アビスパ福岡 2020/8/8sat. 甲府戦 ダイヤの原石たちが躍動!
両者譲らずの死闘は終盤、遠野大弥のゴラッソでふりだしドローに。
主力の離脱で台所事情の厳しいアビスパにとって、新しい力が台頭してきているのはよいこと。このチャレンジがシーズン中に実を結ぶことを祈りたいと思います。
不安定な空模様は雨のち晴れ!
試合当日、大忙しの開門前でした。
相変わらずの日焼け肌、山岸さん(甲府GKコーチ)お元気そうで何より!
急きょ中止になった前節の大宮戦、だれもが驚いたそのスタメンはそのままで。
北島祐二の初スタメン、東家聡樹、藤井悠太、桑原海人、村上昌謙、森本貴幸の今季初ベンチ入りなどフレッシュなメンバーが名を連ねます。ピンチをチャンスにのし上がってほしい若手たち。
過密日程すぎる今シーズン、早くも避けて通れない正念場となりそうな雲行きです。
個人的には森本の復活がうれしかったですね~。電光石火のモリゴールをもう一度この目で見たい!
もちろん東家、海人らの活躍も期待していますよ!
対戦相手の甲府にはリキ、そしてレンタルで所属していたことのあるハーフナー・マイクの姿がありました。
昇格のライバルが相手、今日も絶対に負けられない!
がんばれ!祐二!がんばれ!聡樹!海人!
リキとバチバチやり合いながらも左サイドから得意のカットインを見せて、さっそく観客を魅了してくれた祐二。
プロとして魅せることのできるプレーヤー、北島の行く末が楽しみですね!
リキと輪湖のバチバチもエキサイティング!
その輪湖からのクロスにヘッドで合わせたのは、オーマイ城後でした!
ドンピシャヘッドのすばらしいゴールでしたね~。
もうこれだけで飯10杯ぐらいイケそう。
城後のゴールってだいたいそういうゴールが多いのですが…。(^_^;)
ところが前半のうちにオウンゴールで失点、今日はいつもと違う展開になりそうだ。そんな不安がよぎるシーンでした。
試合はそのまま1-1でハーフタイムへ…
何となくですが愛媛戦の時のようなヤラれてる感は少なかったような、そんな前半の戦いでした。
さぁこれから!と思っていた後半開始直後に、まさかのクリアミスから唐突に失点。
攻撃力に不安を抱えるアビスパにとっては痛すぎる失点でしたね。
こうなったら今季いまだ成し遂げていない複数得点へ向かって、がんばれ!
スタジアムもみんな同じ気持ちだったのでしょう。
出てくる選手たちが揃いも揃ってそのタスクをきっちりとこなす、このチームの導きはこれまでとはまったく違うものなのでしょう。
そして満を持してわれらのトシキがIN!さらに俺たちのモリも!
さらにケネディを二戦続けて最前線へ…結果的にはこれが大当たり!
それは一瞬何が起こったのかわからなかったぐらいの衝撃でした。
交代させずにあえて残した大弥が、アビスパ今季初の複数得点を叩き出した!!
右SB、今のところサロモンソンの代役はいない。もちろんニューヒーローの登場を待ちたいところですが。
結局試合はそのまま2-2でドロー、アビスパにとってはライバルから勝ち点2を奪い取る大きな引き分けだったと思います。それでも勝てるチャンスはあった。あいさつに回る選手たちの顔にもそう書いてあるような気がしました。
次の対戦相手への準備をする時間が少ない過密日程、だからこそ自分たちのスタイルが確率することは今後の大きなアドバンテージとなることでしょう。
次の試合はどんな選手がその成長を見せてくれるのか、これまでにない楽しみを感じさせてくれる長谷部アビスパ。中三日で行われるヴェルディ戦もそんな楽しみは尽きません。
がんばれ!
アビスパ福岡!
オマケは旧交を温める微笑ましいシーン
最後はその動きをヨーロピアンスタンダードとして学んでほしいサロモンソンのプレーから(^_^;)
エミル、どうかケガだけはしませんように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?