2020 アビスパ福岡 新加入選手まとめ!
久しくアップが滞っております。
スミマセン!
Jリーグも開幕戦の一試合が行われたのみ、新型ウィルスの影響で異例の中断中、前代未聞の異常事態が続いています。
昨年わたしのnoteとしては異例のアクセス数だった「新加入選手のまとめ」でしたが、再開が待ち遠しいこの時期だからこそ、2020バージョンを作ってみました。
引用資料は既存のネット情報…新鮮味には欠けますが、再開までに新しい選手のことを少しでも知って新生アビスパを身近に感じてくださいね。
ではまず2020年アビスパの象徴、長谷部新監督からスタートです。
■監督/長谷部茂利 HASEBE Shigetoshi
輝かしい選手歴と地道に積み上げた指導歴、そして2019年は水戸を歴代最高位まで押し上げた長谷部茂利氏、今季は心機一転アビスパでのスタートになりました。一見温厚そうに見えるお人柄ですが、内に秘めたる熱い思いは誰にも負けないようですね。
雁ノ巣での練習風景を見た印象は、一言でいうと“地味”…ですかね。
最初は監督がどこにいるのかわからなかったぐらいに存在感の薄い方でした。いわゆる監督らしいオーラがないというか、立ち位置がほかのコーチ陣と同じところにある感じでした。
コーチ歴の長さがそうさせているのか、ご本人が意図的にそうしていらっしゃるのかはわかりませんが、歴代の監督らしい監督とは明らかに違う雰囲気です。
こちらは2019年ホームで水戸と対戦したときの長谷部監督。正直ほとんど記憶に残っていないのですが、シーズン最終戦で水戸のプレーオフ進出をかけた大一番を前に、こんなことをおっしゃっていたようです。
ここで見事にプレーオフに進出していたならば、アビスパへの転身はなかったのかもしれませんね。アビスパにしてはめずらしく堅実で実績のある監督を選んだのではないでしょうか。
前や福満、そして村上などチーム長谷部ともいえる選手やコーチ陣を水戸から大挙引き連れての移籍、それだけにしっかりと結果を残してほしいところです。
練習では積極的に選手の前に立ち、メニューの意図をわかりやすい言葉で説明していた姿が印象的でした。新監督は確実にアビスパに新しい風を吹き込んでくれているようです。
今は期待感しかありません!
■31/村上昌謙/MURAKAMI Masaaki
チーム長谷部の一員といってもいいのでしょう、山口からレンタルで移籍していた水戸から、今季はアビスパへの完全移籍となったゴールキーパーの村上。
雁ノ巣練習やキャンプの様子を見る限り、ムードメーカーでチームに勢いと元気を与えてくれる選手のようですね。
とにかく明るい村上!
しかし一度ゴールマウスの前に立てばこんなガッツあふれるプレーも見せてくれそうですよ。
味方にすると頼もしいキーパー、その持ち前の明るさに期待したいと思います。
■2/湯澤聖人/YUZAWA Masato
流経大から柏へ、またしてもアビスパとは縁の深い柏レイソルに関係した選手の加入ですね。左のサイドバック、やや弱点になりそうだったなポジションを埋めてくれる重要な戦力になりそうな湯澤。
キャンプなどではキーパーの村上とともにいじられ役になっていた湯澤ですが、スピードのある頼れるサイドバックになりそうな予感大。
大学時代のニックネーム「スチールウール」が気になりますね。
サイドを駆け上がる湯澤の活躍に期待したいと思います。
■3/エミル サロモンソン/Emil SALOMONSSON
こちらは右のサイドバック、広島からレンタルで加入したサロモンソン。北欧出身はめずらしいですね、きっとチャレンジ精神が旺盛な選手なのでしょう。
スマートでカッコいいサロモンソン、こんな素敵なエピソードも持っているようです。
コーナーキックなどプレースキックもこなせるようですね。
すでに福満選手とのコンビネーションも出来つつあるようで、J2にしては最強ともいえるサイドバックの活躍に期待したいと思います。
■4/カルロス グティエレス/Carlos GUTIERREZ
今季新加入の長身ディフェンダー、グティエレス選手でしたがキャンプ前の練習試合で負傷。残念ながらそのまま帰国、リハビリからの再起を図ることになりました。
192㎝の長身センターバックは28歳、サッカー選手としては一番旬な時期に大怪我をしたことになりますが、しっかりと直して万全で復帰してくれることを祈りたいところです。
はじめての来日でしたが、雁ノ巣でも明るい笑顔でチームメイトに溶け込んでいて、まさにこれからという時のケガでした。
セランテスとはスペインのチームで同僚だった時もあるようです。
今シーズン中にその雄姿を見せてくれることを祈りたいと思います。
がんばれ!カルロス!
■33/ドウグラス グローリ/Douglas GROLLI
グティエレス選手のケガを受けて緊急補強されたグローリ選手、アビスパ強化部の素早い対応でした、それだけJ2では屈強なセンターバックが必要ということなのでしょう。
189㎝、身長ではグティエレス選手にはわずかに届きませんが実績は十分、よくこんな選手が緊急で補強出来たなと思います。
雁の巣で見た印象はまさしく闘将という雰囲気、来日間もない時期でしたがさっそく練習試合にも出場、コンディション的にもまったく問題はないように見えました。
強力なセンターバックとしての活躍を期待したいと思います。
■50/上島 拓巳/KAMIJIMA Takumi
小顔でイケメンのディフェンダーが柏からやってきました。
上島と書いて「かみじま」と読みます。
去年レベスタでの柏戦では敵のスタメンのセンターバックとして出場、久藤アビスパの船出は最後の最後で追いつかれるという悔しい忘れられない試合でしたね。
黙っていれば超イケメンなのですが、じつは楽しくてにぎやかな選手。新チームにもすぐに溶け込んだのでしょう、いつの間にやら選手たちの中心にいる上島。
柏でも女性誌やHPでも特集されるほどのモテモテぶりだったようです。
ピッチ上でのイケてるプレーにも期待したいと思います。
■6/前 寛之/MAE Hiroyuki
チーム長谷部の心臓とも言える選手、それが前と言えるでしょう。
惨敗を喫した去年レベスタでの水戸戦でも長谷部監督の元、スタメンのボランチで出場していた前。
雁の巣で見る限り、じつにクレバーな印象を受けました。J2にいるのが不思議なぐらいの質の高いプレーを存分に見せてくれます。
去年は利き足ではない左足で、こんなスゴいゴールも叩き込んでいるようです。
新加入でキャプテンを任せられるのも十分にうなずける選手です。
長谷部アビスパの命運を握っている男、その真価を思い存分披露してくれることを期待したいと思います。
■7/重廣 卓也/SHIGEHIRO Takuya
またしても超イケメンの登場、こちらもボランチの有望株がまさかの(失礼)アビスパ入り。
2018年のプレー集ですが、ボールを狩って積極的に前に運ぶのが上手いボランチのようですね。
博多の森で行われた京都戦でもスタメンでの出場でした。
今までアビスパにはいなかったタイプの選手で、今季キーパーソンの一人といってもいいでしょう。
ボール奪取と積極的な攻撃参加に期待したいと思います。
■14/増山 朝陽/MASUYAMA Asahi
まさかの東のクリロナ、増山朝陽のレンタル加入には驚かされました。
東福岡高校では中島賢星と並んでスター選手だった増山、アビスパに来てくれたらなぁ…そう願っていた選手のひとりでもありました。
神戸時代は度重なるケガと故障に泣かされてきたようです。
ここまで、スター街道とは裏腹な苦難の選手生活を強いられてきた増山。
雁の巣の練習試合でも鋭いドリブルで何度もチャンスメイク、そのずば抜けた能力の一端を垣間見せてくれました。
チームメイトの木戸は高校の先輩でもありますね。
故郷でその才能を余すところなく開花してほしい、公式戦でのゴールパフォーマンスにも期待したいと思います。
■17/福満 /隆貴FUKUMITSU Takaki
こちらもチーム長谷部の一員といってもいい福満選手、セレッソ大阪からのレンタル加入となりました。
なんといっても明るい選手です。雁の巣でもひときわ大きな声が響き渡る元気者。
こちらも新加入の菊池とともに声でチームを引っ張ります。もちろんその実力も折り紙つきですね。
「野心」これこそ今のアビスパに欠けているものなのかもしれません。
西田剛以来のお祭り男として、チームを力強く牽引してくれることを期待したいと思います。
■38/菊池 大介/KIKUCHI Daisuke
そしてまたしても柏レイソルから、輝かしい選手歴を持つ有望株のレンタル加入。
元気いっぱいでチームを引っ張る姿が印象的なダイスケ。もうひとりの大介ともポジションを争うことになりました。
なんだかアビスパにいることが、いまだにピンと来ない選手でもあります。
その闘志をスタジアムでも大いに見せてくれることを期待したいと思います。
■9/フアンマ デルガド/Juanma DELGADO
こちらも驚きの大黒柱、頼れるFWが完全移籍での加入です。
去年レベスタの大宮戦でも、アビスパディフェンス陣を大いに苦しめた巨漢のFWフアンマ。
強靭なフィジカルに加えて、足元に上手さがあるところが強みでしょうか。
まさかセランテスとチームメイトになろうとは…
点取り屋の実績に恥じないゴール数に期待したいと思います。
■26/遠野 大弥/TONO Daiya
開幕戦のヒーローがこの男になると、シーズン前にだれが予想していたでしょう。
まさしくシンデレラボーイの遠野、JFLからのジャンプアップで価千金のゴールをゲットしました。
トオノダイヤ、なんだかカッコいい名前ですよね~。
雁の巣練習ではじめて見たときは大学からの練習生かと思えるぐらいに目立たなかった選手でしたが、チームではメキメキとその頭角を現していたようです。
去年の天皇杯で台風の目となったJFLのHondaFCで大活躍、そのまま一足飛びにJ1の川崎へ。そして今季はアビスパへの武者修行となりました。
Jデビューでいきなりの初ゴールと決勝点をあげるという快挙、間違いなくこの中断期間がもどかしく感じられる選手のひとりでしょう。
シンデレラボーイの快進撃に期待したいと思います。
■18/東家 聡樹/TOYA Toshiki
新加入ラストのご紹介は、生え抜きのルーキー東家です。
U-18時代を知る人間にとっては感無量のアビスパへの入団、そして大学からの帰還は初めてのケースらしいですね。
長身の割には多彩なシュートをもつ器用な選手ですが、プロになるならばアビスパしかないと決めていたと…頼もしすぎるルーキーです。
女性ファンが多いのもうなずけるイケメン。決して現状に満足することなく、飽くなき探究心を常に持っている選手でもあります。
ユース時代の東家については、手前味噌になりますがこちらのnoteなど…
まずはベンチ入り、そして公式戦でのデビューに期待したいと思います。
以上ざっくりとですが、新加入の監督と選手たちについてご紹介させていただきました。
長谷部アビスパはこれまでとは二味違う!だれもがそう感じた開幕戦でしたが、この先の快進撃を信じてリーグ戦に再開を楽しみに待ちましょう。
がんばれ!
アビスパ福岡!
コーチ陣やスタッフの方々のご紹介は割愛させていただきました。スミマセン。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?