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お気楽日記(その4)

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2018年8月の記事一覧

『詩季折々』感想

ようやく時間ができて見てきた『詩季折々』、手短に感想。ネタバレはなし。

中国のハオライナーズと日本のコミックス・ウェーブ・フィルムの合作による3編(『陽だまりの朝食』『小さなファッションショー』『上海恋』)の短編オムニバス作品。監督も日本人と中国人。舞台は90年代の北京、広州、上海で当時の「衣食住行」を描いたもの、と。。タイトルの『詩』は「四」からくるものかと思うが中国でのタイトルは『肆式青春』

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『カメラを止めるな!』感想

昨日に引き続き、ようやく時間ができて見てきた『カメラを止めるな!』、手短に感想。この作品はネタバレしてしまうと台無しなのでネタバレはなし。

公式サイトをみると「とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。​本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!​大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。”

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『ジュラシック・ワールド/炎の王国』感想

昨日に引き続き、ようやく時間ができて見てきた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』、手短に感想。重大なネタバレはなし。

例のシリーズの第5作め。新展開だがある意味先祖返りともいえる。

売れる限りはどこまでもネタを引っ張るハリウッドの商魂は今回も健在、猫まっしぐら、という第一印象。何せアメリカ人は恐竜とサメが大好きだから、まだまだ続くんだろう。

とはいえ、少しアプローチがこれまでとはちがっていた

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『未来のミライ』感想

『未来のミライ』、ようやく時間ができて見てきたので手短に感想。重大なネタバレはなし。

細田守監督の新作ということで前評判が高かったが、公開後何やら少し元気がないっぽい。レビューもあまり芳しくないのが多くて、おおざっぱにまとめると「主人公のくんちゃんに共感できない」「主人公一家が裕福すぎて現実味がない」「たいした事件が起きず面白くない」「シナリオにまとまりがなく意味がわからない」ぐらいに集約で

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