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一緒に住むということの意味 第18夜

2018年3月30日      
今宵もこんばんは!

元彼の移住の始まり!

いよいよ本格的に元彼が移住してきた…着替えを持ってきて、仕事の制服も用意して…

普通に仕事から帰ってきてシャワーを浴び、洗濯してビールを飲んで酔っ払って寝る。その前にちゃんと布団を敷いて寝るように、私から毎日叱られ3秒で寝る。

朝はひとりで早起きし、歯磨きをして仕事に行く。そういう生活が始まった。

まだ、自分用の細々した雑貨や生活用品はないけれど、この週末は昼が2連休らしく、買い物にいって準備するらしい。普通は家にあるものを持ってくるものだが、今元彼の家にはシャンプーも洗剤も何もないらしい…文字どおり1からのスタートとなるのだ。

元彼の命の次に大事な炊飯器も土曜日に持ってくるという。炊飯器がなぜそんなに大事かというと、ご飯が大好きで、お米があれば何も要らないというくらい「米命!」なのである…パン派の私とは正反対だ。

あと大きなものはTVだけなので、本当に生活拠点がこの部屋になる。2カ月たってやっとというところか…

同じ部屋に住むという日常

これからルームシェアを始めようと思っている人に、1つ提案したいのは…1度一緒に旅行に行って一泊でもいいから24時間共にしてみることだ。もちろん男女を問わず同じ部屋に泊まってみてほしい。そうすればおのずとお互いの性格や生活習慣が判るようになる…何も気にならなかった人はそれでいい。でも相手が何かを感じたかもしれない。その点を語り合って、妥協できるのか確かめるいいチャンスだと思う。

寝起きの時間が全然違うと、睡眠の妨げになるかもしれない…神経質だとストレスが溜まるかもしれない…私は便器の蓋を開けたままにしておくのが嫌いなので、そこはちゃんと伝えておいた。元彼も気を遣って、トイレが汚れないように小の用足しでも座ってするようにしているみたいだ。

お互いに最低限守ってほしいルール、要望はちゃんと言葉にして表現しなければ、相手には伝わらない。自分だけ抱え込むのが一番いけないと思う。

これが「結婚」して一緒に住むのなら又話は別だが、何の縛りも束縛も無い者同士が同居するのである。新しく部屋を借りたのだったら費用もかかっている。どちらかが相手の部屋に越して来るにしたって、なにかしら物入りなのである。そうやって費やした費用や時間を「はい、飽きました」とすぐに解消できるものでもないと思う。

次男坊(猫)の大冒険!

猫もやっと彼がいる部屋に入っていった…自分の見慣れない荷物が増えているので、我慢できなくなって点検しに行ったのだろう。あっちこっちクンクンしてる間に、元彼が距離を狭めていった…

そしてついに彼の指を匂いだしたのである!これは大きな一歩だ…今まで顔も見せないで、遠くからじっと観察していて…ちょっとでも元彼が動くと、飛んで逃げていたのにである。荷物と、彼の匂いが一致してちょっと慣れてきたのかもしれない…元彼がいないときはいつも元彼の部屋で遊んでいるのだから。

それでも、まだ忍び足でしか近づかない…毎日いることがあたりまえになって、それからご飯をあげる当番にして…そしたらもっとお近づきになることだろう。

明日、そして4月からの新生活の始まり

いびきにはまだ慣れない…いびき対策はすっかり忘れているご様子。これもおいおい対処していこう。まだまだ元彼にはやるべきことが沢山ある。早く住んでいる部屋を退去してもらわないと、折半の家賃も全部貰うわけにいかない…4万のところを3万しか貰ってないのだから…早くしないとやばいことになる。

明日は土曜日。本格的に元彼の荷物が増える…収納は余裕を持っているが、簡易靴箱を組み立てただけで、洗面所は狭くなってしまった。おまけに洗濯ものは部屋に干している…座敷牢はただでさえ換気が悪いので臭くなる。大きなものは外に干したが、下着は既に臭くなっていた…

ボックスやら組み立てたダンボールもそのままだから、私が片づけた。少々ずぼらな元彼と、暇嬢の暇つぶしで丁度いいのかもしれない。

桜も満開になった!私たちの生活も綺麗に花咲きますように…

ルームシェアを始めて2年経ちました。結構愚痴を言いながら続くものですねwこれからも暖かい目で見守っていただけたら幸いです。