第1期を終えて、第2期へ
こんにちは。
だいぶご無沙汰してしまいましたが、落ち着いているようなそんなこともないような状況ですが、先々月無事第1期が終わりまして、納税も完了し、第2期をひた走っているところでございます。
定点的に、自分を振り返ることはとても重要だと思っているのと、第1期で感じることは今後生きていく上で自分の支えになるのではないか?と思ったので、少しタイムラグがありましたが、第1期を振り返りたいと思います。
①自分のモノサシをもとう
メディアから流れてくる起業家たちはみんなハイスペック
当たり前ですよね。メディアを運営している方々の審査を通って「我々が紹介しても問題ない」というゴリゴリのふるいを経て出てきているわけでありますので、須くみなさん素敵でありました。
そういった方々と比べて自分の至らなさに辟易することも多かったです。ただ、たまに「創業1年目なんて本当に売り上げがなくてどうしようもなかった」という話を聞いたりすると、「必ずしもみんな順風満帆ではないよな」と勇気づけられたりしました。
なので、結局のところ、周りがどうこうではなく、「自分のモノサシ」で進捗管理をすることが精神衛生上も良いし、それが起業をした意味に近いのだと思いました。会社組織であると、会社のKPIやノルマに縛られてしまうので、どうしても自分のモノサシや目標と合致しないところが出てきてしまうと思います。自分のモノサシで人生、会社の進捗管理をできるということがどれだけ意味深いか考えさせられました。
自分のモノサシを持とう。
そう強く思えた第1期でした。
②コロコロ変わっても良い
創業当時に作った名刺があります。今見ても恥ずかしいぐらいミッションも考えもぼやっとしていて、何をしたいのかが不明でした。でも、とにかく売り上げを立てなきゃ生きていけないし、「こういう会社です」と宣伝してはいろんな人と会ったことを覚えています。
でも、今は創業当時とは違う考え方で会社のビジョンなども策定しています(またnoteにもしっかりと書いておこうと思います)。
いろんな方と会う中で、様々な仕事をさせていただく中で、自分の考えや想いが洗練されてきたことは間違いないです。その中で、こういった仕事をもっとやりたい、と思えてきたこともありました。
また、そこまでスキルは高くないけど、依頼された中で勉強してやり切った仕事もありました。後輩に助けられたこともありました。
受注には繋がらなかったけど、チームを組んで挑戦した案件もありました。
いろんな具体的な出来事を経て、その都度自分の中で感情と向き合って、変わるもの変わらないものがありました。
創業した時「ノートに直線を書くように、真っ直ぐな道のりを進まなきゃいけない」と思っていました。でも、今はコロコロ変わっても良いと思えています。ジグザクでも良いとも思っています。創業の時と考えが変わっても良いとも思っています。100人いれば、100人の生き方や事業の進め方があると思っています。むしろ、自分の変化を受け止める力が重要なのでは?と思っています。
コロコロ変わって良い、地べたを這いずり回ろう。
③情けはひとの為ならず
本当にいろんな人に助けられました。ひとの縁や繋がりの不思議さと感謝が身に染みた1年でした。
今幅広くお付き合いさせていただいている企業様とのご縁は、遡れば香川県庁職員時代の最初の職場の2人目の上司から始まります。6年も前です。その頃は、今こうしたご縁に繋がるということなんて想像すらできていませんでした(当たり前ですよね笑)。
でも、その企業様とのご縁で世界が拡がったことは間違いなく、ひとの繋がりとは不思議なものです。また、そのご縁が繋がるに関わっていただいた方に本当に感謝しかないです。
さらに、多くのご縁をいただいて、専門以外ではありますが、持っているスキル的な面でお仕事も頂戴することができ、会社としても基盤が出来つつあります。それも、ご縁に恵まれたことが大きいです。
こういった経験を第1期の間でさせていただいて、古人の格言が胸に突き刺さります。
「情けはひとの為ならず」
巡り巡って、自分に返ってくるということだと思います。それを強く感じた第1期でした。特段、自分が情けをした意識はありませんでしたが、前職時代から様々な方々と交流させていただいことも繋がっていたのかなと思いを馳せております。
さて、以上のように、いろんな気づきはあれど、会社としてはまだまだヨチヨチ歩きのベイビーカンパニーです。コーポレートコンセプトも定めつつ、自分が実現したい世界の粒度を高めて、実践していきたいと思っております。これからは、より自分の強みを洗練させ、攻めあるのみで動いていきたいと思っております。
具体的には、またnoteでまとめていきたいと思います。
創業の原点である「まちづくり」をビジネスベースで成り立たせるチャレンジを丸亀市から進めていきます。
※写真は、丸亀城から見る丸亀城下
株式会社HYAKUSHO 湯川致光
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