初心者のアイシングキャラクッキー、作り方と反省
けっこう苦戦&失敗しているので、こういう失敗パターンもあるんだ〜とか、プロの方の凄さを再確認していただければと思います。
普段お菓子は作りませんが、長時間眺めていられる点はお絵描きと同じで楽しいですよね。立体が好きだけどフィギュアを作るまではできない…という方はハマりそうな沼、アイシングクッキー召喚術。
1.神動画を参考にイメージを固める
この方の立体クッキーが本当に大好きです。眺めているだけで作りたい欲求が疼いてくるんですよね…本当に好きです。
2.神動画を参考に材料をそろえる
材料から手順から硬さ調整まで、丁寧に説明していただいて、本当に本当に助かっております…ありがとうございます! 通販で購入した道具等は最後にご紹介させていただきます。
3.構造を決める
少し立体的に作るので4層くらいに分けて立体をイメージしました。6層くらいにして後ろ髪とかシャツの襟とかもっと作れば良かったな。
4.アイシングクリーム作り
まずはアイシングクリームから作っていきます。乾くのに最短でも6時間かかるので、後のせパーツを最初に作ります。
下絵の上にPPシートを乗せて作業してます。失敗が怖いパーツは複数用意ですね。
5.クッキー作り
クリアファイルを油性ペンでなぞってはさみで切ります。
生地ができたら、カービングナイフでカットします。メインは厚さ5mm、上乗せ用は厚さ3mmくらいで焼きます。
竹炭パウダーをお酒で溶いたあと、筆で簡単に下描きしました。
6.頭部を作っていきます
竹炭パウダーとアイシングカラーを使って筆でお顔を描きます。
バランスを見ながらクッキーに顔と前髪を乗せ、頭部を作っていきます。
奥から順番に塗っていくといいらしいです。
なかなかうまくいかなくて重ね塗りをしています。クリームの硬さ調整がうまくいかないです…。
筆でクリームを塗って断面をなだらかにしたり、クッキー生地をナイフで削って形を整えたりしています。これはお菓子作りなのか…!?楽しくなってきました。
7.体を作っていきます
マフラー部分を浮かせたくなったのでクッキーを食べました。
奥から順番に塗っていきます。
パーツが入り組んでるので順番に塗るのも難しいです。襟、どうしたらいいの…?必死なので写真を撮る余裕がありません。
後乗せマフラーを置いて、クリームで固定。その上からおててをかぶせて塗っていきます。手や裾を作るのはとても楽しいですね…。
右腕も作っていきます。
腕の付け根を塗った後、あとのせパーツを載せていきます。マフラー→手→腕の順に重なりループしているせいで、腕が割れました。
マフラーを繋げたり腕を補強したりします。側面作りはとても面白いのですが、机に突っ伏してのぞき込む体制が続くので首がおかしくなります。
8.最終仕上げ
影などにうっすら色を塗ってさらに立体感を出していきます。
さらに筆でクリームを塗って、きになる凹凸をなだらかにしていきます。
クリームと絵具と勘違いしています。
9.完成
細部はかなり荒いですが、かたちになったのひとまず完成です。 制作時間は約18時間。以前は20時間をもっと超えていた気がするので、かなり早い方かな…?
10.反省
・砂糖は適したものを新鮮なうちに使うこと
・クリームは土台が固まってから次の作業に移ること
なぜかアイシングクリームが柔らかすぎるか硬すぎるかのどちらかに極端によってしまったんですよね。レシピ通りにやっても固まらなかったので、今回使用した砂糖が良くなかったかな…アイシングクリームに最適な材料を、新鮮なうちに使うことが重要だと実感しました。
凸凹はある程度仕方ないとして、髪の毛の立体が中途半端になってしまったことが反省です。段差をきれいに埋めるのが難しい。土台が固まらないうちに次の作業に取り掛かっていたため、崩れている個所が多々ありました。
フードドライヤーが欲しくなりますね…。
とっても楽しかったです。特に髪の毛や細部の立体がだいすきなので、夢中で眠れなくなりました。フィギュアを作る方もこんな気持ちなのかなって思いましたけど、そういえばお菓子でした。記念する日に推しを召喚することが出来て最高ですね…しばらく飾って拝みたいと思います。
▶購入したもの
アイシング用
本当はタミヤのモデリングブラシを使ったんですけどあんまりよくないので、食用の筆を載せておきます
クッキー用
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