしれないし、だんだん成長してきたのかもしれないけれど、あくまでイメージ)。
しかし、この「無念」を見てそのイメージは変わった。

ボブを振り乱して踊り、乱れた髪に隠れた顔だったり、ちらりと見える横顔だったり。
こんなぎもこの1年半でたくさん辛いこと、悔しいこと、無念なことを経験したと思う。大変なことだらけだったと思うけれど、それは絶対にあなたの成長の糧になっているよ。なんて、私がこんな偉そうに言っていいことじゃないと思うけれど。

ただ確実に、この無念を見てからこんなぎの推し度が急激にアップした。(皆推したいから困る。。。)
誤解を恐れずに言うけれど、こんなぎってこんなにパフォーマンス力のある子だったっけ……? いつの間にこんなに心に響くパフォーマンスをするようになったんだろう。特に2サビ後の「無念ー……」の後の、どこか寂しさや諦めや悔しさが混じったような淡い笑みが良かった。

そして8th BACKS LIVEで無念のセンターを務めた大沼晶保も印象に残った。
パフォーマンスにすごく感情が入っている気がして……。さすが常に全力の晶保ちゃん!なんだけど、彼女の胸の内を想像すると……色々あるんだろうな、と思う。
私は前回は見ることができなかったけれど、大沼センターの「無念」がとても見たくなった。

6.なぜ 恋をして来なかったんだろう?(c: 幸坂茉里乃)

まりのん……。可愛すぎないか??

元々まりのんの顔が好きで、性格にも共感があって、推しの1人だったんだけど。
最近のまりのんが可愛すぎて困る。。
これはやっぱり恋の効果なのかな……? 今日のまりのんは本当にキラキラしていた。
MCで、「今日は髪型気合い入れてきたんですよー!」って言っていて、その理由として「村山美羽ちゃんがリクエストしてくれたんです〜」って言っていたけれど。
それを見ながら私は邪推してしまったよ。
いのうえりなちゃんが見てくれているかもしれないから気合い入れてるんじゃないか……? ってね!

話が逸れたけど、そんなキラキラまりのんがなぜ恋センターはやばい。やばすぎる。可愛い。目が離せない。ずっと見ていたい。配信ってずっと1人を見ていることができないからもどかしい。カメラよずっとまりのんを映していてくれー!という感じだった。可愛すぎて一気にテンション爆上がり。恋する乙女は最強。
というか、この選曲が今のまりのんにぴったりすぎないか? なぜいのうえりなちゃんに今まで恋をしてこなかったんだろう? なぜ気づかなかったんだろう? って思ってそうだもの。

7.Don't cut in line!(c: 小田倉麗奈)

小田倉さんは無表情な顔が良い。

もちろん笑顔も綺麗で良いんだけど、パフォーマンスでの無表情な小田倉さんが好き。頬杖をつく振りの部分とか、似合いすぎる。

8.ジャマイカビール(c: 遠藤光莉)

きたきたきたきたーーー!!!

イントロが流れた瞬間、再びテンション爆上がり。この瞬間を待っていたんだよ。

えんぴかと一緒にパフォーマンスしているのは、武元唯衣ちゃんと純葉ちゃんか〜。
そうだよね唯衣ちゃんだよね!

ジャマイカビールは本当にえんぴかの雰囲気にぴったりだと思う。
なんと言えばいいんだろう、あのどことなく異国感のある、日本人離れしたかっこよさ、美人さが、メタリックな黒の印象のあるこの曲にぴったり合っている。この曲で一番えんぴかの魅力が存分に発揮される気がする。

ゆいぽんが卒業してしまったからってこの曲をパフォーマンスしなくなってしまうのは勿体なさすぎる、とずっと思っていた。
でもその一方で、もう見られないのかも……とも思っていたから、また見られるんだとわかってすごく嬉しい。(また見られるよね?)

9.風の音(c: 小池美波)

一期生の曲。
その風の音をパフォーマンスするメンバーは……小池美波、上村莉菜、齋藤冬優花、石森璃花、小島凪紗。
なんだかメンバーを見るだけでじーんと来るものがあるなあ。

10.泣かせて Hold me tight!(c: 武元唯衣)

実はこの曲を聴いたことがほぼなくて…。タイトルでちょっと敬遠してしまっていたんだけれど。
パフォーマンスを見たら、良いじゃん。。となった。
それにしても、皆良いパフォーマンスしてたなあ。表情もよくて惹き込まれた。この子たちがBACKSなんて……。

11.隙間風よ(c: 大沼晶保)

センターが晶保ちゃんだとわかって、少しドキッとしてしまった。
でもこれに深い意味はないと信じている。
晶保ちゃんはいつ見ても全力で……。強い視線や悲しさ、怒りや悔しさの滲み出る楽曲がよく似合う。絶対に表題曲メンバーやセンターを務められる人材だと思う。いつか彼女が自身のセンター曲をパフォーマンスする姿が見たいなあ。
私はあなたのパフォーマンスが好きだよ。

12.夏の近道(c: 上村莉菜)

イントロが流れてきた瞬間、「え、これもやるのー!!(嬉)」となった。夏の近道そろそろ見たいなあ、でも3期生曲だからBACKS LIVEではやらないだろうなんて勝手に先入観を持っていた。
いや、嬉しい。今日これを見られるとは全く想像していなかったから……。この日のテンション爆上がり第三弾です。

そしてセンターを見てまたテンション爆上がりー! 上村莉菜ちゃんじゃないかー!!
似合うーー!!

アイドル全開なこの曲で楽しそうにパフォーマンスする莉菜ちゃんを見て、とても幸せな気持ちになった。
多分3期生がこの曲をやるのを見て、ずっとやりたいと思っていたんじゃないかな。どうやってBACKS LIVEの曲とセンターを決めているのか知らないけれど、この曲のセンターをできて良かったね。夏近に莉菜ちゃんを選んだ人は「分かってる」なあ。

13.コンビナート(c: 増本綺良)

コンコンコンコンビナート!言い方がキラちゃんらしい〜。
キラちゃんには明るい曲とオレンジがよく似合う。キラちゃんの笑顔を見ると元気が出る。最後のサビ前の笑顔なんてすごく良かったよね。

そう、BACKSメンバーもオリジナルセンターの曲がある子が増えてきているんだよね。だから表題曲をやらなくなったのかな、とちらりと思ったりする。

14.マンホールの蓋の上(c: 齋藤冬優花)

どこかでこの曲は来るだろうと思っていたし、来るならきっとふゆかさんあたりだろうなあと思っていた。その通りだった♪
かっこいい曲、いいよね。
これもジャマイカビール系の、メタリックな色が似合う曲だと思っていて、聴くたびに見るたびにかっこよくて惚れちゃう(何に惚れるんだろう笑)。
にしても……。皆良いパフォーマンスしてたなあ。(何回目?笑)

15.油を注せ!(c: 武元唯衣)

この曲は、何度も聴くにつれてだんだん好きになってくる曲だと思う。
歌詞の意味も曲の雰囲気も唯衣ちゃんにぴったりな曲であるところも合わせてとても良い曲だし、パフォーマンスになると唯衣ちゃんが楽しそうに踊っているからそれもまた良い。

ただ一つだけ。
8thのBACKS曲であるこの曲、オリジナルのメンバーは今回のBACKSメンバーとの入れ替わりがほんの数人しかいないんだよね。
そこで表題メンバーとBACKSメンバーの分かれ方の固定化を実感してしまって……。悔しいなあ、悲しいなあと思う。
私のこの感じ方なんて本人たちの思いと比べたらずっと小さいんだろうけれど。
本当に皆選抜に入ってほしいんだけれど、BACKSになってほしい人なんていないし、でも普段とは違うパフォーマンスを見られるBACKS LIVEはこれからも見たいから。とっても複雑な気持ち。

16.愛し合いなさい(c: 石森璃花)

この曲、ライブだとこんな感じなんだなあ。
両手グーにして顔の前で縦に振るあれ、めっちゃ可愛いなあ。

アンコール1.思ったよりも寂しくない

オリジナルの天ちゃんの思ったよりも寂しくないは、かっこよくて良い。
璃花ちゃんの思ったよりも寂しくないは、明るくて元気になれる良さ。


アンコール2.I'm in

客席に向かって手を振ったりしていた純葉ちゃんが急に涙ぐんでいた印象が強い。
ライブが終わるのが悲しくなったのかな……? あの子の感情の変化を見ているとそれで泣いていたというのも理解できるけれど、それだけではないような気もする……。
でも、そういうところも含めて目を離せないんだよ、いとちゃん。

※後で発表されたことを踏まえると、BACKS LIVEで全てを出し切ることができなかった悔しさとか、思うようにいかない自分の体とか、それでもいつも笑顔でいようとするアイドルとしてのプロ精神とか、色々混ざり合った涙だったんだろうと思う。
つらいよね。苦しいよね。やるせないよね。
でも、今は本当に体を労ってほしい。いつかまたライブで元気にパフォーマンスする姿を見たいから。

ダブルアンコール


19.愛し合いなさい(c: 石森璃花)

「愛されたい」のところで、ちょっといつもよりも皆が璃花ちゃんにくっついて抱きつくみたいな感じになっていて、璃花ちゃんが驚きつつ照れているように見えて、幸せをもらった。

総じて

なぜ恋のまりのんが可愛すぎた……。
あれでまりの推しは確実に増えたと思う。今後選抜入りしてほしいなあ。本当に可愛い。

ジャマイカビールはまた見られる。きっと。見たい。buddies皆待ち望んでいるはずだからきっとそれに応えてくれるはず。

夏近の上村莉菜ちゃんが可愛かったし楽しそうでよかった。これからも3期生曲もBACKS LIVEのセトリに取り入れ続けてほしいなあ。

やっぱりBACKSメンバーも皆選抜入りする力があると思います。皆をたくさんの歌番組で見たいなあ。

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