桐生ココ3Dを観た

アイドルってなんだっけ...


良い意味で裏切られた。初っ端からダンスが始まり、側転しだしたのは本当に驚いた。他のライバーの3D配信を見るに、ヘッドセットか何か着けていて、激しい動きはできないものと思っていたけれど、どうも違うらしい。

通例的に同期がゲストとして招かれ、同期による撮影会が始まるものと思っていたが、謎の黒服による撮影会となった。最後まで黒服は喋らず、正体も明かされなかったが、同期ではないだろう。同期だったら明かしても良いはずだ。カバー株式会社の社員、もしかしたら彼女の配信で話のネタになる彼女のマネージャーかもしれない。

注目したいのは、ライバーは彼女しか登場しなかったところだ。同期が登場しなかったのは、彼女らのスケジュールの都合か、それとも桐生ココのポリシーとして自分の3D配信では自分だけに注目してほしいと考えたからか。ちょっと気になったが、普通に彼女の言動が面白かったので問題無かった。


そして最後に、Shiny Smiley Storyの英語版を披露した。公式で英語版は無いはずだ。彼女がホロライブでデビューする前から、自分で英訳したものだと言う。私は英語を軽く学んだ身であるが、単純な直訳でないことは分かる。多分凝りに凝った英訳だ。日本語としての意味合いが強いところをそのまま残しつつ訳している。彼女は既に数回歌枠をこなしているが、Shiny Smiley Storyなどホロライブのオリジナル曲は一度も歌ってこなかったし、英語版を用意している素振りもなかった。この半年以上の間、密かに、この時を待っていたのだと思うと泣けた。


その後、黒服に刺されて地面に倒れ、そのまま配信が終了したのは笑った。生きて帰ってきてくれ。次の3Dお披露目配信は天音かなたっぽいので、それを楽しみに生きる。

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