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令和6年七月上席 夜の部 林家たけ平主任興行御礼

今日は兄弟子林家たけ平主任興行の千穐楽でした。

クイツキ(仲入り後)の出番を頂いて、三朝師匠と交互で五日間出演させていただきました⭐️

夜の番組の深いところに上がると、割となんでも出来る状況になるので、好きなネタをやりました。

とは言っても、昼の部から今まで出たネタ全てを踏まえた上で被らないようにしないといけないので、ネタ選びは少し大変です。

それと私が勝手に思っている「落語あるある」ですが、「やろうと思ってさらって行くと、もうそのネタ出ていがち」ってのがあって、今日も「たがや」をやろうと思ってさらって行ったんですが、直前に出ていて、じゃあ「看板のピン」をやろうとぶつぶつさらっていると、仲入り前の師匠が「狸賽」をやられたので、これは博打というジャンルが付くので出来ないなと、結局「あくび指南」をやりました。

こういう好きなネタ選びが出来るのも真打になって、色々な場所で上がれるようになったからです。

寄席は本当に楽しい場所です。

落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。