solid perfume

男子高校生が自分でもよくわからない頭の中をアウトプットします。

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最近の記事

見えないものが奪った見えていたもの

行き場のない感情を昇華するには、時間が経過するのを待つしかないと思う。 といっても、時間がいくらか経つまでこのまま自分の中で好き勝手に走り回られても困る。 だからというわけでもないが、しっかりここに記録することで整理して今の気持ちを残しておきたいと思ったので、書いてみようと思う。 この世界情勢(このご時世、という言い回しがもうテンプレートのように感じてあまり使いたくない)で、各々失ったものは多々あると思う。ほんとはこんな一言で片付けてはいけないほど。 僕でいえば、ずっ

    • どうせ

      どうせ この思考が強くなってきた。 まあネガティブなのは平常運転なのだが、なにか寂しい。 いろいろなものを無意識に諦めていってしまっている。 すごく悲しいし、情けないなとも思う。 どうせこのまま何も残せないまま全て終わる。 どうせあなたともそのうちさよならする。 どうせ、何もかもが崩れて終わる。 なら、なんのため? なんのために今を生きる? 考えてもわからないことだけは今までの経験からすぐわかる。 どうせ無駄になるすべてのことを、これからも必死こいて守ろうとするの

      • 「諦めること」と「やめること」

        この二つの違いについて話していきたい。 人生において、諦める、ということはあまりしたくないと思う。なぜならそれは、「まだ続けたい」からだ。 まだ継続したくて、それが今途絶えたら後悔を伴うからだ。 では、やめる、ならどうだろう。 そう、自主的に、自分がやめたくてやめるのだ。 やめることは簡単だ。 なぜなら自分がやめることに納得していて、そこにマイナスの感情はあまり発生していないからだ。 ここの線引きは非常に大事だ。 なにか物事を中断するときに、「諦めた」のか、

        • 辛さは簡単には消えない

          当たり前のことだ。 人は楽しい記憶より辛い記憶の方が容易に思い出せるということを聞いたことがある。 なぜだろう。 辛い記憶より楽しい記憶を覚えている方が、人としての精神的にも安定を図れるはずだ。 ではなぜ現在の私たちは、辛い記憶を鮮明に思い出せるように進化してしまったのだろう。 考えれば簡単なこと。 2度と同じ危険にさらされないためだ。 辛い記憶をそのときの状況、経緯まで覚え、そのような場面にもう出くわさないためだ。 これはとても悲しいことだと思う。 僕はできるこ

        見えないものが奪った見えていたもの

          信頼

          信じることほど保証のないものはないと思う。 それが大きな信頼であればあるほど。 人なんて裏切るものだ。 その人にとって利益のある方を選べば、裏切られる側ができるのも仕方のないことなのかもしれない。 それでも、皮肉なことに僕らは人を信じなければ生きていけない。 たとえ建前だとしても、信頼関係が成り立たないと世界にある様々な「社会」の中で活きていくことはできないだろう。 では人は、建前のため、社会のため、自分の業績のためだけに他人を信じるのだろうか。 いや、そんなはずはな

          本当のところ。

          大切な人と言われたら、誰にでも1人くらい思い浮かぶ人はいるだろう。 僕はこれまでの10数年の人生の中で何人かの大切な人に出会ってきた。 自分を変えてくれた小学校のH先生。 僕を僕として認めてくれた中学校のM先生。 僕の人生を大きく変えてくれたK先輩やR先輩。 ただ、そんな大切な人とも、時が経てば距離が出てしまう。環境も変わるし、物理的にも距離ができてしまう。 そうするとだんだん疎遠になる。 これは悲しいことだが、仕方のないことなのかもしれない。僕たち人間はそうして別れと

          本当のところ。

          存在してしまった。

          ぼくは周りに比べて自分をよく知っている方だと思う。内面的なことではない。そんなもの未だにちっとも理解できない。 よく知っているというのは、自分の外面的な『特性』だ。 なんの話かと思うだろう。 まず簡潔に言おう。 ぼくは[自閉症スペクトラム障害](以下自閉症)という障害を持っている。 簡単に言えば、精神異常者という括りの1人なのだ。 自閉症とかそういった脳の障害のある人の場合、だいたい性質が似てくる。 性質といっても、性格や身体的ななにかが似るわけではない。 能力的な部分だった

          存在してしまった。

          なんでもないような。

          なんでもない夜。それが続いている。 暇をつぶすためのYouTube鑑賞にも飽きてきたので、文を書くことにする。この文をどーするかなんかは全く考えていない。ただその時のぼくの頭の中をちょっとばかしぼく自身で分析して文にするだけだ。 「ぼく自身にしかわからないこと、ぼくにもよくわからないこと」 それを書き殴って(といっても時代は進んでいるので手書きの文字ではないが、)いこうと思う。

          なんでもないような。