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【はじめての真打】真打昇進に向けて

いよいよ、来年の真打昇進に向けての準備が少しずつ始まりました。この【はじめての真打】でその過程が垣間見えればと思えます。

入門したのが2007年3月、二つ目昇進が2011年11月、そして真打昇進予定が2022年3月。丸15年で真打という事になりました。僕は常々、落語入門で「15年前後で真打になります」と言っていたので、自分がまさにそうなりつつあるわけですね。

真打って、自分一人がなるわけではなくて落語協会の同期の芸人と一緒になるわけです。抜擢で一人という場合は一人ですが、普通は数人、多くて十人で真打に昇進します。

僕の場合は四人です。この四人で寄席の四軒+国立演芸場の五十日間を分け合ってトリを務めるわけです。

そして、その前に方々への挨拶回りだとかパーティーだとか記者会見だとかってことをやるわけです。

基本的にはこの四人で動いて行くわけですが、パーティーに関してだけ、個人で開くこともあります。コロナ禍で開かない人も増えましたが、ちょいと前はみんながやってました。

パーティーをするか否かで随分と準備が変わってくるので、まずはそこから考えています。

次回は「真打とは何か」という事について考えたいと思います。

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