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女心がやっぱり分からない。

わかってきた、、、と思ったらやっぱり分からない。

電磁気学や哲学だったり、料理のイロハだったり、友達の笑いのツボだったり...。

そんな中でも筆頭なのが「女心」である。


さっぱり分からないというわけではないという自信はある。

自分には妹がいるので女性がどういった生き物なのか知らないわけでもないし、恋愛ドラマや映画も見るし、少女漫画を読んだこともあるし、「年齢=彼女いない歴」というわけでもない。


「なるほどね、こういう場面ではこうしたら喜ぶんやな(メモメモ)」と思っても、別の場面では全く通用しないということはザラである。

さすがに、書店から絶対に「恋愛に関する本」がなくならないわけだ。

最近では「男性と女性は別の生き物」といったような本や、「夫のトリセツ妻のトリセツ」なる本が軒並み前面に押し出されている。

何度か立ち読みした経験があるが、「なんでやねん」とか「...(めんどくさww)」と思ってしまうような内容が書いてあったことは覚えている。


自分が特に理解できない女性の言動ランキングがこれ↓

2位:なんで怒ってないの?怒ってよ!(自分:は?)

1位:どっちの服が似合うと思う?(自分:こっち)えー、そうかなーー?(自分:は?)

特別賞:ちょっと男子ーー。


3位はパッと思いつかなかった。


客観的に見ると理解できることはある

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小さい頃からよく両親のケンカを側から見ていたのだが、「なんでそこでそんな風に言っちゃうかな」というのを父に対して考えることが多かった。


小学生の頃から、母から「女子はこういう時にこういう言葉をかけて欲しいもの」だとか「女子が求めている気遣い」といった類のことを教えられていた。

母が全ての女性の気持ちを把握、代弁しているというわけでは決してないが、間違っていることを教えられたとは思っていない。(事実、教えられたことが先ほど挙げたような本で何度も登場した。)

だから父の対応や発言が『いわゆるダメな例』だった場合は、「これから喧嘩が始まるんだろうな」というのが分かった。


アニメや映画、ドラマの世界で登場するカップルを見ていても大体は男性の失言や、誤った対応によって女性を怒らせて(呆れさせて)喧嘩が始まることが多いように感じる。


それでも女心は分からない、解りたくないのかもしれない

「なんでそこで怒るの?」

「今このタイミングでそれする?感情任せやん」

といったようなことがかなり多い。(現実世界、ドラマ、アニメ、映画を含む)

実際に、相手の女性を喜ばせようとして怒らせたこともあるし、逆に半分ふざけて行ったことでかなり喜ばれたこともある。


結局、母から女心について教えてもらっても、彼女ができたとしても、どれだけ本を読んで知識を得たとしても女心は分からない。ということが分かった。

いや、もしかしたら解りたくないのかもしれない。

それは間違っても、『負けた気がする』と言ったようなプライドの問題ではない。


うまく言えないけど、女心が完璧に分かってしまったら面白くなくない?ってこと。(何言ってんだお前って思われそう)

古来から男と女は違う生き物で、考え方も感じ方も異なっていたはず。

だからこそお互いに惹かれ合い、駆け引きが起こり、もっと相手のことを知りたいと思うのだろう。

確かに女心が分からないことによる煩わしさはあるが、それがある種のスパイスとして機能していることは間違いない。と考えている。

以上。


逆に男心がわからないって悩む女性も多いんかな。どうだろ。



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