見出し画像

暑中見舞い申し上げます

七月になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

上半期が終わっていよいよ下半期です。上半期が終わったと言っても、今年の上半期は半分活動していませんからね。なんとか高座を作る作業をしていきたいと考えています。

ディスニーランドは今日(7月1日)から再開したそうで、色々な意見があると思いますが、僕らのような稼業をやっている身とすればとても良いことだと思っています。

ディスニーは言わば「娯楽の王様」ですから、いろいろな対策を講じて頂いて、みんなの規範になって貰いたいですね。

後は、屋内の催し達です。いわゆる劇場がどう再開して行くか。寄席も今日から全て再開です。それぞれキャパシティーが違うので、入場制限もそれぞれが行なっているので、人数もまちまちですが、概ね半分以下の人数制限のようです。夏になりますから、クーラーは必須ですし。後はやっぱり寄席は公演時間が長いので、これからは三部制にするとかってのもありかもしれないですし、とにかく落語会がどんどん戻ってきて欲しいです。

で、次の問題はやっぱりお客さんの問題です。お客さんがまた同じように来てもらえるかどうかです。

ここ最近、配信が当たり前になってしまって、配信に慣れちゃった人も居るかと思います。なので、ここから先はもうそのお客さんの感覚というか、落語に対する思いでしょうかね。配信で済むのか、やっぱり生で見たいと劇場、寄席に足を運ぶか。

僕も今、映画とか演劇もそうですが、現状を鑑みると行くかどうか迷います。子供がいるのもありますが、まだどこかに安心してそういう場所に行けない自分が居て、生で見たいと思う熱があるんですが、「やっぱりやめとこう」が勝っちゃうんですよね。

こう思う人はまだまだ居ると思います。そう考えると、これからは寄席に足を運んで見に来てくれる方はかなりの「現場主義」だと思います。今生まれました。「現場主義」。その現場に立ち会いたいかどうかですね。

昔からお客さんは有り難かったですが、尚更有り難いです。

まだまだ全快への道は続きますが、めげません。全方位型で頑張りますよー!

落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。