「一歩一歩、牛歩のごとく。未来に向かって自らを投げる。」
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「一歩一歩、牛歩のごとく。未来に向かって自らを投げる。」

もりぞー

そういえば、2021年になってからnoteを一本も書いてなかったことに、今、気がつきました。ここまで遅いと新年のあいさつの有効期限も過ぎてしまったようにもおもえますが、2月になる前に、1月のうちに、あわてて書き始めた次第です。

歯医者に行くたびに通る道の途中に、街が広く見渡せる高台があります。ここほど、空を広く感じるところもないよなぁと思いながら、いつも通っています。あくまで、これまで数年間東京にしばらく住んできた中で、自分が見てきた中ではありますが。


「遠くを見渡す」──で思い出したのが、年初にきっと考えた人も多いであろう、【新年の抱負】です。

毎年毎年「今年の目標」とは別に、「今年の抱負(キーワード)」を「ああでもないこうでもない」といいながら考えているのですが、2021年はこちらになりました。地味です。

と、これにもう少し追加して、こうなりました。

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一歩一歩、牛歩のごとく。未来に向かって自らを投げる。

コロナ禍につき、あまり動きがない日々は「まるで牛歩のようだな……」と、まずそう感じたのがきっかけです。

「こんな抱負でええのかしら」とおもっていたのですが、かの松下幸之助さんが「牛歩のごとく」について、こう述べていたのが目に止まりました。

私の経験から申しますと、うっかり早く成功しては危ないぞ、大器晩成という言葉がありますが、そうすみやかに成功しないほうがいい。しかしあとずさりしてはいけない。一歩一歩、牛歩であっても進んでいかねばならない。そういう道を皆さんがおもちになる、お考えになる。考えにくいことかもしれないけれども、それを考えられる人は立派な人だというような感じがいたします。
牛歩のごとく――松下幸之助のことば〈76〉

「一歩一歩、牛歩であっても進んでいかねばならない」、というんですね。なんだか今の自分に言われているような気持ちになりました。そして、それを考えれる人は「立派だ」と。松下幸之助さんがそう肯定されるのなら……と強く後押しされた形で、抱負の前半に入れました。


では、後半。「未来に向かって自らを投げる」。きっかけは、購読していつも(毎日)読んでいるニュースレター「Quartz」で連載中の、編集者の若林恵さんによる「だえん問答」-Guides:#34 働き手たちのアクティビズム・下 の回を読んだのがきっかけです。

この回の最後に、こんなやりとりがありました。

ちなみに余談ですが、この間「プロジェクト」ということばについて、友人と話していたのですが、「プロジェクト」って、日本語で書くと「投企」と書きますが、これは哲学用語でサルトルが使ったものだそうで、「未来に向かって自らを投げること」を意味するというんですね。それ、なんかしっくりきちゃったんです。

──未来に向かって自らを投げる。いいじゃないですか。2021年はそれで行きましょう。

そうしましょうか(笑)。

これを読んでふと思い出したのが、高校生の頃に倫理の授業を夢中になって聴いていたときの自分の姿です。ほとんどの授業の話は耳に入っていなかったのですが、倫理の授業だけは好きでよく聴いてました。とりわけ好きだったのが「『実存が本質に先立つところの存在』こそ人間である」と語るサルトルの実存主義の考え方でした。

ひらたくいうと、『みずからをつくるということは、未来に向かってみずからを投げ出すこと、すなわち、みずからかくあろうと「投企」することだ』という考え方になります(下記の記事から言葉を借りました)。

牛歩のごとく進みつつも、未来を想像できる個人としては、できる限り未来を想像すること、そして未来に向かって自らを投げることをやめたくはない。そう、思いました。たとえ、未来が想像しづらい情勢でも。

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なので、『一歩一歩、牛歩のごとく。未来に向かって自らを投げる。』という抱負の言葉に落ち着いた次第です。さすがに1ヶ月も抱負をまとめるのにかかってしまったのは長すぎたかなとおもいますが(笑)。


そんなこんなで2021年、1本目のnoteをとじようとおもいます。日々の記録や日記をnoteにも書きためてきた「もりぞー生活」マガジンも気づけば「#4」になりました。今年も随時更新していきます。ちなみに写真は下北沢のスーパーオオゼキの写真です。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いします。

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もりぞー

(最後まで読んでいただけただけで十分です…!ありがとうございます!)

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もりぞー
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