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アビスパ福岡 2019/8/14wed. 天皇杯清水戦 惜敗か、それとも次へのステップか…

午前中は晴れ間も見えていたのですが、台風接近で午後からはあいにくの雨。

しかしなぜだか試合前にピタリと降り止み、

散水いらずのピッチコンディションとなりましたね。

防水バッグの新調のレインウェアをバッチリ着込んで乗り込んだのですが…

たしかキックオフ1時間前だったと思いましたがこの閑散。(;´Д`)

主催がちがうとはいえ、ここまで少ないのはどうなんでしょうね。

サッカー協会とクラブ側がお互いに歩み寄ることに何の不利益があるのかよくわかりません。

篠田元監督、移籍したばかりの吉本もベンチ入りしているのですからもう少しぐらい告知してあげましょうよ。

それでも有志があらん限りの声を上げるゴール裏、頼もしい!

キーパー山ノ井、三國ケネディ、ミコルタ、草民、村田、ヒナタなどフレッシュなスタメン。森本のWEは謎ですが。(苦笑)

ヘアスタイルバッチリのミコルタ!

山ノ井は2回戦に続いて完封出来るか…

アウェイ岐阜戦で負傷交代した山田が元気にメンバー入り、大事に至らなくてよかったですね。

ベンチサイドでは旧交を温めるこんなシーンも見られました。

ちなみに久藤監督も選手時代は篠田アビスパのキーパーソンでしたね。

ヒナタの身体能力~!(^_^;)

序盤はお互い慎重に入った感じ。サドンデスのカップ戦だから仕方のない面もありますが、5バックでガッチリとゴール前を固めるアビスパ。

しかし先にチャンスを迎えたのはアビスパでした。

喜田ヒナタ渾身のシュートは惜しくもクロスバーを叩く。アビスパ先制ならず。

続いて訪れたビッグチャンス、ミコルタのシュートは力なくキーパーの正面へ。

左足でしたかね。

チャンスのあとにはピンチあり、ケネディが釣り出されて入れ替られたところからラストパスを送られ…

クリーンシート山ノ井も防げなかった鮮やかな攻撃。清水も得点のチャンスは少なかっただけに残念な失点でした。

ゴールシーンしかないダイジェストとは…(苦笑)

ミコルタのポジショニングもちょっとあやしかったですかね。
再三ドゥジェや監督、コーチから指示を受けていましたが。

失点のあとは落ち着いてゴール前を捌く山ノ井。

篠原もセンターでしっかりとラインをコントロール、彼がこれほど声を上げる姿をこれまで見たことがありません。

その後はお互い慎重な試合運びのせいか、低調な戦いとなった前半でした。

ボールを受けられないもどかしさからでしょうか、前線から下りてきてしまうFW陣。

展開の小さいアビスパは、攻撃の糸口が見つけることが出来ずに苦しい状況が続きます。

なんとか同点に追いつくべく、試合は後半へ。

運命のめぐり合わせ、ここへ来ての古巣との対戦。村田はきっといいところを見せたかったでしょうね。

確実な成長を見せてくれた喜田陽。もう一年、いやもう五年彼と戦いたい。

一貫してケネディには甘いわたしです。(^_^;)

石原、城後、前川を投入してなんとかゴールを奪いたいアビスパでしたが、重心の低くなった清水を崩すことがなかなか出来ない。

静かなスタジアムにやたらと大きなこの方の怒声?響き渡ります。

最後のカードは北島祐二でも面白いかなと思いましたが、大河もいい仕事をしましたね。

なんとなくですが、両軍FC東京絡みの選手やコーチが多かったような…

最後は三國を上げてパワープレーを敢行しましたが、

結局それも実らずに敗戦。

なんだか投げやりなことをつぶやいていますが、そんな感じの試合でしたかね。勝てそうな匂いがなかったというか、何とかなりそうな空気がなかったというか。そんな位置にいるチームなのでしょう。
平日のナイトゲームという唯一残されていた勝利パターンもこれで潰えて、あとは残留をかけたリーグ戦のみ。
しっかりと守って少ないチャンスをものにする、新しい勝利の方程式を完成させるべく次の試合に向けて準備をしてほしいと思います。
J1昇格の可能性がほとんどなくなった今、残留に向けてと来季に向けて…その采配と舵取りは微妙な時期になってきました。
目の前の残留はもちろんのことですが、来季確実に残るであろう選手の起用も視野に入れなければいけない。
もちろん指導体制を含めてこれからのアビスパをどう舵取りするのか、残留を確実にするとともに考えなければいけない問題だと思います。

レベスタでは感動の再会が試合後も続けられました。

村田は本当に愛されていたんですね。
清水の応援も相変わらず超絶かっこよかった!
脳内ではず~っとウェ~リントン!がぐるぐると回っていましたが。(^_^;)

そしてアビスパサポーターのコールに呼ばれるように最後の最後であいさつに来てくれた吉本!さっそく活躍できているようで何よりです!

ようやく確実に守れるようになってきたアビスパですが、これからは研究されてあの手この手を打たれることでしょう。
勝つためには何が何でも先制点、そこへの仕掛けを磨いていくしか生き残る道はないでしょう。

まずは何が何でも勝つ!

がんばれ!

アビスパ福岡!


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