最近あんまりSFで記事を書いてないなあ

03/02 一日仕事。黙々とバグを潰しているけど、ほんとにリリースできるんかなあ……。森博嗣『キャサリンはどのように子供を産んだのか?』でブログの記事を書く。おもしろかったにぇ。シリーズ10巻についてそれぞれ記事を書いて、その後も1巻1巻記事を書いているけど、これだけ書いても書いても書けるのはやっぱりそれだけの中身と考察が詰まっているからだと感じる。

最近あんまりSFで記事を書いてないなあ。2月は『荒潮』しか書いてないし、1月も『大絶滅恐竜タイムウォーズ』だけだから今年実質2冊か……。『2010年代SF傑作選』の1巻2巻とか、書きたい本自体はあるんだが……。でもこういうアンソロジーって記事にするには若干切り口が難しいんだよね。2010年代をこれを読んだだけでざっくり総括できますよ! 凄い! といって、あとは1巻2巻からめぼしい作品をざっと紹介しておわりに、でなんとなく傾向とかまとめれば記事にはなるんだけど、置きにいっている感が半端なく、もちろん紹介にはなるんだけど、なんとも書く気がしないなあとかぐだぐだしているうちに時間が経ってしまうケースだ。

昨年は後半から質的な意味で重たいアンソロジーがたくさん出て(東京創元社から時と宙、genesisが出たし)嬉しかったけど紹介しきれなかったもんな。アンソロジー、おもしろいんだけど記事にはまとめづらいのだ。『2010年代SF傑作選』は装丁もかっくいいし面子も短篇も最高だし買ってね。

3Dお披露目配信という企業の技術力のお披露目の場

そういえば3月1日はこの配信をみていたけどめちゃくちゃよかった。音質は謎だったが……3Dお披露目配信は企業に所属しているようなvtuberにとっては普通にお祝いの日だけど、企業にとっては自社の技術力とかを披露する場面でもあって、特にこの配信はその技術面の凄さが際立っていた。「vtuberのライブ」の演出でここまでのことが今ホロライブはできるんだなあ。

社築配信の指のトラッキングもすごかったし、ここまでできるのであればやっぱりvtuberの可能性というのはこれから広まる一方だとは思うが、ここまでのことはさすがにホロライブの機材や技術あってのものだろうしなあ。実際問題もう個人でも家庭で3Dトラッキングを動かせるけど、表情トラッキングとか指のトラッキングとか技術的な課題はまだまだ残っていて、そこが完全にクリアされてほとんど生身のままvの身体が動かせるようになったなら、その時配信者やエンターテイナーはvの方が人気になるだろうか。

ただ、仮想空間だとまだまだ企画に限界があるので、もっとAR的な発展の方が可能性としては大きいのかもしれないけれど。実際に役に立つのもVRよりARなのかもしれないし。そのへんは知識がないからよくわからない。

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