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IgA腎症の治療 | 転科①(入院11日目)

こんにちは!僕です!

扁桃摘出手術から7日目、いよいよ転科して本格的な治療に入ります。ですが、治療は月曜日からということで、本日は病床のお引越しのみ予定です。

本日も朝の血圧チェックや検温はなく、朝ごはんから1日が始まります。

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朝ごはんは、全粥、味噌汁、ワンタンスープ煮、牛乳、練り梅です。ワンタンスープ煮はワンタンが崩れているので、ワンタン感はゼロでした。やはり食べ物を飲み込むときに痛みがあります。

食事の後は耳鼻咽喉科下での最後の問診。どうしても食事のときの喉の痛みが我慢できないというお話をしたところ、あまりに痛みが強すぎるようであれば食事を残して大丈夫とのこと(あとはウィダーのinゼリーなどで補ってね)。

実際に喉の奥の方まで診てもらいましたが、出血などもなく経過は順調とのこと。ただ、中には回復途中で痛みを強く感じるケースもあるらしく、おそらくその類の痛みなのでは?とのことで、一過性のもののよう。出血していないのであれば一安心。

転科の準備と歯科健診

病室に戻ってからは引っ越しの準備をしていました。事前には10時~11時くらいと聞いていましたが、荷物がまとめ終わった後に13時30分と告げられました。(ぴえん)

特にやることもなく部屋で過ごしていると、外部の歯科クリニックの先生が来室。そういえば、ステロイドパルス治療が始まると抜歯などできなくなるので、事前に歯の周りに問題がないかチェックいただく事になってました。このタイミングで来るとは思ってもいませんでしたが…。

特にぐらつく歯もないし、問題ないとのことで歯科健診は終了です。

終わった直後にお昼ごはん。

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お昼ごはんは、全粥、鮭の塩焼き、炊き合わせ、果物(りんご with ヨーグルト)でした。見覚えのあるメニューだなと思ったら、2日前のお夕飯と似ていました。悪夢再来。

時間をかけて食べましたが、鮭の塩気で喉が焼けるように痛い。なんとかお粥とおかずは食べきりましたが、果物のりんごは無理でした…。蓄積されたダメージもあってか、喉に激痛が走るようになったため果物のみ途中でリタイアです。

食事後にいよいよ転科です。荷物を運んで大部屋に移ります。

今回、ラッキーなことに4人部屋の1人使いでスタートです笑。後から誰かが入ってくる可能性もありますが、恐らく当面は一人で過ごせます。贅沢です。最上階・角部屋・窓際という好条件なので、陽があまり入らなかった個室よりも気分は上がります。食事も窓の外の景色を眺めながら食べられます。

腎臓内科、毎日のルーティーン

腎臓内科ではこれまでと違ったルール下で入院生活をしていきます。

・尿は量を毎回測って記録をつける
・毎朝6時台に血圧と体温を計測する(セルフ)
・月、水、金は朝6時台に体重を計測する(セルフ)

こんな僕にもモーニングルーティーンを紹介します!という言葉を発する日が来るとは思いませんでした。

看護師さんの負担軽減というのもあるようですが、毎朝体を動かすきっかけにもなるので、これはこれで良いなと思ってます。

もろもろ説明を受けたら、本日の予定は終了。シャワーを浴びてさっぱりしてきました。

シャワー後、うとうと寝て起きたらお夕飯の時間。

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お夕飯は、全粥、豆腐ハンバーグ、かぼちゃソテー、サラダ(with サウザンドレッシング)、ゼリーです。

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君、軽く僕の喉にとどめを刺そうとしに来ているよね?としか思えないパインゼリー。

これは避けたほうが無難かなぁと思いながらサラダのミニトマトを噛じった瞬間、全喉に燃え上がるような激痛が…。はい、ミニトマトの酸味を侮っていました…侮りすぎたかもしれません…。あまりの激痛に15分くらい食事を止めました。まだ数口しか食べていないのに…。

あまりの痛みだったので、痛み止めのカロナールを飲み、痛みが収まるのを待ちます。

痛みがある程度落ち着いてきたので食事を再開、サラダとパインゼリーは残してしまいましたが、かなり頑張ったほうです…。

恐らく傷跡のかさぶたの心配するのではなく、出された食事を真に受けて全部食べようとしないというのがベストプラクティスで、食べられるものだけをチョイスして食べるというリテラシーが求められているのだと強く感じた1食でした。

Quality Of Life が下がりっぱなしなので、せめて喉だけでも回復して治療を迎えられないかなぁ、というのがいま一番の望みです。

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