最近読んでるWeb小説たち(メディア化されていないモノ限定)【カクヨム編】その2

このnoteを始めたころに同じタイトルで3本くらい紹介しました。(そのころのヤツは↓)

そこからそれなりに時間が経ち、積読が増え、カクヨムでも読むモノが増えました。

と、いってもメディア化されたり、完結したりで結構変わったので、改めてここいらで全部出してみましょう。

って話です。

今回は現時点で完結済みを含めてメディア化されていないモノ限定でだしてみますかね。

あ、要は完結しているけどメディア化されていないモノも入るってことです。

連載中と完結済みで分けて出しますので、読みやすい方からどうぞ。

◆完結済みタイトル

①懐いた後輩がうるさくて寝れないので、意地悪して嫌われようと思う〜それ意地悪じゃなくて惚れさせてますよ?

あらすじ↓

主人公はいつも学校で寝て過ごす日々を送っていた。しかしある時から後輩が話しかけてくるようになる。知らない間に懐いた後輩が話しかけてくるせいで学校で寝れなくなってしまう。そんな日々に主人公は嫌気がさす。そして彼は思いつく「そうだ、あいつに意地悪をして嫌われよう」しかし彼の意地悪は勘違いで結局ただの優しさでどんどん後輩に懐かれていくのである。
-カクヨムより引用-

学校での休憩時間を寝て過ごしたい主人公と、そんな主人公と仲良くなりたいがために休憩時間に話しかけに来る後輩女子のラブコメです。

奇数話が主人公、偶数話が後輩女子とそれぞれの視点で描かれる構成になっています。

主人公の視点で企みと実行、後輩女子の視点でどこら辺がミスったのかの答え合わせみたいな感じで読めるかと思います。

激甘なラブコメになっているので、牛乳に加糖練乳を入れて飲むくらい
の甘さのラブコメが読みたい方はぜひ。

②Barで働く俺をからかってくる年上彼女。お酒のせいか、すぐに顔が真っ赤になる

あらすじ↓

看護大学に通っている佐々木 澪は、美しい容姿とその優しい性格から『看護科の天使』と呼ばれていた。
そんな佐々木 澪はとある人を想っていた……。
その人はBarでバイトをしている同じ大学生。名前しか知らないそんな相手だ……。
-カクヨムより引用-

『看護科の天使』と呼ばれる容姿を持つとBarでバイトをする斗真のラブコメ。

主人公はどちらかというと斗真の方ですかね。

平たく言えばBarで働くバイトとその客…なんですけど、まぁ酒が入るので、アレコレがあるわけです。

ただ、斗真はかなりのニブチン。

見どころは澪がこのニブチンの牙城をどうやって崩すのか、というところですかね。

ちなみにこの作者はほかにもかなりの数のラブコメを書いています。

なにかしら刺さるものがあるかもしれないので、作者の方から探してみてもいいかもしれません。

このほかにもあるんですが、ほぼ未読なので、完結済みはこのくらいで。

◆連載中

こちらは多いです。

①禁忌の魔法士と呼ばれて迫害されてきました。ところで近頃神域の聖女様が毎晩布団に潜り込んで来るのですが、これってどういう状況ですか?

あらすじ↓

遥か昔に滅びたとされる古代文明の時代に存在した魔法──禁忌魔法の使い手であるがために、街中から迫害を受けてきた少年──クローリア。
彼はある日、いつものように森の中で狩りをしていたのだが、迫害者である狩猟者に矢を放たれ、殺されかけてしまう。
暗闇に沈んだ意識が戻ると見知らぬ風景に、隣には絶世の美少女が。

「今日から一緒に暮らしましょう。今まで迫害されてきた分、私が幸せにしてあげます!」

迫害生活から解放されたクローリアを待っていたのは、重い愛情を向けてくる聖女様との共同生活。
しかしずっと一人で生きてきたクローリアにとって、聖女様との二人暮らしは慣れないもので、悪戦苦闘……というよりも、常に傍を離れない彼女に心拍数が上がりすぎで!

「聖女様、一旦離れてくれませんか?」
「嫌です♪」

ドキドキしていることを悟られないように、今日も一日を過ごしていく。

愛情は あってもいいけど 程々に。

              クローリア。
-カクヨムより引用-

現時点ではまだあらすじに書いてある内容のところを少し進んだあたり。

迫害された生活を過ごしてきた主人公が、重すぎるほどの一方通行の愛情をもらいながら共同生活をしていく異世界ファンタジーです。

聖女様は主人公に出会う前から想いを寄せています。

遠くから好きな人を見てるアレな感じと思ってもらえればだいたい合ってます。

「異世界モノ+主人公にべったり」

が読みたい人はこちらをぜひ。

②雷帝の軌跡 ~俺だけ使える【雷魔術】で最強の魔術師を目指します~

あらすじ↓

立花静流(30歳独身サラリーマン)はある日、雷神の手違いによって死亡した。雷神は殺してしまったお詫びとして【雷神の加護】を与えて、異世界に転生させてくれると言う。
 異世界に転生したら魔術師として活躍する。そんな妄想を普段からしていた静流にとって、その提案はとても魅力的だった。静流は雷神の提案を受け入れ、侯爵家の次男シズルとして転生を果たす。
 手にした加護は災厄のドラゴンすら滅ぼすほど強力。さらに前世で考えていた妄想と加護が上手く嵌まり、次々と新しい魔術を生み出しては使いこなしていく。
 これはいずれ【雷帝】と呼ばれる男が、世界最強の魔術師に上り詰めるまでの物語。
-カクヨムより引用-

こちらは異世界転生モノ。

火、水、風、土、闇、光と属性があって、一般的にはこの中から選ばれる仕組みをとっています。

転生する前に雷神から加護をもらい、雷の属性を持った人間として異世界に行きます。

雷はこの中に含まれない例外(つまりチート)になるのですが、それがゆえにこの能力を使って最強を目指す剣と魔法のストーリーです。

貴族の生まれとして許嫁ができたり、とんでもないモノと契約したりとチート化していきますが、試行錯誤しながら魔術を生み出していくのがおもしろいですね。

恋愛要素はありますが、結構おまけな感じです。

最強へのサクセスストーリーが軸になっているので、サクセスストーリーが好きであれば楽しめると思います。

③隣の後輩は俺の声が好きらしい。

あらすじ↓

俺の住んでいるマンションの隣の部屋には、人気者の後輩が住んでいる。その名は天道花音(てんどうかのん)。天道花音と関わる事はないだろうと思っていた。しかし、ひょんなことから俺は天道花音と関わることになる。
そして俺は隣の後輩との距離をいつの間にか縮めていく。——いつの間にか家にいるのが当たり前になっていった。
「私がきー君を放っておけるはずなかやろ」
地方育ちの声フェチェの後輩と紡ぐラブコメ。
-カクヨムより引用-

声フェチ後輩女子が猛プッシュして距離を縮めていくラブコメ。

外面と主人公のそばとでは見せる顔が全然違うところがかわいいって思わせる構成です。

ジワジワと主人公を侵食していき、自分ナシでは生きられないようにしていく策士なところもみせています。

っていっても、黒い感じではなく、献身。

それでいて付き合ってもいないのに、地方の実家に連れて行ったり、主人公の親にあったりとうまいこと外堀を埋めていくんですよ。

黒い話はほとんどないので、日常のほどよい甘さを堪能したい人はぜひ。

④笑わない王女の心を読んだら、なぜか僕にべた惚れしてました

あらすじ↓

僕――才賀孝明(さいがこうめい)は、他人の心を読む力を持っている。
こんなもののせいで今ではすっかり対人恐怖症だったりする。
だから僕はずっと、誰とも関わらないように生きてきた。
……なのに僕は、不注意からその人の心を読んでしまったんだ。

学校一の有名人――葛城美波(くずしろみなみ)。
超がつく美人なのに『笑わない王女』という異名をもつほどクールな生徒会長。
でも彼女の本当の姿はまるで違った。

表「才賀くん。おはようございます。今日も一日よろしくお願いします」
裏『はぁ(うっとり)。こーくん今日も可愛いかっこいいです。しゅき、だいしゅきペロペロしたい』

中身は僕への過剰な愛に満ちていました。
どうしてこうなった?

――これは心が読める少年と、その少年を心から愛する少女の、奇跡の物語。

※毎週水曜日と金曜日更新。

-カクヨムより引用-

顔の表情と心とでとてつもないギャップを楽しむラブストーリー。

惜しむらくはコレが小説であること。

アニメ…はむずかしいかもしれないけど、マンガであったらかなり面白かっただろうことが予想できる話になっています。

だって、無表情を決め込んでるのに、心では「しゅき、だいしゅきペロペロしたい」ですよ?

もちろん、それなりに描写はあります。ありますが、それだけにイラストがないことが惜しい。

できれば書籍化してイラストをつけてほしいかなぁ。

⑤自殺しようとしている美少女に『セックスしよう!』と提案してみた。

あらすじ↓

 ある日、クラスの美少女が飛び降り自殺しようとしている場面に出くわした。彼女は俺が最も好きな人であり、そんなことは許されない。だから俺は彼女に告げた。

 ――『俺とセックスしようっ!』

※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。

-カクヨムより引用-

芸能界でも活躍するクラスの美少女と、空気を読むことに反旗を翻す男のラブコメ。

美少女が空気を読まない男に助けられ、振り回されるかなりドタバタなストーリーです。

タイトルだけを見て読むのをやめたんだったら後悔すると思います。

ここまでできるヤツはすごいぞ!

⑥結婚してからが、ラブコメ。

あらすじ↓

これは結婚に興味がない男と結婚したい女が結婚してからの物語。

母から無理にお見合いをさせられている文月 緑は女性と付き合う事を苦手としている。
なので、お見合いは全て断っているのだが、最近になって母に断りの文句を言う前に阻まれ、デートをしてから断る様になってきてしまっている。
デートをする前になんとか断りたい緑はある一つの天才的発想を思い付いてしまう。

そして——ついにその日はやってきた。
母の友人の娘とお見合いをすると前日に伝えられる。
そこで緑はその天才的発想を実行することに——断るならば手段を選ばない男は、一枚の紙を眺め高笑いを家で響かせていた。

お見合いに積極的だが縁のない、生粋ダメ男好きこと、蒼井 瑞希。
彼女は妹に結婚を先越され、早く結婚したいと思っているが、お見合いは上手くいかずいつも断られてばかり。
自分の未来を想像できなくて焦ってしまっているのだが——そこへ舞い込んできた母の友人の息子とのお見合い。
今度こそと、意気込んで臨むが……。

こうして二人の思惑は錯綜し、なぜか結婚することに。

お互いは真逆の性格。そんな二人が結婚してこの先どうなっていくことか……。

恋や愛。
互いを想う感情があってこその結婚。
だが、そんなの当たり前の階段を何段もぶっ飛ばし、常識外れの結婚からのスタートを走り始めた。

2人はお互いに近づく事ができるのだろうか?

甘くてもどかしい、大人のラブコメ!

-カクヨムより引用-

あらすじを読んでも展開がよくわからないと思います笑

が、この「展開のわからなさ」、錯綜する想いがこのストーリーの軸といっていいでしょう。

恋人としてすることを結婚してからやるというなんともヘンテコな感じですが、それがこのタイトルの「味」になっています。

こちらも結構などったんばったんストーリーなので、コメディ寄りのラブコメが好きな人は楽しめると思います。

ほかにもある気がするけど、とりあえずこのくらいにしときましょう。

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