末端字書きがアンソロ主催に挑戦してみた②

◇HP作成

とりあえず企画の概要は決めたので、次は執筆者への依頼だ~!の前に、執筆者用HPを作ります。

執筆者用HPとは、執筆者向けに企画の詳細や、原稿作成の規約、原稿作成テンプレートの配布(ひょっとこの場合は印刷所さんのテンプレート配布ページへのリンクを貼りました)、各種スケジュールの一覧、Q&AをまとめたHPです。

これを作ることによって、各参加者に詳細をメールしたり、質問があった際にQ&Aに追記すれば他の人からの質問が重複しない等、運営がめちゃくちゃ楽になります。

(一斉送信メールを送る際は宛先が見えないようにBCC設定で送っていますが、送付ミスが怖いので、極力メールのやり取りは減らしたい)

最近はHTMLが分からなくても、テンプレートを使って簡単にHPが作成できるので、良い時代になりました。

以下HP項目です

■更新履歴…Q&Aの更新や執筆者一覧の更新等の履歴
■企画詳細…頒布予定イベント、カップリング、テーマ
■本の仕様…サイズ、見込みページ数、印刷所等
■原稿作成にあたって…原稿規定(データorアナログ、用紙サイズ、原稿の回収方法、一人当たりの執筆依頼ページ数、データの形式)小説原稿の作成規定(レギュレーション)、内容規定(他作品のパロディ、女体化等の特殊設定、メインカプ以外の描写に関する制限等)
■スケジュール…正式依頼の回答〆切、告知HP・Twitterアカウントの開設予定日、執筆テーマの回答〆切、予定ページ数の確認〆切、原稿〆切、頒布予定イベントの一覧
■Q&A…執筆者様からご質問いただいた事項の解答一覧
■執筆者様一覧…各執筆者名と執筆テーマの一覧
■テンプレート各種…各テンプレート配布サイトへのURLリンク
■お問い合わせ…各種回答・質問の窓口

私が作ったものはとりあえずこんな感じです。
追記事項があれば、その都度項目を追加、変更しつつ運用していきます。


◇告知用Twitterアカウント作成

告知用Twitterアカウント!!
これがあるだけで大型企画っぽさが違う!!
絵が描けないひょっとこは、フリー素材を駆使してアイコンを作成(花冠の中央に自カプ名を記入しただけのダサアイコン)
とりあえず、プロフに配布予定イベントと、テーマを記入したらそれっぽくなった。
まだなにもコンテンツがないので、ひとまず鍵をかけておいておく。


◇空白の期間

いつでも企画を動かせるぞ、って準備をしたはいいけど、当時同カプの知人友人がいなかったひょっとこは同カプ界隈からの反応が分からず、執筆依頼をかけ始めたら後戻りできなくなるのもあって、日和ってしまい、その結果、1か月ぐらい放置。

設定考えるだけ考えて本編書かなくなっちゃうのあるあるじゃない?

ひょっとこだけか?

まあ正直。

勢いで計画立ててたので、ちょっと期間を置くことによって、本当に自分が責任をもって最後までアンソロの主催をすることができるのか、立てた計画に無理がないか等を見直すことが出来たかな、とも思います。


◇企画の再始動

Twitterの所謂繋がりたいタグで同カプ好きの同士と交流させていただく機会があり、同カプのフォロワーがそれなりに増えた頃。

「企画だけ立てて、表にだしていない自カプのアンソロ企画があるんだよね……」

と何となしに呟いたところ。(多分自カプアンソロ出してくれ~!自カプの本が欲しい~!がTLの話題になっていたタイミング)

「えっ? アンソロ企画立ててたの?」
「やりなよ! 絶対買う!!」
「自カプの分厚い本欲しいから是非やって」

と言われ、煽てられれば木ものぼるひょっとこなので、そこでアンソロ企画の再始動を決意。
もう一度、企画の見直しとブラッシュアップを始めました。


次回は執筆依頼のお話になるかと思います。
アンソロの作業がなかなかに忙しいので、続きは気長にお待ちください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?