見出し画像

披露目の準備

来年の真打の披露目に向けた準備が始まりました。先日、落語協会で事務員の方から色々とご指導頂きながら、新しく真打になる四人で話し合いをしました。大学で言う就職セミナーの第一回目みたいな感じで始まりました。就職セミナーに出た事がないのでそっちは分かりませんけど。

真打って、個人でなるものではなくて、落語協会に所属する落語家としてなるんです。だから、僕の場合で言えば一緒になる三人と足並みを揃えて色々なことを考えながら進めて行きます。四人揃ってのお披露目というわけです。合同でのパーティー、記者会見、寄席興行、これらは四人で進めていきます。

そしてそれが終わるといよいよ真打として独りで活動していきます。披露目だけは四人セットですが、それ以降はもう一人です。セットと言っても、個人は個人ですが、落語協会をあげてやるという意味ではやはりセットです。

こないだ集まった感じではとても楽しそうな予感がしました。姉御肌の美るく姉さんを筆頭に、売れっ子のぴっかり姉さん、お調子者だけど一番しっかり先を考えてくれる八ゑ馬さん。僕には頼もしい先輩ばかり。

二つ目に昇進した時以来ですが、全くあの時と変わらない感じが本当に懐かしかったです。

まずはみんなの名前がどうなるか、楽しみです。

落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。