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散歩

散歩という言葉が好きです。


散。サン。ちる。ちらかす。ちらかる。


歩。ふ。ぶ。ほ。あるく。あゆむ。


あてどなく歩くのはとても楽しいものです。散歩は三日に一回くらいはします。稽古がてらが多いですが、大体は目的を持たないでやります。


ふらふらとただ歩く。


だけど、目的なく歩いていてもものすごくいろんなことを考えてますね。


ランナーズハイは20分くらい走らないとなりませんけど、散歩ハイは2、3分で来ますので、そうなるといろんな考えが浮かびます。


落語のこともそうですけど、それ以外のことも、今日の晩御飯何にしようか?あれとあれを合わせてこんな美味しいものが出来るんじゃないか?明日何食べよう?


食べ物ばっかりですね。


散歩ハイな間は色々考えますけど、途中からは景色を見て色々思いを馳せます。僕は建物が好きなので、東京を歩くのが一番良いです。


仕事で地方に行って歩くのも楽しいですけど、やっぱり東京散歩が一番飽きません。ビルもあるし下町もあるし、どこに行っても面白い。


お店を見つけるのも嬉しいですよね。裏路地に入ったパン屋とか見つけたらもうテンション馬鹿上がりです。


蔦だらけの家も嬉しいし、廃墟も嬉しいし、なんでも嬉しい。


何に興奮するってその背景を考えるのが楽しい。バックボーンですね。この建物で人がどういう暮らしをしているかを想像するのがとにかく楽しいです。


それと、道は調べないほうが良いですね。目的地を決めたら、後は大体の方角だけわかるはずなんでそれをただひたすら目指す。


袋小路に出会おうが、道に迷おうがお構いなし。時間があれば出来れば地図を見ずに散歩することをお勧めします。


少しぐらい周り道したって良いんです。人生の周り道は出来るだけしたくないって思いますが、散歩の周り道はどうってことない。むしろその周り道でお宝を見つけることがあります。


ぜひ周り道しましょう。


散歩は周り道から。





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林家はな平

落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。

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落語家です。喋ることを生業としてますが、書くことにも興味があります。読むのは苦手なのに書くのは好きです。幅広く話題に触れる「日記編」、落語のことについての「落語編」、落語界一唐揚げを愛する男の揚げ揚げな「唐揚げ編」、過去のルーツを探る「過去編」の四つでお送りしていきます。