こじらせてもいいのね

NHK教育TV「知恵泉」観た
こじらせ女子の紫式部の回

いや、なんと!なんと

  凄過ぎるー!!

まるで自分を見ているようだった

言いたいことがあっても言えず
日記に書く
日記は愚痴ざんまい

劣等感は強いけれど
一方でプライドもある
その二つの感情の間で揺れ動き苦しむ

お笑い芸人の 川村エミコさんの体験談にも
大共感だー!!

あの方も、嫌なことを一人書き綴っていた

後にそれをお笑いのネタにしたという

   こじらせてもいいのね

って気持ちにさせてもらえました

こじらせを作品に昇華すればいい、と

石田衣良さんの
「でもそれが向いている人はそうすればいいし、そうじゃない人にはそうじゃない人の生き方がある」

これも大きく頷きました

ほんと、人それぞれ

幸福感は、本人の納得こそが何より

虐めは環境が作ると思った

紫式部が宮中に仕事で女房として上がった時
あの状況で虐められないわけがなかった

に、目から鱗

本人がどう振る舞っても
来る前から
「あの人が来たらいじめましょう」と決まっていたなら
逃れようが無いわけだ

その場合、自分を責めるのは絶対 無しだ

私今まで間違っていた

頭ではわかったと思った気になっていたけど
心の奥の方では違った

何処かで
「自分は虐められる要素があるから」
もっと言えば
「母親に愛されないのは、そういう要素を持っていたから」
と根強く思っていた

自分はどこか、自分にはわからないおかしな所があり、それ故に愛されないのだ
それを直さなければ愛される価値が無いのだ、と

今回の知恵泉にはすごく救われた

自分をそこまで責めなくてもいい