あと2週間で仕事を辞める話

どんな人にも仕事を辞めたい時ってあると思う。
それが私は入社して半年で来てしまった。

大きなきっかけは2つ。
態度が表に出る上司と、会社の商材がどうしても好きになれなかった事。
甘えかもしれないけれど自分が働いていく上でこれがすごく苦しくて仕方がなかった。

コロナ禍の中、2020年４月に入社。
今の職場で働き始めて約1年3ヶ月ちょっと。
ある程度仕事の流れも理解して、週5で働く毎日。
出来ないこともあるけど、熟せることも増えてきた。

そんな中、半年を越えた辺りで強く感じるようになった思いが
『　こんな相手の事考えられない発言する上司のもとで働くの苦しいな　』
『　興味のない仕事続けて何の意味があるんだろう　』
その思いを持ちながら働き続けていたら仕事に行く前、帰り道、帰宅後
急に泣き出すようになっていた。
あ、なんかもう駄目かもしれない。どんだけ色々やってみても駄目かもしれない。
心が折れたって感じた瞬間だった。

この時から真剣に仕事を辞める為、将来のことを考え出した。
自分の好きなことは仕事にしない方がいいとか言う人もいるけど
私は好きで興味の持てる、胸踊るものがいいなって思う人間。
趣味であり好きなものであるカフェで働きたいなと強く考えたのはこの時からだった。

入社して1年ちょっとで辞めるのって
世の中的には良くない事に分類されるだろうなって考えたり
周りの人からどう思われてしまうんだろうばっかり考えていた。
よくよく考えると、今までの人生周りの人の様子ばっかり伺ってたなぁ。
もうそういうのめんどくさいし、自分の人生自分の好きに生きてもいいかな。
まあ誰も自分に興味持ってたわけではないだろうけど。

1ヶ月ほど前、気になるカフェでの求人募集を見つけた。
募集期間を聞いたら、投稿日中で一度断念。
でも悔しくて、自分の今の状況と働きたい思いを伝えて見たところ
夏場にまた募集をかけるからタイミング合えばとの返信が。
私の中で、ここがきっかけになって退職する意思を固めた。

意思を固めてからはほんの2週間くらいで上司に退職したいと伝え
つい昨日、退職願も提出。
そうして今に至る。

今考えればあっという間とんとん拍子なここ最近。
甘いと思われても仕方ないけど、ちゃんと生きて働くから
好きな事させてねっていう自分の意思表示みたいなものが
固まったように思える出来事だ。

実質あと13日で退職。
職場の人たちはいい人も多いし、残業代とかも出るし
たぶんホワイトなんだろうけど離れることを決めた。

残りの出勤で私には何ができるのか考えながらも
ちゃんと出来ることを熟していきたいと思う。