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愛ってなんだ 24/02/29

はじめまして、憤慨と申します。
普段Twitterの方に生息しているので、フォロワーさんは私のことをよく知っていると思います。

元々Twitterの本垢で絵描きや字書き、呟きなどをしているんですが、"自分の弱み"や"抱えていること"を話すにはこちらの方が自分にとって都合が良いのでnoteの方に移動させていただきました。

憤慨、フォロワーさんの"性について"のツイートを拝見し、自己開示をしたくなり始めました。
なので今回は自分の"セクシュアリティ"について話していこうと思います。ヨロシクね!!!


わたしのセクシュアリティについて

憤慨はアセクシャル/アロマンティックだと現段階では思っています。というか断定できます。
でも恋愛経験は人並みにあります。無性愛だけど、学生の頃は恋愛や青春してたんですよ。                  

性自認について

自認したのはごく最近。
というのも、今までセクシュアリティについて情報収集を行ってこなかったため、自分の性自認にすら興味を持っていませんでした。

でも、薄々気づいてはいたんです。
友達に婚活や恋愛の話を持ち出されたとき、素直に共感できない、理解できない自分がいて。
ただ相打ちを打って笑って誤魔化すしかありませんでした。その辺りくらいかな、世の中で「LGBT」というものが話題になり始めて、そこで「自分のセクシュアリティって何なんだろう」と始めて興味を持ち、調べた結果自分に当てはまるセクシュアリティが"無性愛"だったんです。

私の恋愛経験について

憤慨から告白するということは1度もなく、全て相手に告白されて付き合うといった状況でした。
でも付き合っていくうちに違和感を感じ始め、相手から恋愛感情を向けられているということに恐怖感や嫌悪感を抱くようになってしまいました。
とにかく相手を好きになれなくて、今思うと本当に申し訳ないことをしたなと思っています。
ぶっちゃけ"親友"として色んな所に遊びに行ったり、家でゲームしたり、ご飯食べに行ったりしてた頃の方が楽しくて。でも"恋人"として同じ行為をするとなると意味が違ってくるというか、友達として遊んでた頃とは違う雰囲気が私と相手の間に流れ始めてしまって気持ち悪くなってしまって。友達だった頃に戻りたくて憤慨は「別れて前の関係に戻らない?」と馬鹿な提案をしてしまったわけです。それで今まで何人傷つけてきたことか。最低な行為を繰り返してしまった自分が恐ろしいし大嫌いです。その頃に戻って若くて無知な私に何時間も叱りつけてやりたいくらいです。

じゃあ何故それを繰り返してしまったのか。
私の中にまだ「相手のことを好きになれるかもしれない」という淡い希望があったからです。
それが頭の中を支配してしまっていたせいか、相手の気持ちを考えず、私は半端な気持ちで色んな人と何度も付き合っては別れてを繰り返していました。そんな17の夜、なんてね。

付き合うということ

予想はしていましたが、付き合っていく上で相手が手を繋ごうとか、ハグをしよう、キスをしようと恋人らしい行為を要求してくるわけです。
もう悶絶しました、それだけは勘弁!!!と。
そういった行為も嫌なんですが、カップルみたいな会話も生理的に受け付けなくて。
例えば「○○と一緒に居ると安心するわ」とか「ずっと一緒にいような」とか「俺にはお前だけだ」とか言われると、ときメモかよ!私はゲームの主人公か!!!とツッコミ入れたくなります。
手繋ぐとかよりキザなセリフ言われる方が無理かもしれません。本当に耐性が無い。

恋愛対象について

憤慨は、人を男女で分けておらず、"1人の人間"として認識しているため、恋愛対象は私を好きでいてくれる人なら誰でもという感じです。
なので、今まで付き合った中には女性もいました。なんなら女性が7割ほど締めていました。
何故か同性にモテる憤慨。理由は未だに分からずじまいですが、多分バスケ部のエースだったからだろうなとは思っています。なので彼女たちの目には"バスケ"というフィルターがかかっていたのだと思います。

私もスラムダンクを見て「バスケしてる人カッコイイ!(単純すぎる)」となり、バスケ部に入部したので、バスケをしている人みんなカッコイイっていう考えは唯一理解できます。ただ、沢山いるバスケ部員の中から何故私を選んだのかが未だに理解できずにいます。そんなに魅力的なのか憤慨。
ちょっとポジティブシンキングすぎましたかね。
憤慨、結構悲観主義な方だと思うんですが、お調子者なので誰か叱ってやってください。

私を蝕む学生時代について(恋バナ編)

そんな人生経験をした憤慨。
今度は女子たちの恋バナに苦しめられます。

私はド田舎生まれ・ド田舎育ちのハタチ過ぎたおっさんずラブに狂うオタクなんですが、そんな私の学生時代を今から話していこうと思うよ!

高校生までは「あいつ彼女できたらしいよ」とか「ねえねえ彼氏できた?」「いいじゃん誰にも言わないから!教えて!ね?」とかそういう恋バナ、まあ踏み込んだ話が日常茶飯事で、こういった話をするのは思春期の頃かつ田舎特有のやつだと思ってました。
が、大学に上がっても県外に出て社会人になっても恋愛話は尽きることなく、職場恋愛を始める人が出てきたり、飲み会の席で実は上司のことが…とカミングアウトしたり、いよいよ年齢関係なく恋愛話はするものなんだと気づき始めました。
社会人になる頃には自分が無性愛だと少しは自認し始めていたため、そう言った恋の話題が出る度に恋を理解できない自分が嫌になりました。
本当にあの頃は苦しかったし苦しめられた時期でもあります。よく耐えた憤慨、偉い!!!

余談なんですが、今思えば小さい頃からプリキュアやちゃおを見ずに仮面ライダーやドラゴンボール、コロコロコミックばっか見ていたなと。
幼稚園でもおままごとじゃなくてチャンバラごっこやドッチボール、かけっこなんかを男の子たちに混じって夢中になって遊んでいたっけ。
あの頃から性自認が違っていたのかなと思う。

性について

ここからは生々しい話になります。
ここまではアロマンティックの話でしたね。
今度はアセクシャルについて話そうと思います。

そもそも私自身性欲というものが微塵も無い人間なので、みんなにも性欲がもともと無いんだと勝手に解釈していた憤慨。
なので友達の「自分から誘った」というエピソードを聞いたときは衝撃でした。
彼女が少数派なだけで、私と同じ考えの人は沢山いるはず…!と思っていた矢先もう1人の友達が「誘われたら拒まない」と言っていてさらに衝撃を受けました。鳩が豆鉄砲を食ったようとはこのことで、あんぐりと口を開けてしまいました。
そのとき私の方が少数派なのだと初めて気づきました。何故かショックだったのを覚えています。

今の私について

愛が無いわけじゃないんです。
私は全員を同じ熱量で愛してしまうため、その中から1人"特別な人"を選びなさいと言われたら難しいというか…そもそも全員が私にとっての"特別"ですから。でもその人たちに向ける感情は決して恋愛感情ではなく、家族や仲間、友達として好きだという感情。そういった意味での"愛おしい"なんですよね。

私が今まで生きてきた中で、この人となら一緒に歩いていける、この人になら私の一生を預けることができると思ったことがある人もいます。
でもラブじゃなくライクなんです。その違いなんですよ。私の"愛"は。

最終的に私は"好きだけど愛せない"人間なんじゃないかな、と解釈するようになりました。
自分の中でもストンと腑に落ちるというか、納得することが出来ました。これが正解だったんだなと。でも愛はあるんです。本当にでっけえ愛が。
ラブパワーは誰にも負けない!ってくらいに、誰かを好きになることが得意なんです。なので愛情は欠如しておりません!断じて!!!

なので、私はフォロワーさん全員大好きだし、自然体で話すことができるので落ち着きます。
今まで誰かを大切にすることが出来なかった分、誰一人として、取りこぼしたくないんです。
みんなにこれでもかってくらい愛情を注ぎたいんです。これが憤慨の愛のカタチです。

ぶっちゃけ相手からどう思われてようが嫌われてようが、私はその人のことを決して嫌いになることは無いし、全人類ビッグラブです!!!
愛の器のデカさは誰にも負けませんから!!!

それと憤慨、自分のセクシュアリティを誇りに思っています。自分がセクシャルマイノリティだということを最初は理解できなくて、大嫌いな部分でもあったんですが、視野を広げて考えてみると、私は少数派な人間な訳じゃないですか。
だから希少で価値のある存在なんだと前向きに考えられるようになったし、自分と向き合えるようにもなったので、何気に今の自分に感謝していたりもします。自分を好きになれて幸せです。

憤慨は不器用だから伝えるのが下手なんですけど、1人でも多くの人に私の全身全霊を尽くしたこの文章が届いてればいいなと思っています。
そして、これを機にたくさんの人に"無性愛"について知って欲しいなと思っています。

それじゃあ今日はここまで。
憤慨の稚拙極まりない下手な文章をここまで見てくださったみなさん。大感謝です。
少しでも"憤慨"という人物を理解してくれていたら嬉しいなと思います。では、またあした。

あ!ちょっと待って!!!
最後にオススメしたいサイトがありまして、このセクシュアリティ分析サイトに憤慨すごく、助けられたので、今性自認で悩んでます、自分のセクシュアリティが知りたいですという方はこちらを試してみてください!!!めちゃくちゃ助けになると思います!!お時間のあるときにぜひ!!!













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