もののふの心

ヅラ 筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。たまにやる「街で見かけた人」シリーズとコラボ。別に笑おうとかそういうのではなく、自分がそうではないので、いろいろ思うところがあるのだろうなあと思いをはせているところ。
ヅラ絵 上の歌に詠んだのは先日バスの中で見かけた人。かつらというよりヘルメットに近いそれ自体より、この方の決然とした眼が印象的だった。なんというか、いくさに向かう武士(もののふ)の風情だったもので。男子たるものひとたび家を出ずれば七人の敵あり、漆黒の兜をかぶりいざ出陣、ということなのかもしれない。

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