生まれて初めて確定申告をやったら、「課税期間は平成24年まで、または令和20年以降の日付を入力してください。」とe-taxに怒られた
2021年の3月のある日、私は生まれて初めて確定申告をやろうとスマホを操作していました。
前職の会社から、未払いの残業代を裁判の末に回収したので、その分のお金を一時所得として申告するためでした(その時のエピソード集はコチラ)。
マイナンバーカードを作成していた私は、スマホのカードリーダー機能を使い、e-taxで確定申告を行っていました。
謎のエラーが出た
申告を終えた私は、納税の手続きをやろうとe-taxの画面を操作していました。
納付の手続きをやる画面を操作していると、謎のエラーが表示されました。
「課税期間は平成24年まで、または令和20年以降の日付を入力してください。」
…なんだこれは。
謎のエラーとともに赤反転する、課税期間(自)のセレクトリストを私は無言で見つめました。
…もしかして、「令和2年」じゃなくて「平成32年」を選ばないといけないんじゃないか?
そう思って、課税期間(自)の入力値を変更してみました。
「課税期間(自)に入力された年は実在しません。実在する年を入力してください。」
…そうか、そうだよな。
意外と入力チェックがしっかりしているので、実在しない「平成32年」はエラーで弾かれることが判明しました。
ですが、このままだと入力できないし、納税もできません…
困った私は、とりあえずヘルプデスクに電話してみることにしました。
ヘルプデスクで正しい入力のやり方を聞いた
その日は平日で、私は休日出勤の代休を取得していましたので、平日しかやってないヘルプデスクにも電話することができました。
ヘルプデスクのお姉さんが教えてくれたやり方は下記のようなものでした。
1.e-taxメインメニューの「送信結果・お知らせ」をクリックする
2.送信結果・お知らせページの「メッセージボックス」をクリックする
3.メッセージボックス内の「納付情報登録依頼」のメッセージをクリックすると、支払いが可能
この通りやってみたら、確かに納税できました。
どうやら私のやり方が間違っていたようです。謎のエラーが出たのも、私が間違った操作をしたからでしょう。
e-taxからクレジットカードで支払いができたので、税務署へ行く電車賃が浮いて得した気分になりました。
ただ、ヘルプデスクのお姉さんと通話したことで電話代がかかってしまいました。
もしこの記事を読んで、謎のエラーから解放された方がいらっしゃれば、「気に入ったらサポート」ボタンから投げ銭できるのでお金をください(半分冗談です)。
確定申告で困っていた方の助けになれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。