FLATの今までやらなかった後悔と今後アイデアをログにしました
12/17
毎度、光の速さでこんばんわ!ツモマー(@mah_tsumo)です!
今日はすごい寒かったのでジャンパーの下にジャンパーを着てしまいました笑 本格的の冬なのでそろそろヒートテックを着てもいいのかと思い始めてきました。
私のポリシーでヒートテックは年が開ける前の実家の手伝い(花屋)からという自分ルールがあります。花屋の仕事はとても過酷です。朝早いですし夜も遅い。絶対花屋にはならない!と若きツモマーは思いました。しかし、親孝行も兼ねて年末と母の日だけは手伝うようにしています。
今日は花屋の話ではなく、今後のFLATについて今後やりたいことをログとして残したい思います。以下はアドベントカレンダーの先日の記事です。
FLATのお金の悩み
もうすぐ3年になり知名度も少しずつ上がってきた感触はあります。当初はそこまで人がきてくれる事はないないだろうと考えていましたが、今では毎回満員状態で椅子を置くことができずにスタンディングにしています。デザイナーの集まるバーなんてまだどこにもないのでわかる気がしますが、それでも毎回予想を上回るお客さんの数です。
そろそろ、少し広いところへ引っ越したいというのもあります。浅草にこだわることも無さそうなので、もう少しだけアクセスが良いところを探している最中です。しかし、条件面がなかなか難しいというのと、2週間に1度の営業いうのが足枷になってしまいました。
当然月2回の営業だと賃料などを返せる事はできません。今FLATをやっている場所もHATCHというギャラリービルの1Fを借りていて、月2会の営業で売り上げから賃料や備品のお金を払っています。正直いうと、諸々差し引いて2ヶ月に1度だけ少し黒字が発生するという状態です。ここはもう少し経営や運営をしてくれる人がいたらクリアできるのかもしれません。
もちろん、毎回の営業でドリンクの催促や来店してもらうための営業活動も大切です。しかし、そこをやるのは何だか気が進まないという心境です。甘いと言われても仕方ありません。バーではありますが、コミュニケーションの場として使って欲しいしお酒を飲んでいないと居られないという窮屈な思いをして欲しくないというのがあります。それにお酒が苦手という方もいますし。
逆に私がお客さんだったらドリンク催促を度々されるのは嫌だし、居にくいという心境になります。あくまでお酒はオプション、大切なのは空間、FLATはそれが合っているんじゃないのかなと。それでも続けていくためにはお金が必要なので、サービスとしてお酒の提供をしています。バーですし。
おしゃれなバーにしたい
そしてわがままを入ればもう少し広いところでおしゃれなところでやりたい。もしお金があるのならデザイナーが集まるようなハイセンスな空間でやりたいと感じています。
今のところは無機質で秘密基地っぽい!と言われますが、もう少しなんとかしたいというのが本音です。これは個人の見解ですがね。
ソファーのスペースがあっても良いし、カウンターでバーテンダーと話すのも良いし、ちょっとしたVIPルームとかもあったら素敵かも。スタンディングはデメリットも多く、18時から最後までいるお客さんは正直疲れてしまうんじゃないかと、この辺はそろそろ改善していきます。
人の紹介
FLAT経由と言ってしまえばそうなんですが、今年転職された方何名かFLATが影響していたとのことで聞いたときはびっくりしました。人材紹介もできるのでは?当たり前ですが、デザイナーが集まる場所なのでデザイナーを探している採用担当の方もたまに来たりします。
普通は成功報酬としていくらかもらえるというのが今の時代の仕組みらしいです。FLATに関してはそこは関与してないので特にお金とったりはしませんし、本気の人材紹介企業に比べたら母数が少ないので。
人と人と繋げるということに関してもう少しうまくできないものかという悩みがあります。お客さんと会話をしてどんな悩みがあるのか、どんな目的で来ているのか聞いたりしてうまい感じで繋げていましたが、これも迷惑な場合もあるのかともう少し精度をよくしたいです。
私自身、実はコミュニケーションがとても苦手でして笑 今は慣れましたが、それでもバーテンダーとしてはまだまだ足りていな部分です。というかFLATスタッフは全体的に表に出たがらない人間ばかりかもしれません笑
ちょっとやってみたいこと
アイデアもいくつかあってまだまだ手を出していませんが、来年からは少しずつ動かしてみようかと。あとはFLATじゃなくても同じようなお店をやろうと考えている人がいたら参考にして良い感じに取り入れた良いのかも、そういうアイデアです。
FLATコイン
これは、銀座の333というバーからヒントを得たのですが、FLATの通貨を作りたいと考えていました。どういうものかというと、例えば3000円でFLATコイン5枚と交換していただき、そのコインを使ってFLATのお酒やフード、物販などと交換するというものです。
これの良いところは持ち帰り可能にして誰かにあげることができるということです。もし周りにFLATいく予定があったり、いきたいけど具体的によくわらかにという人がいたら、このコインを渡してあげて「最初の1杯これで飲めるよ」なんて渡せたら最高にクールじゃないですか?!
あとは仲良くなった人に「私からの奢りです」みたいなこともできるし、何だか本格的なバーみたいですね!バーなんですがね笑
フォトジェニックな場所
今考えているは、壁にプロジェクターを写してそこで記念撮影できるというものです。いつもデザイナーズカクテルの写真は撮ったりしているのをSNSで見かけますが、人の写真が少ないというのがあります。実際顔出したくないというのもあるし、他のお客さんが入っちゃうというのもあります。
せっかく来たなら「みんなで飲んでますー」みたいなフォトジェニックな集合写真みたいのが取れるスペースがあったらと。FLATのVI周りを写せば良いのか、それとも別の良い感じなものを写してもいいんだろうか。
FLATのコミュニティアプリ
普段はFLATの情報やデザインのニュースなどをキャッチしたりできるもの、あとはスタッフの動画配信、ラジオなどもいいかなと。そこはまだざっくりとしか話せていませんが。
しかしこのアプリ、2週間に1度FLATにいる時のみアプリが変わります。店内にビーコンを設置してその環境下に入った瞬間にFLAT店内用アプリとなり、その空間には今どんなお客さんがいるのかわかるものになっています。というのも、「FLAT行ったよー!」というtwitterを見たのですが、そのリプライには「私もいた!話したかった!」というものをよく見かけます。
ビーコンの環境下、クローズドなコミュニティアプリで今誰がいるのか、どんなステータスのなのか、入店時間と退店時間がわかり、紐づいてるSNSのアカウントもわかるようにします。1度入店してその日の26時まではクローズドなままになっていて、「今日はありがとう」「近いうち飲みに行こう」などのコミュニケーションができたら良いかと考えています。
今日だけ限定スタッフ
ゲストバーテンダーとしてお客さんがテンション上がるであろうデザイナーを呼んでみたいというのはあります。個人的には吉田ユニさんや長嶋りかこさんが1日バーテンダーとして立ってくれるとすごい興奮します。たまにはそういういつもと違うFLATというのもいいかもしれません。
終わりに
色々語りましたが、FLATはまだ未完成であり実験的に色々回している段階です。おそらくイケてる競合が出てきたときには簡単に忘れられてしまう存在かもしれません。もしくはデザイナーの集まるバーというニーズが無くなるのか。これは現状だけの話でいうと私と店長の日置の頑張りにかかっているのではないかという使命感にも駆られています。
この記事をみていただいた通り、口だけでまだ何もできていません。私たちはスーパーマンでも凄腕インフルエンサーでもありません。コネもありません、お金もありません、コミュニケーションもうまくありませんし、私の文章の能力は皆無です笑
何だかわからないけど、熱い想いだけでここまできました。内なる闘志ですが。
それでも一緒にやってくれる仲間が欲しいです。
今日はこの辺で。
それではおやすみなさい、夢で逢いましょう。
- END -
サポートはデザイナーのためのコミュニティバーFLATのリアル店舗立ち上げのために使わせていただきます。