11月15日ー17日 倉敷民藝館
11月15日は倉敷民藝館の創立記念日。
戦争が終わってまだ3年しか経っていない1948年に、そんな時だからこそ、人々の生活を日常のあり方から支えていこうと創設されました。
そして、11月16日はこちら。
短い告知期間にも関わらず、軸原&須浪人気で定員オーバー。
でも、倉敷民藝館と日本郷土玩具館の入場料に、みねふじんの美味しいお弁当に、出来上がったものを購入したら2,500円ほどするイグサの鍋敷きを自分で作れるWSも含めて参加費3,000円はお得。
それ以前に、軸原さん、須浪さん(そして私)のレクチャーが、民藝館の展示場で聞けるのだから、時間がある人は来るわね。
実際、みんなニコニコで、ほんとうに良い一日でした。
そして私にしても、日頃はあんまり難しいことは言わないことにしているけど(言えない。のか)、昨日は、お二人が相手だったので、心置きなく民藝について思っていることを語らせていただきました。
自分でも、つい「ポランニーの暗黙知が」と言ってしまったのは気恥ずかしい。
そして今日は、日曜美術館での柚木沙弥郎特集にも登場。
このところの日曜美術館は、展覧会広報から焦点がすこしズレ、独自の捉え方をするような番組作りですが、今回も、巡回中の大規模展のみならず、倉敷中央病院の小児科にある柚木作品の壁(普段は勝手に入れないので、冬になったら一般公開の機会を作るそうです)や、倉敷民藝館の初期作品も取り上げてられています。
という3日間であったのを、倉敷民藝館館長補佐としてお伝えさせていただきました。