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【発酵かふぇ】#3 昨日の続き「酒かすパック」+納豆

みなさま、オハッコー!発酵かふぇオーナーのひょいです。

毎朝stand.fmでLIVE配信している「発酵かふぇ」と連動しています。発酵かふぇでは、毎日1つずつ、発酵食品に関する情報をお届けしています。

今回の放送の流れは、

1.「酒かすパック」←(昨日途切れてしまったところから)

2.「納豆」←(2種類の納豆・名前の由来・効果効能など♫)

それでは早速、放送内容をまとめていきます。

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1.酒かすパック

酒かす→日本酒を作る過程で生まれるもの。もろみ(お酒の原料であるお米が発酵したもの)を絞った後に生まれる白い固形物。

●材料:純米酒かす100g、精製水100ml~150ml 

●作り方:酒かすに精製水を加えながら混ぜる。顔に塗って垂れない固さまで混ぜていく。

●使い方:5分~10分くらい出来上がったものを顔に載せてパック。最後はぬるま湯できれいに洗い流す。

※酒かすは、酸化防止剤や調味料などが入っていない無添加のもの、純米酒かすを選ぶこと。(サイト:酒みづきさん参照)

2.発酵食品の代表格「納豆」

⑴2種類の納豆 ⑵名前の由来 ⑶栄養・効果効能・効果的な食べ方 ⑷起源と発祥

まず、⑴2種類の納豆

糸引き納豆と塩辛納豆(寺納豆)があります。

糸引き納豆→私たちにとってわりと身近な存在。大豆を煮て、稲のわらで寝かせたところ自然発酵したと言われています。他にも、聖徳太子説(馬に与えていた煮豆の残り、わらに包んでいたら気づいたら発酵していて気づいたら納豆になっていた)というのもあります。弥生時代には存在していたと言われる納豆なので、歴史が深く色んな変化があって諸説あるように感じます。

塩辛納豆→中国から伝わったこうじ菌と塩で発酵したもの。京都の大徳寺納豆が有名。主にお寺で作られていたので、別名寺納豆とも呼ばれる。

⑵名前の由来

「納豆」となった理由→お寺の納所(なっしょ)で作られたからではないかと言われています。納所は、穀物類や金銭などを出納を行うところ。「納所で加工する豆」が縮まって「納豆」。

⑶栄養・効果効能・効果的な食べ方

●栄養素→ビタミンK(他の発酵食品の数十倍)、ビタミンB2(普通の大豆の約2倍)、食物繊維(ごぼうの約2倍)、納豆菌は、乳酸菌よりも強く腸まで届く。

●効果効能→お肌の保湿力アップ、老化防止、肌トラブルの改善、血液サラサラ(心筋梗塞や脳梗塞を予防)、便秘予防、骨の強化。

●効果的な食べ方→熱は加えずに♫タレはかきまぜた後に♫アンチエイジングにはひきわりよりも粒納豆♫賞味期限直前の納豆が良い(発酵が進み栄養価が高まる為)

★私のおすすめの取り入れ方★「納豆+オクラ+キムチ」を混ぜてそのまま頂く♫→アンチエイジングにとても効果的な組み合わせ*

※納豆が苦手な方→干し納豆(ドライ納豆)がおすすめ。臭みがなく、塩味がついていておつまみみたいに頂けます。(納豆と同じような成分を取り入れられます)他にも、インドネシアの納豆「テンぺ」もおすすめ。次回ご紹介します。

※食べすぎには注意♫一日1~2パックが理想です。

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→最後に放送の振り返り*ひょいのひとり言

歴史の深い、効果的な納豆について盛沢山になり、なんと放送時間30分を超えてしまいました。最後まで聴いてくださり、そして読んでくださりありがとうございます。
今、過去を振り返りながら記事をまとめています。(standfmでは現在#31の放送を終えたところです。)早く追いつけるように頑張りますね~^^

それでは皆さま、また次回の記事でお会いしましょ~♫ひょい




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