見出し画像

アビスパ福岡 2020/07/15wed. 磐田戦 ベススタ歓喜の勝利!

もはや夏本番の7月中旬、われらのアビスパをホームに迎えるまでこれほどまでに時間がかかるとは…

今季より「ベスト電器スタジアム」通称ベススタと名前を変えてから、初めての観客を入れての試合。
それに相応しい勝利であったことは言うまでもありませんが、そこにアビスパのある幸せを今一度かみしめられた。そんな感慨深い試合でもありました。

水曜のナイトゲームという、有観客でのスタートとしては厳しい条件ではありましたが、最後まで大きな混乱もなく滞りなく試合終了。コロナ禍という未曽有の状況下で行われる初めての興行としては、これはこれでよかったのかもしれませんね。

チームも大幅に変わりましたが、クラブも川森社長がトップセールスマンとしてSNSを駆使するという、去年までとは打って変わった意気込みでこの試合を迎えました。

足りないところはまだまだあるけれど、はじめの一歩をクラブのトップが率先して行っていることはよいこと。遅いといえばそれまでですが、やれることはすべて手を尽くす。そこからいろんな問題が見えてくる、それが大事。

とまぁ相変わらず下手クソすぎる能書きは置いといて、記念すべき再開戦を写真たっぷり、文字極力少な目でお送りしたいと思います。

水曜日は専門学校非常勤デー、講義が終わったその足でベスト電器スタジアムへ一直線にGO!心配された雨はなんとか降らずに済みそうだ…

いや~予想の斜め下を行く閑散とした観客席。(-_-;)
コロナ禍と平日ナイトゲーム、そして連敗中という三重苦を考えればいたしかたなしといったところでなのですが、もうちょっと…ねぇ。

気を取り直して入口ゲートでいただいたカードをあらためて見る、

ちょっぴり帰国子女的なメッセージ。(^-^;

さぁ!気持ちをあらたに!

ピッチに集中するといたしましょう!

画像1

長谷部アビスパは、いったん全員ここに集結してからピッチに出る模様。

どうやら今日は上島がキャプテンマークを巻いているようですね。

画像2

画像3

初スタメンとなる増山朝陽、そして前節から登場のグローリと、そのプレーが楽しみな選手がいます。

画像4

バックヤードでも様々なコロナ対策が考えられたいるのでしょう。狭い室内を避け、観客席からも見えるピッチサイドを選手たちが往来。

さぁ!いよいよ!

待ちに待ったキックオフ!

がんばれ!アビスパ!

画像5

長谷部監督という人はカリスマ性でグイグイと引っ張るとか、理詰めで論破していくとか、そんな派手なタイプの方ではないような気がします。
その都度カンフル剤を性急に打つよりも、オーソドックスな戦術をひとつひとつ丁寧に、そして堅実に熟成させていく。
だから結果が出るまで時間がかかる。なのでそこは長い目で見守るスタンスも必要なのかもしれません。もちろんアビスパにそんな余裕などありませんが、選手たちのコメントなどを読む限り、彼らからも信頼されている監督なんだろうなということを感じます。

そのせいか試合がたとえ劣勢でも落ち着いて見ることができる。

ならばこちらもチームの成長をともに見守りたい、そう思わせてくれる監督ではなかろうかと。

画像6

輪湖と菊池の左サイドが攻撃に躍動する前半、過密スケジュールを考えるとオプションがたくさんあるに越したことはないでしょう。

画像7

両者譲らず、一進一退の攻防で前半はスコアレス。お互いに長所を消し合ったような印象でしたが、得点のチャンスはアビスパに多かったような気がします。

試合前に流れた妙なCM、一度見たら忘れられない。(^-^;

では気を取り直して後半へ!

※廣重→重廣です!🙇
キャラクターもさることながら、重廣の推進力がチームの推進力になっているような気がするほど前に進む意識の高い選手。ゴール前で人数をかけて畳みかけるような攻撃は、これまでのアビスパではあまり見られなかったパターンですね。

画像8

予備知識がなく、試合がはじまってようやく理解したのが応援のBGMスタイル。
応援団の応援を録音したものをスタジアムのスピーカーから流すのですが、これが意外に耳障り。(失礼!)
リピートがブツブツと途切れるのも気になるのですが、のべつまもなく流れているのが少し残念でもありました。
どよめき、拍手、自然発生的な手拍子をもう少しBGMなしで楽しみたかったなと。実際の応援もそうなのですが、大前提が自然発生的であること、これが一番大事ですよね。

音の出だしの編集をもうちょっと丁寧に、そしてスイッチングとメリハリ。しばらくはこのスタイルで行くしかないのだから、尚更がんばってほしい。

画像9

画像10

後半の70分、磐田に傾きかけた流れからビッグチャンスが向こうから転がり込んできました。相手のミスを逃さず拾った遠野大弥がドリブルで持ち込んで…

初スタメンの朝陽が決めた!

画像11

まさしく名刺代わりの、技ありループでした~!

画像12

(それにしても大弥って金森選手に似てるな~)

画像13

画像14

画像15

選手のご家族におめでたが続いていたので、すかさず「ゆりかごダンス」を披露♪

画像16

画像17

朝陽!見事に故郷に錦を飾ってくれましたね!

画像18

終盤、長谷部監督は城後と湯澤、篠原を投入して5バックへ移行、

しっかり試合をこのままクローズさせよという指示を出しました。

画像19

相手コーナーできっちりと時計を回すアビスパ。

画像20

そのまま1-0で試合は終了。

画像21

ボールに向かう意識、ゴールに向かう意識、今は基本中の基本をしっかりと植え付けている段階のようにも見えます。そして選手たちはそれを忠実に実現しようと努力している。ところどころ綻びもありますが、今は確実に同じ方向に向かおうとしている。細かな戦術はこれから少しづつレベルアップしていくしかない。

画像22

画像23

さらなる高みを目指して!

がんばれ!アビスパ福岡!

画像24


オマケは試合終了直後のこのシーン、まるでペットと戯れるようなジョンの仕草がなんとも…

輪湖とは大の仲良しなんでしょうね(;^ω^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?