あと1日で仕事を辞める話
かれこれ前回のお話から2週間が経とうとしている。
時が流れるのはあっという間である。ため息吐きたくもなるね。
今思えば退職するまでのこの2週間、色んな自分の欠点について考えていた。
まず1つ目は情報共有の出来なさ。
退職することを職場の人たちに言い出せなくて仕方がなかった。
タイミングを伺っては諦め、また伺っては諦めの繰り返し。
痺れ切らした上司からのサポートのおかげでやっと皆に広まったし。
自己都合なのに全く困ったもんだよね。こんな部下もどかしくて堪らんやろな。
さらには苦手な上司1人には最後まで自分から伝えなかった。意地っ張りで我儘な考え。
でもそれが出来ない環境がそこにはあったことも事実なんだよな。
そして2つ目は計画性のなさ。
退職に必要な書類とかについて聞き出したのもつい最近だし、
引越し準備も数週間に分けて自分で運んだとは言えまだ終わってないし。
考えててもギリギリにならないと動き出せない人間なんだなと痛感。
夏休みの宿題を晩年最終日に熟してただけあるわね。
最後3つ目は他者に心を開かな過ぎる性質。
結局ここに行き着くのよね。
ちゃんとした人間関係出来てれば、気軽に相談出来たかもしれない。
わからないことを素直にわからないと伝えられたかもしれない。
他者に自分の考えを伝えるのが怖くて堪らない性質は
結局働く自分の首を絞めていくんだなぁと改めて実感した2週間だった。
生きていくには人と関わらないといけない。
今まで人の繋がりやご縁に暖かさを感じていた私だったけれど
社会人になった今、怖くて萎縮してしまう私になった。
そんな自分は退職をして、環境を変えて
何か良い変化を得られるのだろうか。
わからないから怖いけど、この一歩を踏み出した自分を
明日の最終出勤後労ってやれたらなと思う。
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