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月刊Huuuu vol.22|「骨を拾い続けている感覚」熱狂のカリスマ亡き後、『森、道、市場』はなぜ開催するのか? 他

こんにちは。風のバイトの荒田です。
ライター、編集、フォトグラファー、デザイナー……。身の回りにいる人たちを、ますます尊敬する日々を過ごしています。みんなすご〜!
以上、今月のひとことでした。

それでは、今回もHuuuuの活動報告と、先月分の制作記事をご紹介していきます!

【①「森、道、市場2022」に参加しました!】

5/27〜29、愛知県蒲郡市で開催したフェス「森、道、市場2022」に、Huuuuがポップアップストア「風旅売店(ふうりょばいてん)」として参加しました。

▼こんな出店内容で参加していました!(note「森、道、市場2022で、また会おう」)

「森、道、市場」とHuuuuの関係は深く、いままでにジモコロで4回取材させていただき、また、「風旅売店」として「森、道、市場」に実際に参加するのも今年で4回目。

▼最新の取材記事

この記事にも書かれているように、昨年秋、主催者の岩瀬貴己さんが急逝。今年の「森、道、市場」は、残された関係者の方々が悩み抜いた上での開催となりました。

私たち風旅売店は、今年は「再会」というテーマを掲げて出店。
普段は全国各地で活躍するたくさんの仲間たちと会場で再会でき、新たな出会いもありました。

だんごさんが、森道について綴った個人ブログもよかったので、ここにペタリ、と、貼っておきます。
▼極私的・森道市場のはなし


【②長野のお店「シンカイ」4周年イベントを行いました】

Huuuuが運営する長野市のお店「シンカイ」は今年で4周年
6/11、12に、たくさんの出店者を呼んで、記念イベントを行いました!

イベントのテーマは「WHO IS YATTEKO?」
1日目はHuuuu代表・柿次郎さん、2日目はシンカイ店長見習いの長崎航平くんが声をかけた出店者が長野に集合。縁日のような盛り上がりになりました。

5年目のシンカイも、どうぞよろしくお願いします! やってこ〜!

それでは、先月公開分の記事を紹介していきます〜!

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【ジモコロ】

▼どんどん植物が枯れていく……これって私のせい? 植物を「再生」させる園芸店に聞いた、観葉植物との向き合い方

「観葉植物を枯らせないためにはどうしたらいいの……!?」コロナ以降、おうち時間を充実させようと多くの人が購入した「観葉植物」。東京・三田にある、「弱った植物を再生させる」植物専門店として話題の「REN」代表の川原伸晃さんに、観葉植物を上手に育てるコツを聞きました。

▼【すするか、すすらんか。】大学生がノリではじめたラーメン店が、若者の選択肢を増やす

近畿大学に通う大学生が、奈良ではじめたラーメン店「すするか、すすらんか。」。看板メニューでもある麻婆豆腐ラーメンのインパクトもさることながら、地元の老舗起業・中川政七商店や近畿大学もサポートしているなど、気になる点がたくさん。店長の西 奈槻さんと、中川政七商店の井上公平さんに取材しました。

▼「骨を拾い続けている感覚」熱狂のカリスマ亡き後、『森、道、市場』はなぜ開催するのか?

毎年5月、愛知県蒲郡市のラグーナテンボスで開催されるイベント「森、道、市場」。過去に三度、ジモコロでは主催者の岩瀬貴己さんへのインタビューを行ってきました。しかし昨年、岩瀬さんが急逝。継続を決めた今年の「森、道、市場」について、運営の山田高広さんに話を聞きました。

▼【長野市の宝】地元ハンバーグの新王者!? 45年続くローカルファミレス「ドンキホーテ」の秘密

長野市で40年以上愛されてきた、知る人ぞ知るレアハンバーグの名店『ドンキホーテ』。つなぎを使用せず、肉感たっぷりで、なおかつ柔らかくてジューシーなレアハンバーグには、小さな子どもからご高齢の方まで幅広いファンがいるのだそう。美味しさの秘密と、東京に誘われても「長野だけで店を続ける」と決めた店主の物語を伺いました。

▼【漫画】グレイトフル苗場デイズ|苗場のまどはいつも白くて

まどの外はいつもお先、真っ白。ひょんなことから新潟・苗場の酒屋『SAKE BASE NAEBA』で季節労働をすることになった望月哲門。東京から離れ、4か月の苗場生活を経た今、思うこととは?

▼生きることを肯定できる地元で、自分のことはどうでもよくなった

長野県飯山市、聞いたことありますか? そこは日本有数の豪雪地帯。過酷な豪雪地帯に30歳の青年が「ずっと住み続ける」と決めた想いとは。『戦争と五人の女』『経営者の孤独。』の著者・土門蘭が、「生きることを肯定できる地元で、自分のことはどうでもよくなった」と語る『鶴と亀』小林直博さんの心の内に迫ります。

【Re:youth】

▼まちのパン屋は外で稼ぐ? 娘が両親に聞いた、意外なお財布事情

「町のパン屋はどうやって儲けているの?」両親が北海道でパン屋を営んでいるライターのきむらいりが、そんな疑問を両親にぶつけます。ひとつ数百円のパンを売って生活を保つには、ただパンを作って売ればいいわけではないようで……。知られざるパン屋の裏側をご紹介します。

▼【グルメ沼】鍋も料理もおいしくする「ローカル調味料」の話を聞いとくれ!

全国各地で見つけた「ローカル調味料」をジモコロライターのおかんが紹介!「富士ゆずぽん酢」「ゆずしぼり」「発酵レモン胡椒」など、鍋はもちろん料理にも大活躍する調味料たちが大集合! グルメ沼へようこそ!

▼都会で10年修業してローカルで稼げ! 地方に必要なのは「繋ぐ店」だった

アウトドアファンから注目を集める、群馬・桐生の「Purveyors(パーヴェイヤーズ)」。オーナーの小林宏明さんが語る、外の土地をターゲットにし、地域の「ハブ」を目指す店の戦略とは?

▼本が売れない時代、なんてウソ。藤原印刷の敏腕営業が語る「仕事をつくる」方法とは?

個性的なクリエイターによる出版物を多数手がける印刷会社「藤原印刷」。出版不況の時代に、既存のマーケットから「個人が本をつくる」新しいマーケットへ進出した立役者の一人が、東京支店の営業担当・藤原章次さんです。「仕事をつくる」営業という職種について、藤原さんに取材しました。

▼シャインマスカット VS 巨峰! 僕たち私たちの知らないぶどうの歴史と進化

種なしぶどうってどうやってつくるの? 巨峰とシャインマスカット、どっちが人気? ぶどうのことをもっと知るために、全国でも有数の産地である長野県中野市のぶどう農家・上野善久さんに色々聞いちゃいました。

【Yahoo! JAPAN SDGs】

▼世界中で「虫」が減って、食糧不足に!? 養蜂家に聞く、人と自然のこれから

昨今、世界中でミツバチが減少。ミツハチや鳥などの受粉を助ける動物「ポリネーター」の減少が進むと、将来、世界的な食糧不足につながるともいわれています。そんななか、ミツバチの世界に丹念に向き合い、長野県信濃町を拠点にハチミツをつくっているのが、スノーボーダーで養蜂家の美谷島豪さん。美谷さんに、農作物に欠かせないミツバチの働きや、自然とのより良い関係性について伺いました。

▼国内最大級の産廃事件。傷ついた''ごみの島''にアートがもたらした変化と、変わらぬ価値

瀬戸内海に浮かぶ、外周約20km・人口約760人ほどの小さな島「豊島(てしま)」。近年では、瀬戸内国際芸術祭の舞台としても有名です。そんな豊島には、産業廃棄物の大量投棄により、「ごみの島」と呼ばれた歴史が。2010年に瀬戸内国際芸術祭がはじまった背景には、そうした「陸地で多くの価値を生み出すために、海が忘れ去られる」状況への危機感がありました。今年で5回目を迎えた瀬戸内芸術祭は、島にどのような変化を生んだのか? 島の方々にお話を伺ってきました。

▼あなたが日本語のわからない子だったら? 本当の意味で''多様''な人々が共生する社会のために

現在、日本には海外にルーツを持つ子どもがおよそ12万人以上いると言われています。日本語がわからず、授業についていくことも、友人をつくることも難しい。そんな状況であるにもかかわらず、自治体や学校によってはまだまだ支援体制が十分に整っておらず、そのまま未就学となってしまう子どもたちもいます。こうした海外ルーツを持つ子どもたちの問題に、10年以上前から向き合い続けてきたのが、『YSCグローバル・スクール』事業責任者の田中宝紀(たなか いき)さん。海外ルーツを持つ子どもたちを取り巻く現状や、これからのあるべき社会について、お話を伺いました。

▼死後も息づくC.W.ニコルの思い。日本人を育んできた森を未来へ

2020年に亡くなるまで、約40年にわたって日本の森林保全活動をリードしてきたウェールズ生まれの日本人、C.W.ニコルさん。その活動は、2002年に設立された一般財団法人「C.W.ニコル・アファンの森財団」のスタッフたちが引き継いでいます。ニコルさんを失ったアファンの森財団はいま、どんな困難を抱え、この先の活動をどう見据えているのか。マネージャーとして36年間ニコルさんと連れ添った財団理事長・森田いづみさんに取材しました。

【SUUMOタウン】

▼最北端の島と僕の邂逅【北海道・利尻町】

「ここでは何気なく過ぎていく日々の中に、必ず自然との接点がある」。国内最北の国立公園である北海道・利尻島で、SUPのツアーガイドとして活動する杉本貴亮さん。この島がもつ「何か」に引き寄せられて始まった人生初の島暮らしと、大自然に囲まれた利尻の魅力について語ってくれました。

【SuuHaa】

▼2ヶ月で7年分の売上? 経済効果は1137億円? 「善光寺御開帳」のウワサを老舗企業に確かめてみた !

"2022年春、長野市の善光寺で7年に1度のイベント「善光寺御開帳」がはじまりました。この御開帳による県内の経済効果は凄まじく、善光寺の周りのお店は「御開帳で7年分儲ける」なんて噂も。今回、はじめて「お店側の人間」として御開帳を経験する、ライター兼、土産店シンカイの店長・ナカノヒトミ。門前エリアの老舗店舗「根元 八幡屋礒五郎」9代目・室賀栄助さんに、会期中の様子について伺いました。

【倒産した時の話をしようか(freee出版)-podcast】

▼#07_積極的な「廃業」。働くことと生きることは同義だ。(文筆家 平川克美 前編)

"freee株式会社が手掛ける出版レーベル「freee出版」が“倒産の話をオープンにすることで、挑戦する勇気を届ける”Podcast番組。#07から#09までは、文筆家の平川克美さんをゲストにお迎えし、お話を伺っていきます。

【DEATH.】

▼人生は生まれたときからデスロード。「楽しんで死ぬ」ための古くて新しい健康論

東洋医学をベースに、宗教学や格闘技にも精通するカリスマ鍼灸師・若林理砂さん。若林さんは「誰でも最後は必ず死ぬ。重要なのは、その間をどう楽しく生きられるか」であると語ります。「健康とはなにか」を捉え直すことから、死、そしてより良い生について考えていきます。

【SEIKO サステナブル・ストーリー】

▼「見えない無駄」を無くす、小さなセンサー。企業のSDGsを支えるセイコーの技術

時計メーカーのセイコーが長年培ってきた技術を用いて開発した小さなセンサーが、オフィスや商業施設、工場などで日々「見えない無駄」を無くすのに役立っているそう。でも、「見えない無駄」ってなに? 時計とセンサーがどう関係しているの? 気になるセンサーについて、セイコーに取材してきました!

【Huuuu inc note】

▼森、道、市場2022で、また会おう

▼旅の土産を持ち寄る、角打ちイベント「風の角打ち」がはじまりました! 【次回6/3(金)】

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以上、Huuuuより今月の記事紹介をお届けしました。
来月もお楽しみに!

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