【DTMクラシック】フンメル/バレエ音楽「ヘレーネとパリス」,Op.26より序曲

音源を変えてYouTubeにアップロードしました。
【打込音源】
ヨハン・ネポムク・フンメル作曲
バレエ音楽「ヘレーネとパリス」,Op.26より
序曲 

作曲家自身によるピアノソロ編曲版
1992年2月midi制作、2022年8月アップロード

「ヘレーネとパリス」はトロイ戦争の元凶となった出戻り王子と世界三大美女のギリシャ神話からの戯曲です。
コラーリが振付したバレエ音楽「ヘレーネとパリス」OP.26 は1807 年にインペリアル・コート劇場で初演されました。フンメルは、作曲料として400グルデンを受け取っています。
序曲の総譜は、大英図書館の追加写本 32,195 に現存しますが、全曲の総譜については言及されている部分が見つけられないため失われたのかもしれません。
楽器編成はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペットの2管編成にティンパニと弦楽合奏部で、全体で90分ほどの大作となっています。
この舞台のヒットを受けてフンメル自身の手によりピアノソロ用にアレンジされて1808年に出版されました。
この演奏はそのピアノ譜に基づくSequenced musicです。

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